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医師への心付け
特定疾患の書類を大学の准教授に書いて頂きます。この書類は年に一回、保健所に提出します。(ちなみに今回は初めてのお願いです)忙しい先生にお願いする訳ですから、少々の心づけをと考えています。私立の医科大学なので受け取ると思います。金額などについて教えて下さい。
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お気持ちは十分わかるのですが、「心づけ」は全く必要ではない、という理由があります。 失礼な言い方もあるかもしれませんが事実を申します。 (1)医者の給料は基本的に高いですし、私立大学の医師の教員は「兼業」といってアルバイトをしています。他の病院へ行って技術や知識を教える、と言えば聞こえはよいですが、現実のところは、診療時間を増やして給料の二重取りをしている状態です。この良し悪しは別として、いずれにしても常識的な医療活動と私生活を送っている医者はお金に困っていることはありません。 開業医は、良心的・真面目に経営・診療するほど、ほんとうは採算が合わないくらいなので、お金に困ることはありえますが、大学などの勤務医は、どこかで生活に破綻や無理がない限り、お金に困ることはありません。逆に言うと、お金に困っている勤務医は、何か「怪しい」ところがある、と言っても過言ではありません(ギャンブル癖、不倫、派手な生活など)。 (2)「心づけ」は心づけになりません。感謝の気持ちだったとしても「お金で心が動く医者」を想像してください。ちょっとぞっとします。「医者も人間」で一瞬嬉しい気持ちになるものではありますが、それで書類や診療内容が変わるような程度の医者はいずれにせよ未熟医者です。むしろもらったお金により余計な後ろめたさがでてきてしまい、判断を誤るリスクとなります。もともと判断ができない医者はお金を喜びますが・・・。 (1)と(2)から心づけは不要です。 私は、ご質問の「私立大学の准教授」とは比較にならないほど「心づけ」を受け取るケースの多い立場にあります。では、私が心づけを全て断るか、というと絶対というわけではありません。 経済的に許される範囲で、80歳以上の高齢者(=ご自身の身体状況では社会的活動が難しい方)の場合、心づけが何かの支えになっていることがあります。少額であれば感謝していただくことがあります。つまり「伊達直人になりたいけれどもそのような発想や実行力すらもてない」ご高齢の患者さんはいます。お気持ちとしてはお布施に近いものがあり、拒むことで「見捨てられた」と本気で思ってしまう方すらあります。いずれにせよ例外的な場合です。 まだ、社会活動をしていたり、障害をもっていらっしゃったりする方からは拒否します。「何のために診療しているのか(あなたのためです)」をわかってもらいたいためでもあります。 というわけで、心づけは必要ありません。私が言うのですからマチガイありません。
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- rimurokku
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必要な書類提出のためのお願いは、きちんとした金額が決まっています。 ほとんどの場合、行政用は3千円前後。保険金などの請求用は5千円前後で、しっかり請求されるはずです。 しかし、それ以外に心付けをしたいのであれば又別のことです。 気持ちを包むと言っても、数千円では相手をなめたこととなり逆に失礼です。 最低でも1万円以上。 それとて、相手は何らそれによる手心や便宜を図ってくれるわけではありません。 別の方も言われているように、受け取る側にすれば迷惑なことと思っているかも知れません。 あくまでも勝手に送る側の気持ちであって、心付けを受け取ってもらえれば少しは心に残って頂けたと思う自己満足に過ぎません。 何の見返りも変化も無い事を承知の上で送るので有れば、それはそれで自分の気持ちとして好きにすれば良い事です。 なお、送るので有れば現金ではなく商品券などの方が、少しは受け取る側に対する気遣いかもしれませんよ。
お礼
本当にそうですね。 助言をありがとうございました。 金額としては、主人が「片手(五万円)か両手(十万円)」なんて言っていましたから、ここで質問して良かったです。とんだ恥曝しをしていたところです。
- cxe28284
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医者に書いてもらう書類は全て値段がきまっていると思います。 私の経験では、区役所に出す膝とうの手術の申請4000えん(これはたったの1行でした) 障害者手帳の申請5000円、MRIのための、他病院への紹介状5000円 入院保険{個人加入)の申請8000円でした。 多分請求されると思いますが、書類の種類にもよると思います。
お礼
ありがとうございます。 医師が書く書類にはお金がかかるんですよね。忘れていました。 以前、医師は書類を勤務時間外に書くと聞いていたので、それなりにお金が必要なのでは…と考えてしまいました。勿論、多少の下心もあったのかも知れません。 感謝の気持ちが大切なのですね。それは、お金ではなく…。
お礼
色々と教えて頂きありがとうございました。 以前、姉が脳腫瘍の手術をした時に、たしか、かなりの金額を包んだと聞いていました。 医療界というものはそういうものかと思い込んでいました。 私もピアノを教えていて、お中元やらお歳暮やらを頂く事があります。勿論、頂く家庭の子供と頂かない家庭の子供に対して教え方に違いはありません。ただ、昔に比べれば、贈答品を用意する家庭は少なくなりました。 今回の書類の件も先生の方から言って下さったので、変な気は起こさず、敬意を持ってお願いすれば良いですね。