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【簿記】貸倒引当金について

簿記を勉強しています。 貸倒引当金について教えてください。 例えば、×1年度、売上債権に2%、その他の債権に3%の貸倒引当金を設定したとします。  売掛金  1,000円→20円引当  受取手形 2,000円→40円引当  貸付金  3,000円→90円引当 ×2年度、売掛金の貸倒が30円発生したとします。その場合、受取手形で引当てた40円のうち10円、もしくは貸付金で引当てた90円のうち10円を、あてることはできるのでしょうか?それとも、売掛金で立てた引当金は、売掛金の貸倒時にしか使用できず、10円は貸倒損失となるのでしょうか? 宜しくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.3

>ただそれは、どのような考え方からなのでしょうか?? 私の勝手な想像ですが、会社の債権は売掛金や受取手形のほかに未収入金や前渡し金などいろいろな形があります。その内容は会社の営業形態でも違ってきますし、同じ会社内でもその時の取引形態で変わってくることがあります。 たとえばたまたま現金支払いの得意先に売上が多い時は売掛金は増えても受取手形はそれほど増加しません。逆に手形支払いの取引が青おい時は手形の残が増加します。 一方で引き当ての金額は通常は過去の貸倒の割合を元に推定計算します。でもその取引形態が同じように来期もそうなるかは未知数のところがあありますね。 すると引き当ての元となる債権の残高内訳と貸倒の発生の確率が変わってくることになるかもしれません。 これでは引き当てが非常に面倒になります。 ということで会社の営業によって一時的に生じた債権は、その引き当て時の種類に関係なく貸倒の際に取り崩しに使っても良いということになっていると考えます。 また実務的に引き当て時の債権と異なる債権の貸倒があって、引当金の取り崩しと貸倒を厳密に区分してPLに表示しても、残の残った分の債権に対する引き当て残が残り、翌期の貸倒引当金繰り入れ額と貸倒の合計額は結局は同じことになり、PL上の利益には影響しないことになります。 会計学も税法もそこまで厳密に行う必要はないとしたのでしょう。

kotoba000
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 確かに貸倒実績を元に、推測した金額で貸倒引当金として計上することを考えると、推測した金額を明確に売掛金、受取手形と分けるのも無意味な気もします。 また、PLの利益に影響しないこともごもっともですね。 実務では、洗替で期首に前期分の振り戻し、期末に引き当てを計上し、期中は損失とすることが多いようです(私の会社はそうしてるそうです)。 確かに、簿記の試験でそこまで問われた問題は見たことないので、実務でどうしてるかが、大変参考になりました。ありがとうございました。

その他の回答 (4)

  • damoi-39
  • ベストアンサー率30% (145/473)
回答No.5

引当金をいじる事の質問をすることは,引当金を知る人でなければ,このような質問をしないので前回のようなアドバイスをしました。 例を上げて回答します。 100千円分の売掛金が焦げつき貸し倒れになった。貸倒引当金の残高100万円。 (借方)貸倒引当金100,000/(貸方)売掛金100,000 また,貸倒引当金の残高よ貸倒れの発生額が多い場合には,まず貸倒引当金を取り崩し,不足分を損金として処理します。参考にしてください。

kotoba000
質問者

お礼

その引当金を債権の種類別に管理するのかが、今回聞きたかった質問でした。 丁寧にご回答いただき、ありがとうございました。

  • wret615
  • ベストアンサー率34% (133/386)
回答No.4

後のほうが正解な。貸引は債権の簿価を決める要素のひとつだもの、債権の種類に紐づけて別々に管理しとかんと意味ないわ。会計基準とか見てみ? ま金額が小さいのでごちゃまぜに使ちまう会社とかもあるけどな。会計基準どおりにやるなら決算書にはごちゃまぜに載せてもいいが使うのは別々。

kotoba000
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 会計基準から考えれば、別々に管理し、売掛金の貸倒時には、売掛金の引当金しか使わないということですね。ありがとうございました。

  • damoi-39
  • ベストアンサー率30% (145/473)
回答No.2

引当金とは・・・・下記のように理解してください。 企業会計上、特定の費用または損失で、いまだ支出がされず、その発生原因が当期にあり、しかもその発生の可能性がきわめて高く金額も合理的に見積もりうるものを、当期の費用または損失として計上した場合の貸方項目。また、その金額。貸倒引当金・修繕引当金・退職給与引当金など。

kotoba000
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 ただ、それは知っています。質問のお答えではないようです。

回答No.1

実務では貸倒引当金は対象となる債権の総額に対して引当をするので、ご質問のように債権の種類ごとに認識することはないでしょう。 従って引当時の債権の内訳がどうであろうと、貸倒れ時に引当金が十分あればその取り崩しで対応すると言うことになります。

kotoba000
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 内訳に関わらず(売上債権か、その他の債権かに関わらず)全ての貸倒引当金を取り崩すことができるのですね。 ありがとうございます。 ただそれは、どのような考え方からなのでしょうか??

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