八掛のお誂えについて

このQ&Aのポイント
  • 八掛のお誂えが可能か?費用はどの程度掛かるか?交渉の準備として情報をまとめました。
  • 八掛のお誂えを考えている方へ。八掛に絵を描き入れることは可能で、費用はどのくらいかかるのか気になりますよね。
  • 着物の八掛に絵を描き入れたい方へ。八掛のお誂えが可能かどうか、費用はいくらくらいかかるのかご紹介します。
回答を見る
  • ベストアンサー

八掛のお誂えについて

趣味で着物のお出かけを楽しんでいるレベルの者です。 呉服屋さんで好みのお召着尺を見つけました。細かな格子状に織られていて、遠目には淡いベージュの無地に見えるようなものです。表地がシックな分、ちょっと裏地(八掛)にこだわりたいな、と思っています。 表地が薄い色なので、八掛は暈しが良い、コレ系の色目が良い、などと呉服屋さんには勧められいて、そこに異論はありません。 私が考えているのは、既存の暈し八掛に何かしらの絵を小さく描き入れることです。 そこでお聞きしたいのは、以下二点です。 (1)上記のような八掛のお誂えが可能なものか? (2)可能な場合、費用はどの程度掛かるか? 最終的には呉服屋さんに相談してみますが、交渉の準備として情報を持っておきたいと思い、質問させていただきました。 安価でこのような八掛だけの絵付オーダーを受けてくださるところなど、もしご存知であればご教授いただければ幸いです。 よろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • ka28mi
  • ベストアンサー率41% (969/2314)
回答No.1

たぶん質問者様と同じレベルの者です。シンプルなお召し、いいですねー! 八掛の模様オーダーは大丈夫ですよ。 私は色無地を作る際に相談しました。結局、「まずは共八掛でいきましょう」となって実行には移しませんでしたが。 江戸小紋のような柄を全体に染める事、質問者様の考えておられるようなワンポイントを染めか刺繍で入れる事があるそうです。ワンポイントの場合は上前に端から何センチか入ったところに入れるみたいです。歩いたり座ったりすると、チラリと見えるのが粋ですね。 私が結局やめたのは襦袢や帯との組み合わせが難しくなりそうだったから、八掛に柄が入ると人によってはフォーマルとは取らなくなるから、が理由でした。紬ばかり着ている私に、身内が「フォーマルも一つは持てば?」と贈ってくれた反物だったため、遊ぶのは悪いかなぁ、と。 結局、しなかったので費用はお答えできないのですが、値段が高いとは言われませんでしたので、それほどの費用にはならないと思います。どんな柄にするのか、どんな手法を取るのかでも変わると思いますが。 部分だけの回答になってしまい、申し訳ありません。 ご満足のいく仕上がりになれば良いですね。

lovelyTAI
質問者

お礼

丁寧なご回答、ありがとうございます♪ そう、ふとした拍子にチラッと見えるのが奥ゆかしいというか、オシャレなんですよね!以前から憧れているのですが、なかなか実行に移すことが出来ず・・・今回はぜひともチャレンジしたいと思っています。 しかし、襦袢と帯との組み合わせが難しくなる可能性までは思い至っておりませんでした。ご指摘、ありがとうございます。帯とケンカしそうな柄は入れないように、八掛にどんな柄を入れるか、じっくり考えたいと思います。 費用については、まぁ目が飛び出るようなことにはならないだろうとの希望的観測(笑)をもって呉服屋さんに相談してみますね。 アドバイスとあたたかいお言葉、本当にありがとうございました!

その他の回答 (1)

  • bekky1
  • ベストアンサー率31% (2252/7258)
回答No.2

おお、これなら私の得意分野(笑)・・・って、言うか、面白くていじくり繰り回している場所=裾回し=八掛です 呉服屋さんは嫌がりますでしょう、多分、八掛生地からチョイスするのでなく、別なところから探してくる方がいいです。 ブラウス生地(もちろん正絹)が一番のお勧め、するするとした生地で羽二重のようなものも多いので。 実際、私は、色無地に近い、スワトウ刺繍の付け下げの裾回しに、昔々に在庫で抱えていてそのままだった、 細かい格子柄の生地を張りました。 表の柄が古典ですが、裏は現代で、これはこれで細かい格子だとわからないと、ぼかしのような、のりちらしのようなで いけてます。 これは、家庭画報?かなにかに何とか柄を使っての着物が何点か乗せてあるのを昨年見ましたが、 私の方が、作ったのは先です(笑)。 まだ、ドット(水玉)柄が着分(ブラウス)あるので、どれに使うか思案してます。 後は、古い着物の解きを再利用です。 呉服屋さんは、これは裾回しようの生地ではない・・・とか言うかもしれないですが、色無地などは引返しにして、 元から表と同じ生地そのものを裏裾にしているんです、なにを持ってきてもいいのです。 ただし、長襦袢はすべりのいいものを心がけてください、着用時には。 かわいそうな黒地の着物がたくさんあります、オークションでは。 比較的細かい裾模様のものをといて、利用しています。 あたらしい黒より、使ってみてわかったのですが、セピアぐらいに焼けているほうが面白いし、汎用性が高いようです。 あるいは、普通に、小紋の着物を解いて使う。 部分的にチョイスできるので、ぼろから発掘でいいのです。 古いものだと、反物巾があまりないですが、後巾として裾で9寸以(34cm)ということもないので、 ほぼ、ほとんどの着物で間に合います。 お召しで、細かな格子柄で、遠めにベージュの無地というなら、小紋の細かな柄をチョイスしてもかわいいですよ。 ワンポイントの柄というなら、付け下げで上前は汚れているので、下前のオクミを表上前のちら見せの裏にして、 後は無地部分を切って利用するという手も使える。 上手に探すと、かわいそうな着物が1000円ぐらいで利用できます。 オークションでまずは相場をチェック。 それから、古着さんなどを見て回って、これを裏に部分使用したらどうだろうか・・・という目で見てください。 すでに、反物が手元にあるなら、それをもって、あるいて新しい発見(袷は裏を決めるのがとても楽しいです。 ただの八掛生地で間に合わせるのはとてもつまらなくて損です。) それと、表を裏に使う・・・これはものすごく贅沢で今だから許される、わがままです。 表に使うような正絹の生地を裏に使うようなことは昔はできなかった。 だからこその、引返しの着物は一番の贅沢なんです。 実は、すでにお召しを裾回しにつかって、ある真打の師匠に高座にデビューしてもらいました、昨年に。(やったぁー、笑) 元は、どれもン万円ですから、自信を持って使ってもいいです。 自分で解いて、水洗いして、アイロンして、裾よけ分、あればいいのです。 70cm弱×4枚、1m×1枚、55cm×1枚ぐらいです。 思い出の着物で、とても、着られないが・・見たいのを利用してもそれがあうならそれもまたokでしょう。 ちなみに、ワンポイントで花などかいてある裾回しは普通に、大きな呉服問屋産などではすでにおいてあります。 ネットで検索してもありましたから、見てみると感じがわかるでしょう。 これね、なんだか唐突に、そこにある・・・って感じがます。

lovelyTAI
質問者

お礼

読みごたえのあるご回答、ありがとうございます。 私のような若輩者には、表地との釣り合いなども見当が付かず、着物を解いて利用するというのはかな~りハードルが高いです。回答者#1様がおっしゃるように、あまり八掛に凝りすぎると「遊び」のシーンしか着用できなくなる恐れもありますし。。(書いておりませんでしたが、ちょっとしたお茶席での着用も視野にいれております) もっと着物上級者になって、自分の自由にできる時間が沢山あって、紬や小紋を誂えるときがあれば、ご提案の方法に挑戦できるかも・・・?ですね。 もろもろご教授、ありがとうございました!

関連するQ&A

  • 色無地の色&八掛の柄について

    和裁をしていた祖母の形見分けで、私もたくさんの着物と生地をもらいました。その中に地紋の入った白絹が何反かあり、母から「昔のもので品質がいいのでこのままにしておくのはもったいない、変色が進む前に(黄色くなりはじめています)着物にしたほうがよい」と言われています。呉服屋さんで品物を見てもらったところ、確かな品だというのは間違いないようです。慶弔どちらでもよい地紋だということなので、それでは色無地を一枚作ろうかと思ったのですが、その色のことでご相談です。 去年結婚したばかりで、持っていた友禅の振り袖の袖を切って訪問着にしました。これがごく薄いブルーというかグリーンというか、寒色系の色です。これとは違う色味のものが欲しいのですが、37歳という私の年齢で、ピンク系というのはおかしいでしょうか? 呉服屋さんで色見本を見せてもらったところ、桜色のようなかわいらしいピンクからグレーかかったものまでいろいろありました。落ち着いた色味なら大丈夫かもとも思うし、顔うつりも悪くないのですが、それにしてもピンクはピンク...。もうすぐ40代になるというのに常識はずれではないでしょうか? 呉服屋さんは結婚後、この振り袖の加工ではじめてお付き合いを始めたところでまだ馴染みという程ではなく、「お似合いだし、このくらいの色味ならピンクでも大丈夫」と言ってくださるのですが、セールストークのお世辞かも...と失礼ながらちょっと疑っているのです(愛想が良すぎて...(^^;) あともうひとつ。 胴裏と八掛も正絹の生地の状態でもらっています。持ち込みでも構わないと呉服屋さんに言われているので使おうと思っています。八掛の生地が何種類かあり、単色の物、ぼかしのもの、一面に柄のあるものなどがあるのですが、色無地には柄の八掛は使わないものでしょうか? 子供のころから着る機会は多かったのですが、知識は全く身に付けないまま折々に祖母の言う通り着ていただけなので、こういったことが全く分かりません。よろしくお願いします。

  • 着物の仕立て直しトラブルについて質問です。

    着物の仕立て直しトラブルについて質問です。 振袖の袖を切るために呉服屋に行きました。着物の柄は裾だけにしかなかったので、袖を切るときに裾の柄を持ってきてもらうように依頼しました。呉服屋は承知しました。 しかし、先日、「柄を切ってしまった。」と連絡がありました。 無地の袖で色留袖(?)で完成した状態で持っていました。 呉服屋は弁償として3つの選択肢が用意してきました。 (1)袖の部分のみ反物からつくり、染めをし、刺繍をコンピューターでし直す。 (2)新しい着物を無料で作る。 (3)お金で弁償する。 振袖には思い出があるし、デザインは君島一郎さんが亡くなる前のものでとても気に入っていました。 13年前に購入しましたが、金額は表地だけで60万、裏地、染めを行ったので80万くらいはかかりました。 (1)の選択肢をとっても100%同じ色や刺繍はできないだろうし、(2)は安い反物を持ってくるかもしれない、(3)の場合13年前の着物で80万も弁償してくれないだろうし、どうすべきか分からないです。 皆さんの意見を聞かせてください。 それと (3)のお金で弁償の場合は着物は呉服屋が持っていってしまいますか。

  • 草履のお誂えについて

    お目当てのお店の電話番号がわからず、問い合わせできませんで、こちらで質問させていただきました。 浅草のお店で、気に入った布を持ち込んで草履のお誂えをしたいのですが、いくらぐらいかかりますか? (1)持ち込んだ布で鼻緒を作ってもらい、既にお店にある台にすげてもらう場合 (2)本天の鼻緒を、持ち込んだ布で作ってもらった台にすげてもらう場合 お誂えの先輩がいらっしゃいましたら、ぜひ教えてください! よろしくおねがいします!

  • 大島紬で黄八丈?

    何年か前に着物専門のリサイクルショップで購入した反物について、疑問があったので、是非詳しい方お願いいたします。  生地は光沢があって、色は黄色…、というより、刈安色?と、鳶色の格子柄、といっても圧倒的に黄色が多く、鳶色の糸、一目分で格子を織り出している…という感じです。  格子というか、市松文様の区切りの線を鳶色にしている?といいますか…。市松の部分は、織り分けで、経糸と緯糸のどちらを表に出すか、という感じで表現されています。 遠目に見ますと、渋い刈安色の市松文様みたいな感じに見えますでしょうか。    雰囲気はとてもよく、一目で気に入って購入したのですが、なぞが多い生地です。  反物の状態で買いましたが、確か値段は1~2万円程度でした。 一反は短く、身長163センチの私が仕立てるには、裄も身丈も少し足らないようでした。  私が最も疑問に思うのは、商標のことです。 反物のはしには確か、大島紬黄八丈 という風に織り込みの文字がありました。数年前の事で、詳細は思い出せないのですが…。  が、ついている証紙には本場大島紬とあります。 大島紬と黄八丈は産地が別ですよね…? 黄八丈風の大島紬ということでしょうか?  証紙は、緑色の葉に囲まれた中に、機織機で機を織る女の人の絵が描いてあります。織り機は地機だと思われます。  本場大島紬別織 特選別誂機 山徳別織  尺幅染色 権査証 保證 品質精撰 と、書いてありました。  もうひとつ、八角形の花?のような形の、金色の商標もあります。 こちらは、  大島紬 特選 別織 山徳商店  とあります。  今手元に残っているのはこの二枚で、もしかしたら他にもあったのかもしれません。  京都の着物の問屋に勤めている友人も、黄八丈では見たことの無い柄だといっていました。彼女の店は、京都でも紬や織物を多く扱い、もちろん黄八丈や大島紬、沖縄方面の織物も数多く扱っているところです。    確かに、色は黄八丈ですが、柄付けがまったく違います。  そして、何より、糸に節があるのです!! 黄八丈は紬地もあるのでしょうか?  光沢も色もよく、とても安物には見えない、どうやって手に入れたの?ときかれました。事実、街を歩いていても、よい着物ね、と声を掛けられることが多い着物です。  買ったルートが正規の呉服屋さんで無い以上、調べようがありません。 私自身とても気にいている着物なので、たとえ偽物といわれてもそれはそれでいいのですが、是非正体を知りたいのです。  なかなか説明が悪くて申し訳ないのですが、どなたか是非お願いいたします。

  • 着物誂えをキャンセルしたが…。

    こじんまりとした呉服屋さん(OLさんがよく通る所にあるお店なので、比較的安価)のされている着付け教室に通っている者です。 昨日、生徒や会員様先行のセールがあり、夏着物としても着れる浴衣を誂えることになりました。 しかし、確かにお値打ちな価格ではあるのですが(セオαという高級ポリエステル・仕立て込み2万円弱)、私は無職で、よくよく考えてみれば、今の私には身の程に合わない買い物ではと思い、キャンセルさせて頂きました。 セール品にも拘わらず、すんなりキャンセルを受けて下さいました。 まだ1ヶ月強、教室には通うのですが、お詫びの手紙は書いた方がいいのでしょうか? また、浴衣を夏着物として着る事につきましても、ご教授頂ければと思っております。 よろしくお願い致します。

  • 「謹製」、「誂え」の類似語を教えて下さい。

    このたびオリジナルの商品を作ることとなりまして、 商品名、ネームタグなど色々考えているのですが、 「謹製」、「誂え」を使用しようかと考えたのですが、 もう一ひねり欲しいなと思い質問させていただきました。 類似語でなくてもこんなのもあるよというのでも大歓迎です。 どうぞよろしくお願いします。

  • 革靴/既製品と誂えとの革質差

     自分は革好きから革靴にハマったんですが、革靴を「靴」としてではなく「革が材料の作品」のようなとらえ方をしています。  靴ははいてナンボだと思っているので、はかないなんてことはしません。  はきジワの味にニヤニヤしたり、使っていくうちに色が変わっていくのを見てしみじみしたりしています。  そしてこれから革靴を購入していくにして、履き心地よりも革の質を優先したいと思っています。  そこで、既製品と誂えとどちらを買おうかすごく迷っています。  既製ならジョンロブやエドワードグリーン、ベルルッティなど、誂えならYohei Fukudaやemoriなどが思いつきます。  履き心地なら絶対に誂えだと思いますが、革質についてよくわかりません。  主観的なものだとは思いますが、どうか皆様のご意見をいただきたいです。よろしくおねがいします。

専門家に質問してみよう