- 締切済み
おたふく風邪の予防接種
13才・11才・9才の子供がいます。 仲のいいお友だちがおたふく風邪になりました。 これでやっと発病するかな~と期待しているのですが、「大きくなると症状が重くなる。今のうちに予防接種をしたら、痛みも症状も軽くなる」とママ友から聞きました。 これって 本当ですか? 予防接種したために、おたふく風邪にならないのも困るし…と悩んでます。 教えてください。 よろしくお願いします。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
みんなの回答
- acchipoo
- ベストアンサー率44% (175/394)
予防接種は病原性を可能な限り少なくした病原体を体の中に少量入れることで 体の中にその病原体に対応する抗体を作るのが目的です。 おたふく風邪の予防接種を受けると、体の中におたふく風邪に対する抗体ができます。 それは実際におたふくにかかった人の体の中にある抗体に比べれば 確かに数は少ないです。けれど確かに体内に抗体はあるので、 実際におたふくにかかったときに軽がかりで済む事が多いのです。 おたふくの予防接種を受けた人の体内におたふくのウイルスが入った場合、 それが少量なら体内の抗体がやっつけます。 しかもその時に、体の方はおたふくのウイルスに対応する抗体の作り方を覚えているので、 すごい勢いでおたふくの抗体を作り始めます。 (これをブースター効果といいます) 実際にかかってしまえば体はすごい数の抗体を作るので、その効果は一生続くと考えられています。 ところが、予防接種を受けても、それが子供の頃のことでずーっと病原体に出会わないとなると、 体はだんだん抗体の作り方も忘れていき、体内のわずかな抗体もなくなってしまいます。 それが最近問題になっていて、予防接種を受けたのに大人になってその病気になってしまい 症状が重く出てしまう方が増えているのです。 (私の妹もはしかの予防接種を受けていたのに大人になってはしかになってしまい、 大変な思いをしました) 予防接種を受けたためにその病気にかからないのではありません。 病原体と接触すれば体の中では抗体が爆発的に増えているはずです。 ただ、お子さんたちの場合は仲の良いお友達がかかったのなら、もううつっている可能性が 高いわけですよね? でしたら2週間くらい経って確実にうつっていないことがわかってから 今後のことも考えて予防接種を受けたらいいのでは?
お礼
とてもわかりやすい回答 ありがとうございました。 少し様子を見て 予防接種を受けようと思います。