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義務教育における天文学に関する内容の教える順序
義務教育において、天文学に関する内容はどういう順序で教えたらよいと思いますか。 私は次のように教えるとよいと考えます。 小3:太陽の通り道(日陰と太陽の位置関係を含む) 小4:月の通り道(月の満ち欠けと太陽の位置関係を含む) 小5:星の通り道 小6:地球の通り道(自転・公転とも) 中1:太陽系(日食・月食及び銀河系の存在を含む)
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私が小学生の頃だと、星の動きが出てきたのは3年生頃だったような気がします。学習研究社の「○年のかがく」の付録で星座早見版がありました。 「月の通り道」は「星の通り道」の後のほうが良いと思います。 「星の通り道」には是非四季による星座の移り変わりを教えて欲しいです。 子供でも普段の生活の中で感じる・気が付くことは何でしょう? まず1日という生活習慣があります。 そして季節によって日の出と日の入りの時刻が変化すること。それと共に気温が変化する。 季節によって夜見える星が変化すること。←でもこれが実は一番難しい。都会では1等星ぐらいしか見えない。 小学生は、月は、夜半の早い時刻にしか見ない。(もしくは見られない。) 地球の自転・公転を理解するにはまず地球儀で地球が丸いことを理解させる必要があります。 地球儀の自転軸が何故傾けてあるのかを説明せねばなりません。 小学校の先生は、科目のほとんどを教えないといけないわけでしょ? 本当に頭が下がります。 わたしがもし小学校の先生なら理科と算数だけしか教えられないでしょう。 まぁとにかく天文を正しく理解するのは難しいです。 私は天体観望(当時天体観測と言えるようなしろものではなかった)を始めたのは高校生になってからでしたし、天文計算に興味を覚えたのは大学生になってからでした。 天体望遠鏡を購入したのは社会人になってからでした。天文に(特に天文計算に)関する雑誌や書物はたくさん買いました。 あなたがどうして天文学に固執なさるのかが未だ理解できません。 義務教育の理科や科学では天文学以外にも知識として得ないといけない大事な事柄がいっぱいあります。優先順位を考えれば天文はそれらより低くなるでしょう。 天文学を本当に好きで勉強するのは、なにも学校の勉強には関係ないと思います。 私みたいに好きな人は自分で勉強しますから。
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- greenhouseeffect
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>平面上の直線の位置関係や空間における直線・平面の位置関係は小学4年で学ぶべきだと思います。 無理ですね。 小学校4年生といえば、まだ掛け算や割り算を学習したばかりで十分に使いこなせる状態ではありません。特に、二桁や三桁の掛け算は、じっくり考えてやっと計算できる子どもがほとんどでしょう。さらに、小学4年では小数や分数を学習し、計算の基本をしっかり身につけるべき時期です。 正方形や長方形の面積の計算を小学4年で学習する理由は何でしょうか。それは、その前段階で掛け算の基礎が終了しているからです。掛け算の応用をさせつつ、自然に平面図形へとつなげるためです。三角形の面積の計算は小学5年です。なぜなら、その前段階で割り算の基礎が終了しているからです。 算数は算数で、系統立てて教える順番を決めています。「義務教育」では、子どもたち全員がしっかり理解できるようにすべきです。多少ゆっくりでも、確実に理解させていかなければ、小学校で算数に苦手意識を植え付けてしまうと、それ以後の段階で目も当てられなくなってしまいます。 TheWK1981さんはおそらく空間を理解する能力が高いのではないでしょうか。だからこそ、理解できない人の気持ちが理解できないのだと思います。 若しくは、「空間を理解できない人をつくらないためにも早期教育を…」と思われたのかもしれませんが、そこはまた加算乗除で苦労した人の気持ちが理解できていないということになりますね。
お礼
ご回答ありがとうございました。
補足
算数・数学は計算に偏重しすぎていると思いますが。一方、図形は空間における直線・平面・球の方程式が含まれていないなどお粗末としかいいようがありません。
- nananotanu
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>平面上の直線の位置関係や空間における直線・平面の位置関係は小学4年で学ぶべきだと思います。 現場でお教えになったご経験はおありでしょうか?現実問題として小学4年生では空間を捉える能力を期待するのは、まだ難しいですね。
お礼
ご回答ありがとうございました。
補足
>現実問題として小学4年生では空間を捉える能力を期待するのは、まだ難しいですね。 いや、そんなことはないと思うが。小学4年の時点で、平面図形・空間図形とも最も基礎的な内容をやらないと後に大きく響きます。私案は次のとおりです。 (1)平面図形 ア 平面上の直線の位置関係 イ 平行四辺形,台形及びひし形の図形的な性質 ウ 四角形の相互関係 エ 平面上のものの位置 (2)空間図形 ア 空間における直線・平面の位置関係 イ 平面の決定条件 ウ 立方体及び直方体の図形的な性質 エ 空間におけるものの位置 [用語・記号]直線、半直線、線分、平行、垂直、対角線、平面、ねじれの位置、∥、⊥
- greenhouseeffect
- ベストアンサー率54% (35/64)
教える順序を決める一つの方法として、天文学者が天体の運動を解明していった歴史を追体験させるように学習していくというものがあります。 小学校では、天動説的な考え方で理解できるものを学習する程度でもいいかと思います。月の満ち欠けに関しても、現象としてどのような形の月が観察できるかを知っておけば、その原理まで理解する必要は無いでしょう。 中学では、空間を理解する能力が身につきますので、ここで天動説的な考え方を理解する学習をすればいいと思います。地球の自転や公転により観察者の位置が変化し、さらに月や太陽との位置関係も変化し、その上で観察者からはどのように見えているかなんて、かなり高度な考察力が必要になりますからね。 ただし、中学1年ではまだ十分に能力が高まっていないと思いますので、中1・中2は岩石や火山・気象を学習すべきだと思います。その間に、数学で空間図形を学習し、その後(中3)に天文学を学習すれば効果も高いのではないでしょうか。
お礼
ご回答ありがとうございました。
補足
>中学1年ではまだ十分に能力が高まっていないと思いますので、中1・中2は岩石や火山・気象を学習すべきだと思います。その間に、数学で空間図形を学習し…… 平面上の直線の位置関係や空間における直線・平面の位置関係は小学4年で学ぶべきだと思います。
- nananotanu
- ベストアンサー率31% (714/2263)
>現在の指導要領では4年で月と星の動きを学びます それを批判しているのではないのですか? もっと『志のある』話かと思っていました。
補足
いや、系統性のなさを批判しています。
- nananotanu
- ベストアンサー率31% (714/2263)
月より星の方が先の方が良いでしょうね。 満ち欠けの理解には、地球を宇宙空間から(外から)見詰めなおす感覚が必要です。 人間がごく普通に感じるのは地動説ではなく天動説でしょう。
お礼
月の動きをやらずして星全般の動きという一般論を先にやると大量の落ちこぼれを生むと思いますが。
補足
現在の指導要領では4年で月と星の動きを学びます(次期指導要領も同じ)。
お礼
ご回答ありがとうございました。
補足
>あなたがどうして天文学に固執なさるのかが未だ理解できません。 天文学に固執しているわけではありません。むしろ私は、なぜ小学校から外国語教育を必修としたのか分かりません。母国語の理解もままならずに外国語を必修とする時点で世も末だと思います。外国語を必修とするくらいなら、むしろ方言を必修とすべきでしょう。