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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:天照大神や卑弥呼、そして土偶)

天照大神や卑弥呼、そして土偶について

このQ&Aのポイント
  • 天照大神の性別についての異論や視覚的な顕れを見ることができるサイトの有無についての質問です。
  • 天照大神と卑弥呼の異同についての正統な歴史の見解や卑弥呼の視覚的な顕れを見ることができるサイトの有無についての質問です。
  • 土偶の写真を見て、古代の女性のありようや役割、立場についての考察や古代の女性観についての質問です。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.2

土偶に興味をもっています。 Wikipediaを読みましたが、最新の発掘例が抜けています。 Wikiでは 「現存する日本最古の土偶は、三重県で出土した縄文草創期のものである」 と記述されていますが、昨年5月に滋賀県東近江市の相谷熊原遺跡から出土した1体は、 約1万3千年前のものと推定されています。 三重県の例もそうですが、草創期の土偶は、乳房を強調していますね。 素人の私の想像ですが、 赤子を育てることができる「乳」を出せる「乳房」に感謝したのでしょう。 縄文中期には、腹部や臀部を強調した妊婦型に変わっていきます。 ご質問の「古代の人の女性の役割や立場について」ですが、 「命の継承」という役割を果たせるのは女性だ、と認識していたのでしょう。 長くなりますので、「国宝土偶展」での専門家の解説を引用します。 発生期の土偶は女性的特徴を強調しながら、目・鼻・口などのはっきりした顔面表現はない。手足すらも存在しない。 人間は人格をもつ存在ではなかった。性的特徴などその役割だけが注目された。 土偶の顔は、人が表情を獲得した過程、すなわち、いかにして人格が生まれたのか、という問いも投げかけている。 京都新聞「国内最古級の土偶出土」 http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P20100529000143&genre=M2&area=S00 「国宝 土偶展」 http://www.tnm.go.jp/jp/servlet/Con?pageId=B01&processId=01&event_id=6908  次に、アマテラスと卑弥呼の対比ですが、前者は時の最高権力者・天皇が国家経営の安定を祈願して創造した神、後者は歴史上実在の人物だと私は認識しています。 ただ、溝口睦子著『アマテラスの誕生』(岩波新書)を読んだくらいの知識しかありませんが…。 アマテラスは、7世紀後半、それまで皇祖神であり、最高神の位置にあったタカミムスヒに代わって、天武天皇によって皇祖神に据えられた、という説です。 アマテラスは弥生時代にさかのぼりうる日本土着の日の神で、自然神のひとりです。 今は、三重県の伊勢に祀られていますが、もともと土着の神ですから、近畿地方の随所に「元伊勢」という所があり、あちこちで人々に愛されていた、と私は思っています。 だから、お姿は「太陽」ではないでしょうか。 そんな考えの女性のHPを見つけました。 トッコの教室「奈良・桧原神社の夕焼け」 http://ameblo.jp/tokkosan/entry-10240522360.html ブクログ「アマテラスの誕生」 http://booklog.jp/asin/4004311713

krya1998
質問者

お礼

 goo-par1732さん、ありがとうございます。  定年後も一箇所に勤務して、二十歳代から計46年勤務後、この十数年でのシニアのクラスで勉強した限りの素人(専門って特にないんです。まぁ図書館の仕事が本籍なんですが)です。 【土偶】  土偶も作成年代と変移があるのですね。Wikiにはその後に出土したものがありませんね。  タームとしても、内容も異なりますが地母神も何か共通性を感じます。   http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E6%AF%8D%E7%A5%9E   http://www3.ocn.ne.jp/~tohara/toruko-jiboshin.html  やはり草創期の土偶も、女性の自然の能力という生産性に注意がいき、肉体やその働きの協調があるのですね。  エデンを出て行くアダムとイヴのように、所謂る人為の文化がでてきて、知と区分認識での人間や個人の展開と認知が出てくるプロセスが連想されてきますね。 【天照や卑弥呼】  あの壬申の天武天皇、大海人皇子のときに入れ替えがなされたのですか。  日本書紀の内容なんでしょうね。天照が仮に女性であれば、女性神とする理由やそうしたことによる影響などは日本の心性の展開の要素となっているかも知れませんね。  弥生に遡行しうるかもしれない、自然神からの置き換えなんですか。  まぁ、何でもつなげてしまいたがるのが私たち素人なんでしょうが、ここもあまり卑弥呼や邪馬台国と繋げるのは未だ無理があるようですね。  それに卑弥呼も邪馬台国も所詮は大昔の外国の書物の一記事からのものでしょうし。  それもこの列島の事だというのも、高い蓋然性のことでしょうから。 有り難う御座いました。

krya1998
質問者

補足

 失礼しました。  土偶にご関心のある方がいらっしゃって、私もその方に質問を申し上げたのですが。  今はそのサイトの掲示板では事情があってご回答が無理だというので、ここに質問を出してご回答をお待ちしておりました。  http://www.ne.jp/asahi/asamasa/shako/index.html  或いはご参考になるかも知れませんので、ご紹介申し上げます。

その他の回答 (1)

回答No.1

ん~~。回答にはならないかも知れませんが、女性の神格化に付いて少し意見を述べたいと思います。 土偶の話からですが、古代は採取と稲作で生活をしていました。 女性の子どもを産む力と植物の実りは同じと考えられていましたですから、女性の生産(子どもを産む力)は神秘的な力が宿ると考えられ、土偶は女性がほとんどのようです。女性が男性より力を持った時代が有ったのも事実です。それで財産は女性が相続し男性は女性の家へ通う 妹問婚となるわけです。結婚しても男性は財産を持たず実権は女性に有るのですからいざとなると男性は追い出される事がたびたび有りました。 天照大御神と卑弥呼の関係は多く書かれてますので今更書くこともありませんが、この妹問婚と付き合わせると納得出来る事が有ると思います。 一つこの方面から探られれば、面白い答えが見つかるかも知れません。 今年も宜しくお願い致します。

krya1998
質問者

お礼

 謹んで新年を寿ぎ ご回答に感謝申し上げます   土偶は殆どが女性だという仰せは、つまり、土偶の中には男性やいろんな職・立場の方がいられるのですね。  それにしても古代人は女性の具有する生産の力と神秘力に注目したのですね。  私もかれこれ50年ほどヒンドゥのある哲理を独学的に学び、精進をしてきておりますが、その浅学でも女性が最初に作られた神話と哲理が述べられています。  創造の(神という)意識たるブラフマが森の中で(彼の夢創造の意識の中で)最初に出会う(創成する)のが、ガンジスの精、ガンガですね。  所謂る太初のことば、アーメン、オウム、フームという振動vibrationですね。  古代人の意識や心性ではどのような世界の紡ぎと認識になっていたのか。現代とは相当、異なりますね。  私は現代が進歩したとも、正しいのだとも思っていません。流れ変化しただけだと存じます。  その古代人の意識や心性とその生活世界をしらないで歴史を論ずる事は、正に楚人の刻舟尋剣の故事そのままだと存じます。  あぁ歴史は全く人それぞれの認識ですね。正に individualでしかない。  歴史は学なんでしょうかね。  古代や過去の方の紡いだ生活世界を訪ねたいのです。  どうか更にお教え賜ると幸甚です。

krya1998
質問者

補足

 minamatatanukiさん、すみません。場所をお借りします。  お待ちしていたお方のご回答を当面得られないことが判りましたので、締め切らせていただきます。  有り難う御座いました。

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