アスパラギン酸ナトリウムの構造とは?

このQ&Aのポイント
  • アスパラギン酸ナトリウムは、α位のカルボキシル基にナトリウムが結合した構造です。
  • アスパラギン酸ナトリウムは、側鎖にナトリウムが結合した構造も存在します。
  • アスパラギン酸ナトリウムは、α位と側鎖の両方にナトリウムが結合した構造も存在します。
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アスパラギン酸ナトリウムの構造について教えて下さい

アスパラギン酸の構造は、 α位と側鎖にカルボン酸があることから、 アスパラギン酸ナトリウムは、 (1)α位のカルボキシル基にNaがついたもの、 (2)側鎖にNaがついたもの、 (3)α位と側鎖の両方にNaがついたもの 計3通りあると思うんですが、 インターネットや試薬メーカーのHPを見ると、(1)が多くみられ、 試薬データベースのpubchemでは(3)が見られました。 ちなみに、アスパラギン酸モノソジウウムは引っかかりますが、 アスパラギン酸ジソジウムは引っかかりません。 わたしの解釈は、 pKaによって、カルボン酸の解離が変わるため(1)-(3)とも アスパラギン酸ナトリウムだと考えましたが、 どうなんでしょうか? 化学に詳しい方、ご教授ください。

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  • nious
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回答No.2

#1ですが、 NaHAsp は、MSA とか アスパラギン酸水素Na 等。 Na2Asp は、アスパラギン酸2Na とか アスパラギン酸Na 等 で判別が出来るでしょう。

その他の回答 (1)

  • nious
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回答No.1

α位の-COOHのpKa=1.94<β位の-COOHのpKa=3.70 だから、(2)は有り得ないのでは。 つまり、仮にβ位が中和してNaが付いても、酸として強いα位の-COOHに遊離されてα位にNaが移動してしまう。

ccciii
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 おっしゃるとおり、(2)は存在しないと思います。 お伺いしたいのは、 (1)と(3)の名称です。 同じなのか、違う呼び方をするのかです。

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