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貸倒引当金の計上について

今年度よりグループ税制を適用することになり、貸倒引当金法定繰入率を適用できなくなりました。それで、貸倒実績率により計算するのですが、当社の取引先は全てがグループ会社で、過去に貸倒れによる損失はありません。そうすると今後は貸倒引当金を計上することは出来ないのでしょうか。また、現在計上している貸倒引当金は、決算時に特別利益を行うのでしょうか。なお、親会社(当社の株式100%所有)の資本金は5億円以上であり、今年度よりグループ税制を適用いたします。

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回答No.1

貸倒実績率(小数点以下4位未満切上げ) = (その事業年度開始の日前3年以内に開始した各事業年度の売掛債権等の貸倒損失の額+個別評価分の引当金繰入額-個別評価分の引当金戻入額)×(12÷左の各事業年度の合計月数) --------------------------------------------------------- (その事業年度開始の日前3年以内に 開始した各事業年度終了の時における一括評価金銭債権の帳簿価額の合計額 ÷ 左の各事業年度の数)     ですから、分子の貸倒損失の額と個別評価分の引当金繰入額がなければ当然実績率はゼロと言うことになります。 でも引当金はその損失が予想されるときの費用ですからその心配がないときはゼロと言うのは当然です。 また引き当てたときや戻し入れした時には所得が変わりますが以後は各事業年度ごとの差額が影響するだけですから、税額の上では処理の変更の初年度だけの変化ですね。 従って余りこれには神経質になることもないと思いますが。

kyahyuu
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございました。 それでも、なんとか貸倒引当金を計上する方法は無いかと探していましたが、あきらめることにします。

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