家計がタンス預金で貯金する場合、マネーサプライはどうなるか?

このQ&Aのポイント
  • 家計がタンス預金で貯金する場合、マネーサプライは変化しないと考えられます。
  • しかし、現金預金比率が上がればマネーサプライは減少します。
  • 解説に間違いがある可能性もありますので注意が必要です。
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【マクロ経済学】C、Dの変化とMについて

以下の問題がわからず迷っています。 『家計が銀行預金よりもタンス預金(現金)で貯金するようになった場合、マネーサプライはどうなるか?』 銀行預金がDタンス預金をCとして考えれば 銀行預金よりもタンス預金で貯金するようになったというのは、 Dのうち一定の額がCにうつったと言い換えれる。 しかし、M=C+Dであるから、DがCにうつってもMは変化しない。 よって、Mは変化しない。 …が答えだと思ったのですが解説では m=C/D+R/D/C/D+1より、現金預金比率C/Dが上がればmは減りMも減る。よって、Mは減少する。 とありました。私の回答のどこに間違いがあるのでしょうか? (*解説は、授業中の板書を写したので、写し間違い等により、解説が間違ってる可能性もあります)

  • Yggg
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  • ベストアンサー
noname#130496
noname#130496
回答No.1

どこが間違っているかというと、マネー・サプライが法定準備率やハイパワード・マネーによって制限されていることを無視した議論が間違っている。 現金預金比率C/Dが上がったとする。 ハイパワード・マネーHは一定であるとする。 Cが増加したから、H一定であるためにはCの増加量と同じだけ準備預金Rが減少しなければならない。 しかし、法定準備率は1より小さいから、預金DはRの減少量(=Cの増加量)以上に減少しなければならない。 よって、DはCの増加量以上に減少しなければならない。 これは、マネー・サプライMが全体として減少することを意味する。 テキストで貨幣乗数を調べるといいでしょう。

Yggg
質問者

お礼

よくわかりました! ありがとうございました。

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