• 締切済み

緊張とあがりの違いを教えてください!

今大学であがり症と緊張について勉強しているのですが、あがり症と緊張の違いって何ですか? イメージだと、緊張はある程度の緊張があるほうが実力を発揮できるなどポジティブなイメージがありますが、“あがり”はあまり良い効果を生み出さないような気がします。 この2つを明確に分ける定義などはあるんでしょうか?教えてください。

みんなの回答

  • kigurumi
  • ベストアンサー率35% (988/2761)
回答No.2

よくテンションを高めるってありますよね。 この場合、緊張してガチガチになるという意味ではなく、拡散していたものを一箇所に集中させるって意味で使う。 逆にあがりってのは、拡散 じゃないかと。 緊張すると、筋肉が収縮するので血管が狭くなり、血圧が上昇し心拍数が上がるじゃないですか。 脳まで送られる血液の量が増えることで、脳に酸素がよく届くようになり、思考能力が上昇する。 (酸欠になると、脳がだれぇ~ ってなり 思考する速度が停滞しますよね?) ほどよい緊張感は脳の活動が活発になりいいのですが、身体的が急激に変化すると、人間はホメオスタシスがあり、通常の状態に戻ろうとし、緊張で体温が上昇するので汗をかいて体温の上昇を抑えようとするわけです。 急激に緊張したことで、体温が心拍数がはねあがり、心臓に負担がかかり、脳に血液が大量に流れるので、脳の毛細血管がその圧力に耐えられず、プチン プチン って切れだす。 シナプス回路も切断されるので、思考できなくなるわけです。 送り出された信号は、途中で土砂崩れになるので、戻ってくるしかない。 戻ってきた信号はまた送り出されるが、「こっちも行き止まり」って戻ってくる。 つまり 固まった状態になるわけです。 生徒会で立候補した人が壇上で演説しようとして、そのまま固まって3分間つったったままだったことがあった。 顔が真っ赤になり、微動だにせず、誰も何も言葉をかけなかったので、規定の3分間まっかな顔でつったったまま。 3分後に「終了」という言葉で、動いた! 終了という命令は受け付け、それに対する反応は適切にできたわけですね。 それすら受け付けないなるまで脳が暴走していると、おそらく脳は守るためにスイッチを切ると思う。 つまり失神。 ということで、緊張は重力のある方角の集まっていくことで形をなすわけですが、集まりすぎたことでぶつかりあって破壊しあって粉々になるみたいな状態が あがり じゃないかと。

  • ruehas
  • ベストアンサー率68% (816/1194)
回答No.1

こんにちは。 「あがる」といいますのは、これはもう「社会性ストレスに対する緊張状態」と考えて良いのではないでしょうか。 我々動物にとって緊張とは環境の変化に対して利益を獲得したり危険から身を守るための反応です。ですから、緊張とあがりを生理学的に分類することは恐らくできません。ですが、同じ緊張状態でも「あがる」というのは、これは本来の目的である生殖チャンスや生命の危機とは全く関係のない、我々人間の純然たる「社会性ストレス」であります。 因みに、「社会性恐怖症」といいますのは心身症の病名として用いられていますので、ここでは「社会性ストレス」という言葉を使わせて頂きます。 「あがる」というのはまるで失敗や恥の代名詞ですが、これは緊張による失敗と何の違いもないわけです。 「ストレス対処反応」と言い、脳内では「NA(ノルアドレナリン)」の広域投射により中枢系の覚醒状態が亢進され、注意力や記憶力が一時的に高められます。同時に末梢神経系では交感神経優位の切り替えが行われ、心拍、呼吸、血圧などの全身の自律作用が一様に活性化されます。 ですから、ある程度の緊張状態が得られるならば判断力も身体能力も必然的に向上するわけです。ですが、自律神経といいますのはご存知の通り身体の生理反応を制御する機能であり、自分の意思でこれに逆らうことはできません。このため、反応が度を越しますと逆に身体が思い通り動かなくなります。更に、こに動悸や息切れ、眩暈、吐き気などが伴うならば、これはもう心因性の発作です。「あがり症」にも生理学的な定義はなく、その症状に対して「軽度、中度、重度」に分けられ、「赤面症」や「対人恐怖症」も原因によって分類するならば全て「社会性」ということになります。 「あがり症」にも二種類の反応があり、それぞれに神経伝達の異なることが分っています。 「無条件恐怖:大勢の中で突然指名されたとき」 「条件恐怖:大勢の中で自分の順番を待っているとき」 無条件恐怖では、まず「PAG(中脳中心灰白質」というところに信号が送られます。PAGは外傷、疾患など身体の危険を判定する中枢であり、これは、それが突発的な事態であるからと考えられます。但し、原因は飽くまで社会性ストレスであるため、このとき実際にはPAGに身体からの危険信号は入力されていません。では、これに対しまして条件恐怖では生命の危険を判定する必要がないため、偏桃体や前頭葉などで緊張状態が維持されます。 高い所に昇りますと誰でも緊張状態に陥ります。PAGに危険信号が入力されていないのは無条件恐怖と同じであり、結果が予測されているのは条件恐怖反応です。ですが、我々はこれをあがっているとは言いません。 このように、「あがり症」の生理学的な解明はそれなりにちゃんと薦められています。ですが、本来の「あがる」というのはやはり社会性を要因とする概念として扱われてきたものなのではないでしょうか。加えて、持ったこともない大金を銀行に届けてくれと頼まれればまず緊張します。これは生命の危機を伴わない明らかな社会性ストレスではありますが、それを「あがる」と言わないのは相手が人間ではなく現金であるからです。ならば、そこには更に「対人性」という条件を言及しても果たして構わないのではないかとさえ思います。

tweensoul
質問者

お礼

ありがとうございます。 とても丁寧に解説していただいて、なるほどな、と思いました。 あがりと緊張はよく混同されやすいですが、あがりの一要素に“緊張”があると考えてもいいのかと思いました。 「社会性ストレスに対する緊張状態」という定義付けは、まったくその通りだと思います。 緊張を経験するのは対人場面に限らず経験されることであり、対人場面に遭遇した時に経験するのがあがりであると考えれば、対人性というのは欠かせないキーワードになってきますね。 とても参考になりました、ありがとうございました。

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