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モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番&25番はセット
モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番と25番はセットで書かれたものなのでしょうか? 第20番&21番、22番&23番はそれぞれセットで書かれたといいます。 だとしたら、24番&25番もセットで書かれたものなのでしょうか? わかる方いましたら、よろしくお願いします。
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noname#157218
回答No.1
専門家でも学者でもないので、正確なことは言えませんが、第24番がK.491(初演は1786年4月7日)、第25番がK.503(1786年12月4日完成、初演は翌年?)なので、セットということはなさそうです。 しかも、楽器構成が、第24番はクラリネットが2本使われていますが、第25番はクラリネットなしです。(木管の編成は、24番がフルート1、オーボエ2、クラリネット2、ファゴット2、25番がフルート1、オーボエ2、ファゴット2) 第20番はK.466、第21番はK.467で連続していて木管の楽器編成も同じ(フルート1、オーボエ2、ファゴット2で、クラリネットなし)。 第22番はK.482、第23番はK.488で少し離れているものの、木管の楽器編成は同じ(フルート1、クラリネット2、ファゴット2で、オーボエなし)。 ということで、20番&21番、22番&23番に見られる共通性は、24番と25番の間にはないようです。 これで答になっているかどうかは分かりませんが。
お礼
ありがとうございます。 とても参考になりました。 最近モーツァルトファンになったもので、楽器編成にまで考えが及ばなかったので、なるほどと思いました。 ありがとうございました。