日本で物議を醸した映画

質問

最近、アメリカの情報誌で『映画史上、最も物議を醸した映画50本』なる記事が出ましたが、
選ばれた映画は当然といえば当然ですが、あくまでもアメリカで物議を醸した映画が中心となっていると思われます。

それでは、ここ日本で物議を醸した映画は一体何があるでしょうか。

どの国の映画でもＯＫです。
宜しくお願いします。

回答No.2

hunaskin · ベストアンサー

本当に深刻な問題を扱っているため、一般公開に至らなかったりでオーバーグラウンドで問題になることさえ難しいような作品

「ゆきゆきて、神軍」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%86%E3%81%8D%E3%82%86%E3%81%8D%E3%81%A6%E3%80%81%E7%A5%9E%E8%BB%8D

「ザザンボ」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B6%E3%82%B6%E3%83%B3%E3%83%9C

「腹腹時計」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%85%B9%E8%85%B9%E6%99%82%E8%A8%88

ワイドショーレベルで話題になった作品

性描写、というより俳優が実際に性行為を行っているとか何とかで物議をかもした
「白日夢」（1981）

劇場用ではなくビデオリリースですが、実際の猟奇事件の容疑者が見ていたとか見ていないとかで問題になった
「ギニーピッグ」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AE%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%94%E3%83%83%E3%82%B0

以下、コップの中の戦争

本格俳優、役所広司の怪演がすばらしい問題作（特にタイトルが）
「シャブ極道」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%96%E6%A5%B5%E9%81%93

これも役所広司主演でかなり面白いのですが、題材やその取扱いに問題があったからか公開が遅れ細々と上映された
「東京原発」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E5%8E%9F%E7%99%BA

ネットでは左右両陣営（というかプサヨとネトウから）ぶうぶう文句を言われた
「キャタピラー」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%82%BF%E3%83%94%E3%83%A9%E3%83%BC_%28%E6%98%A0%E7%94%BB%29

お礼

ご回答感謝致しますm(_ _)m

回答No.9

k16399638

では、モノクロ・無声映画で。

ジゴマ、というフランスの映画があります。悪漢ジゴマがやりたい放題のアクション映画で、続編、続々まであるはずです。

1911年、日本でも公開されました。
日本では弁士がついてお客さんをノセるのですが、連日大入りで、舞台にまで客を入れるというムチャなことになります。で、若者の間にジゴマのコスプレする人が続出、まではいいのですが、映画に影響された犯罪までおきるありさまでした。
とうとう内務省が怒って、警視庁が上映を禁止します。映画を警察が検閲するきっかけになった作品で、そういった意味では現代までその影響は残っているわけです。
また、日本で初めてヒットした洋画と言われています。

関係ない女性アクション映画を「女ジゴマ」と題して上映したり、設定をまるまるパクッて日本人がつくった亜流もでます。小説も次々と日本人が書いたものがでました。当時、著作権はないも同然でした。アメリカの映画会社エジソン・フィルムが、勝手にフランス映画の月世界旅行を自分のところのロゴをいれて、上映していた、そんな時代のお話です。

ともあれジゴマは、映画が日本で社会現象を巻き起こした、最初の作品でしょう。

お礼

ご回答感謝致しますm(_ _)m

回答No.8

isoiso0423

まだ挙がっていないもので国家や政治がらみで圧力か掛かったり問題になったものを

「真昼の暗黒」
山口県で起こった八海事件という冤罪事件の映画化ですが、まだこの裁判が審議中だったため当局から圧力が掛かり、大手製作会社が降りてしまいました。
が、監督をはじめ関係者は自主製作し完成。公開にいたり大ヒット。これには裁判所側も困ってしまい、各裁判官に対し、世間の雑音にまどわされないように、という通達を発令しました。
映画の影響もあってか死刑判決を受けた４人は十数年かかって無罪になりました。

「原爆の子」
戦後初めて被爆国である日本が原爆を取りあげた映画です。１９５３年のカンヌ映画祭に出品されましたが、大きな賞を受賞されたら、アメリカにとっては都合が悪いこともあり、日本の外務省を巻き込んで受賞の妨害工作をしたそうです。当時は冷戦下だったこともあり、反戦的なメッセージの強い作品は西側諸国では敬遠されたようです。

１９５０～６０年代に作られた実話を元にした作品「証人の椅子」「第五福竜丸」「日本列島」「松川事件」「帝銀事件 死刑囚」などは日本政府とアメリカにとって都合の悪いことが描かれているので、なにがしらの圧力があったり新聞の社会面などで話題になったようです。

「ラストエンペラー」
公開時に南京虐殺のシーンを日本の配給会社がかってにカットしてしまい、監督がそれを知って抗議。そんなこともあってかスポーツ紙も一般紙も各新聞が取りあげて（アカデミー賞作品でもありますし）、宣伝効果にもなったのかも？
誰の判断でカットされたのかは不明のままのようです。

「ブラックサンデー」
テロリストと対決する諜報員を描いた1977年の作品ですが、「黒い九月」という当時オリンピック村襲撃事件を起こした過激なテロ組織を扱ったもんだから、この組織から「上映すれば映画館を爆破する」との脅迫が来て、政治的判断により急遽取りやめになりました。
映画雑誌では大々的な特集まで組んでいたんですけど。
で、本年初劇場公開されました。DVDには2006年になっています。

「ミッドナイトエクスプレス」
アメリカ人の青年を主人公にした実話の脱獄ものです。舞台はトルコ。
で、トルコ大使館から抗議され公開は１週間くらいで突然打ちきりになりました。初ＴＶ放送時も当日の新聞に掲載されたのに、これも抗議をうけ急遽取りやめになりました。
地元に映画館が無く、ＴＶ初放送時には楽しみにしていたのでショックでした。

お礼

ご回答感謝致しますm(_ _)m

回答No.7

sosdada

「エマニエル夫人」を忘れてました

お礼

ご回答感謝致しますm(_ _)m

回答No.6

mozofunk

武智鉄二監督のハードコアポルノ【白日夢】
大島渚監督のハードコアポルノ【愛のコリーダ】
高橋伴明監督初ヘアヌード映画【愛の新世界】

アッ　エロばっかりじゃないか・・・・。

奥崎謙三のドキュメンタリー【ゆきゆきて進軍】

大島渚監督の【戦場のメリークリスマス】は海外ロケ中にスタッフが一人失踪？行方不明？になった。
伊丹十三監督の【マルタイの女】は暴漢が試写会場にあがり監督が襲われ、スクリーンを切り裂いた。

最近では中国人監督　李纓ドキュメンタリー【靖国　YASUKUNI】

お礼

ご回答感謝致しますm(_ _)m

回答No.5

ultraCS

木下恵介「不死鳥」、佐田啓二と田中絹代のキスシーンが話題に

大島渚「愛のコリーダ」、脚本、写真掲載書籍がわいせつ図画としてわいせつ物頒布罪で謙虚、裁判の結果、無罪

武智鉄二「白日夢」、佐藤慶、愛染恭子が映画内で本番

日活ロマンポルノ訴訟、1972年「愛のぬくもり」、「恋の狩人・ラブハンター」、「OL日記・牝猫の匂い」、「女高生芸者」が摘発、1980年無罪判決
http://www.nikkatsu-romanporno.com/roman/NYsakuta/ny2/06.html

逸王、エロ系の話題で統一

お礼

ご回答感謝致しますm(_ _)m

回答No.4

sosdada

「橋のない川」
観た女子高生が自殺した。部落差別を描いた今井正監督作品。

お礼

ご回答感謝致しますm(_ _)m

回答No.3

noname#163573

バトルロワイヤルは公開前から話題になってたと思います。

昭和天皇を描いた「太陽」も公開について取りざたされたくらいなので
物議をかもしたといえばかもしたのでは。
皇室を扱うことにまだタブー意識のあることや
戦争と天皇の関係については責任問題など複雑な問題もあるので…。
特に現人神とされた人物の一人間としての姿を描くというのですが

http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=7167

お礼

ご回答感謝致しますm(_ _)m

回答No.1

ID10T5

The Coveとかですかね？

お礼

ご回答感謝致しますm(_ _)m