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基準音なしで初見視唱ができる方に質問です

初見視唱の場合通常は基準音があれば相対的に音をとりその曲を歌うことができますが、 まれに基準音なしでも歌われる方をみます。 その方法をお伺いしたいのです。 私が考えた中では 1. 自分の頭の中で歌いたい音を鳴らしてその音を実際に声にする 2. 歌いたい音を歌っている時ののどの位置などを何度も練習して記憶していて、毎回その位置にのどを固定して歌う 3. どれかひとつ自分の覚えやすい音を何回も歌い体に覚えさせそこから相対的に別の音をとる 4. ファならファを思いながら声をだすと不思議なことにファがの音がでている 以上の4つのうちどれかかなぁと思うのですがいかがでしょうか? 私も練習しているのですがうまくいきません。(約2ヘルツさがって暗い音になるなど) 私自身相対音感はありますし、聞いた音がドレミにきこえる、いわゆる絶対音感もあります。 グレゴリアン聖歌のようにアカペラで次の曲につなげる先唱をおこなう場合など、この能力がないとどうしても数ヘルツさがったりあがったりです(ひどい時は半音弱ずれることもあります) どなたか練習方法をご存知の方がいれば教えてくださいませんか。

みんなの回答

  • amaguappa
  • ベストアンサー率36% (140/385)
回答No.5

2です。 でしたら、音叉を使われてはいかがですか。 直前のタイミングか、舞台の一番はじめのタイミングかで。 舞台上で音叉を使うのは何度かみたことがあります。 ソロの本人が使うか、指揮者が使うか、遠い立ち位置にいる方が使うか、いろいろなケースで見たことがあります。 最初に全員で、オケのチューニングのようにハミングすることもありますよね。 音叉を使うことに、もしも団員のみなさんの賛成が得られないようでしたら、 舞台袖で音叉を聞いて、その明るさを覚えておけばよいのではないでしょうか。 いっそ、しばらくは音叉を持ち歩いて、外で光を見るとか、花を見るとか、階段を歩くとか、車や電車の速さを感じるとか、温かいものを飲むとか、 日常のいろいろな身体感覚や知覚とドッキングさせて、音叉の音を覚えてしまったらどうでしょうか。

回答No.4

どうも。 うーん。。。自分は知らないうちについてました。 小学校は音大付属の小学校で、卒業するまで絶対音感なんて知りませんでしたが、普通の中学に行って始めて気づいたものです。 音楽とは疎遠になりかけてますが、今でも靴音やそれらの音を聞くとドレミ勝手に変換されますし、カラオケでははずせど、もし歌詞をドレミで歌えばまず外れません。精度は±4ヘルツぐらいです。 これは、多分癖です。頭にその音が染み付いているのです。 たとえば幼少時に運動をしないと後で運動音痴になりやすいように、音楽も幼少時からドレミを関連付けて音を勉強すればまず、勝手に音感は身につきます。 音大に行った友人に聞いたところ(中学の友人で絶対音感なし)まず、自覚したのが中学ごろで、れんしゅうしたら相対音感は身についた、といっています。また深く聞いたところ、相対音感以上はやはり望めないようです。むしろそれすら危うい人もいるようです。 でも、質問者には相対音感があるようですし、今後も、絶対音感があるなしで深く考えていただきたくない、というのが私の思いです。 補足ですが、相対音感を持つ人はたいてい442hzのラの音で音をとりますが、絶対音感保持者は自分の中にそれぞれランダムに基準音を知らずして持っています。それと耳で聞いた音がある程度合致したときに、その音を分析して記憶している音から相対音感の型と同じように辿り、ほかの音とあわせていきます。

cdur
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 もちろん相対音感のほうが必要ですし絶対音感がほしいとも実はあまり思いません。 今回は何の手助けもなしにあるきまった音を出さねばならない状態となったため質問させていただきました。 ”補足ですが、相対音感を持つ人はたいてい442hzのラの音で音をとりますが、絶対音感保持者は自分の中にそれぞれランダムに基準音を知らずして持っています。” 初耳です。 基準音なしにきまった音をだせる方はその自分の中の基準音から無意識に自分の出したい音を拾っているのでしょうかね。 参考にさせていただきます。

  • songbook
  • ベストアンサー率36% (334/910)
回答No.3

質問をお見受けしたところ、私はあなたほど器用に、敏感に音の高低を操ることはできません。 2ヘルツ、はそう簡単に使いこなせないのでは…と思いつつ。 私の場合は、3に近かったです。 私は多少の絶対音感を持っています。それに気づいたのは小学校3年生の頃でした。ほぼ完璧に脳内再現できる音の高さが2,3個あったのです。 それを頼りに必要な音の高さを探り、そこを基準に歌い始めていました。 音楽は好きでしたので、そこから鍛えて、当時よりは絶対音は増えました。相対音感も、まあまああります。それでも専門で音楽を勉強していたわけではなかったので、減7、増3和音内で自由に音を動いたりするのは今も苦手です。 ただ、素晴らしい歌い手が必ずしも絶対音感を持っているわけでもありません。上手な歌い手は、曲の中で「ツボ」になる音は、絶対にはずさないわけです。合唱でもそうです。 その曲で、どうしても欲しいところのポイントに関してだけは、音高についての強い理想を持つこと。先唱だろうがなんだろうが、ずれたと気づいたら、音階の上げ方などで微調整して理想に近づけること。 それしかないのではないでしょうか。

cdur
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 仰る通り、絶対音感は音楽に必要ないとおもいます。むしろ相対音感のほうが何倍も音楽には必要でしょう。 回答者様の通り、脳内で完璧に再現できる音を作る方法が一番現実的かなと思っています。 合唱ではどんな音でも一人がはずせばたちまちハーモニーがくずれてしまいます。 響き方がとたんにかわり違う音楽になってしまいます。合唱の難しいところの一つです。 もちろん「ツボ」の音のほうが重要なのですが。

  • amaguappa
  • ベストアンサー率36% (140/385)
回答No.2

絶対音感の者ですが、幼い頃の感覚から言って、聞いた音が名前や音符としてわかる以前に、自分の持っている音の観念が、調律された楽器みたいになっていました。それに照らし合わせるような感じで、周りのノイズや音楽を聴いています。 うまく言えないのですが、数値とか、バランスとか、配置とか、色価とか、明暗に似た、なにか合理的な理屈が体の中にあります。 歩けるようになると長時間ピアノで遊んでいたそうです。右と左もピアノの音の高低で知ったのを覚えています。 関係があるかわかりませんが、幼稚園くらいになると、物差しの目盛を見るのが好きな子供でした。 算数を習うようになると、空想で数を組み合わせて遊ぶのに飽きませんでした。 絵を描くのが好きで、長じると美大に行こうとしたほどなのですが、目に見えた色調や形の再現が細かい、器用な子でした。 なので、絶対音感って、幼い子供のうちに培った数理的な脳の性質か、持って生まれたものではないかなと思います。 アカペラの合唱の基準音はよくとらされました。パートの境目に立たされました。 2ヘルツ下がって「暗く」感じるのでしたら、明るさを一定比の移動となるように意識を集中しつづけるしかないのではないでしょうか。 そのために、腹筋とか背筋に雑念をとられないようにしたり、咽喉の脱力に雑念をとられないようにするといったように、身体を整えておくことは大切かもしれませんね。 脳や耳の働きよりも、身体の働きのせいで、音が下がる要素って大きいのではないでしょうか。 合唱って、他人の声を聞きすぎて互いにひっぱりあって下がる運命にあるようですから、全員が耳を塞いでマイ音階で歌う練習をしてみるとか? あとは、当然ですが、現代の音楽なら現代にあわせた調律、古楽なら古楽にあわせた調律の楽器に、ずっと日常的に触れていることですよね。電子音楽とかテレビにたまに流れる、狂った調性の音楽を聴かないほうが、訓練になるのではないかと思います。 絶対音感なんて合唱の基準役以外に意味がありません。無人島に流れついたら5声のフーガでも10声のフーガでも作って頭の中で遊べるだろうけど、それくらいしか役に立ちません。。。しかも無人島なら相対音感で作っても誰にも文句は言われないでしょうし。。。 下がるのを気にしないで、もっと別のアプローチから合唱全体の水準をあげたほうが、きっと、結果的にはいい音楽が出来て、音程も安定するのではないかと思いました。

cdur
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 左右を音の高低で知るなんて初めてききました。私も幼少から鍵盤を習っていましたが次元が違うように感じます。 回答者さまの仰る通り、絶対音感なんて音楽に必要ありません、同意します。 確かに合唱なら相対音感のみでなんとでもなるのですが、一人だけで歌うソロの部分でかつ、何かの曲の直後でもなく無伴奏、という状態にでくわしてしまい、困惑して質問させていただきました。 昔はソルフェージュ視唱は基準音なしでやっていたと聞いたこともあり、どなたかご存じではと思いまして・・。

  • nova-usa
  • ベストアンサー率35% (30/84)
回答No.1

こんにちは、質問者様と同じく絶対音感を持つ者です。 ちなみに自分で言うのも何ですが、私は歌も上手く、某アーティストのオーディションの最終選考まで行きました (プロになる気はなかったので最終選考は辞退しました。あくまでも自分の実力を知りたかっただけです) さて回答ですが、そんな私からすると、質問者様の選択肢1ではないかと思います。 私も自分の頭の中で、例えば聞いたCDの音が寸分違わず同じ音が頭の中で鳴っており、カラオケで歌う時は、同じ音源を発声しています。 参考まで。

cdur
質問者

お礼

最終選考までとはすごいですね。 そこまでいって辞退とはむこうがわも驚いたでしょう。 回答ありがとうございます。 私の場合どうしても頭の中でならすと移調された状態でなってしまうのであてになりません、うらやましいです。

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