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照明の仕事についての質問です
舞台上側から照らすライトに ・サスペンション ・シーリング がありますが、この2つの違い(どこに設置するか、どのように使用するか)は何ですか? よろしくお願いします。
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サスペンションは「吊るす」という意味です。 舞台上の客席寄りの天井近くに、「サスバトン」という長~い棒が水平にあり、これはワイヤケーブルで上下します。この棒に取り付けたライトが、サスペンションライトです。通称「サス」と呼びます。 シーリングライトは、客席の天井に取り付け、そこから舞台を照らすライトです。 サスは舞台全体を明るくしますが、陰影が付かずべったりした感じになります。 そこで、シーリングで客席天井から舞台上の人物を照射し、影を出して陰影・立体感・遠近感を出します。 ********************************************* SUS サスペンションライト(Suspention Light)、通称サス。サスバトンにつり込む。 サスバトンは、器具接続用電源コンセントの組み込まれたフライダクト又はコンセントボックスを有する装置であり、催物にあわせて器具を仕込み使用する。 会館等の施設では、手動式か電動式の昇降可能な装置である。 数量は施設の規模によって異なり、小・中規模ホールでは1~3本程度、大型ホール・放送用ホールで5~6本以上設置されていることもある。客席に近い方から順に1サス、2サス、3サス…と呼称する。 ●舞台全体に光のコントラストを与えます 舞台全体に色合いのある照明をします。主要な器具はサスペンションライトです。舞台の上部に設置しますが、 灯体は フレネルレンズのフラットライト や 平凸レンズのスポット を使用して、舞台のベースライトとして フィルタ で色づけした光を 照射します。 CL [編集] シーリングライト(Ceiling Light)。客席の天井、つまり舞台の斜め上からライトをあてることができるよう、観客席天井に灯体を吊る。 ●舞台上の人物などに立体感を与えるあかり 舞台上の照明により人物は明るくなりますが、その見え方は平面的になります。 そのために斜め上方向・横方向から照明して立体感を与えます。主要な器具はフロントサイドライトです。舞台の左右側面前上部、又は左右側面に設置した フレネル ・ 平凸レンズスポットライト です。また、ギャラリーライトとしても使用します。同様な用途としてシーリングライトがあります。客席上の天井面に設置して使用しますが、特に舞台のスペースが大きい場合に設置されます。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%88%9E%E5%8F%B0%E7%85%A7%E6%98%8E#CL http://www.akaricenter.com/mame/mirrorball/school-shomeikigu.htm
お礼
ありがとうございます! ぜひ参考にさせていただきます。