電磁誘導の法則とローレンツ力は矛盾するのでは?
電磁誘導の法則(マクスウェルの方程式)とローレンツ力は矛盾すると思うのですがどうでしょうか?
【図の説明】
棒磁石が垂直に置かれ、棒磁石の軸の中心上に辺a,b,c,dからなる巨大なコイルがあります。
コイルを水平方向に速度vで微小距離移動します。
【比較検討】
電磁誘導ではdφ/dtがゼロなのでコイルに電圧は発生しません。
ローレンツ力では辺c内の電子に力F=q・(v×B)が働きます。他の辺の電子には力は働きませんので、コイルには電圧が発生します。
【質問】
上記比較検討の誤り箇所を指摘して下さい。
お礼
ありがとうございました