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次の日本語の読み方と意味を教えてください

教科書に「雲助運転手のタクシー」とありますが、雲助の読み方と意味がわかりません。ミスプリントではないですね。 至急教えていただきたいです。 よろしくお願いいたします。

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noname#140269
noname#140269
回答No.3

雲助は「くもすけ」と読みます。江戸時代に、宿場や街道において荷物運搬や川渡し、駕篭かきに携わった人足の事を指してこう言います。   本来人足業は農家の助郷役として行なわれていましたが、代銭納が増えたことで人足が不足となってしまいました。そのため江戸幕府は、1686年に出所の知れた浮浪人に限って人足とすることを許可しました。これらは「宿場人足」と呼ばれ、親方の下、ある程度の統制を受けましたが、そこに混じって出所の知れないモグリの「宿場人足」が横行したんです。これらモグリの人足の中にはたかり、ぼったくりなどを行なうたちの悪い無頼の者も多かった事から、それらを「雲助」と蔑称しましたが、次第に宿場人足・駕篭かきと混同されて使用される様になりました。もちろん、風雨や危険な山道を省みずに昼夜問わず駆け抜けて旅行者を安全に輸送した善良な雲助も大勢存在し、江戸時代を通じてこうした雲助が道中の安全な移動を支えてきたのも事実なんです。 で、この混同によりいわれのない侮辱を与える言葉として今では忌み嫌われています。現代では、悪質な運転をするタクシーなどの運転手を嘲る時の軽蔑語としても使われることがあります。教科書に出てきたのはそれを指すのでしょう。簡単に言えば「悪質タクシードライバー」です。

aypaxa100
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 詳しいご説明とても勉強になりました。 「雲助」よく分かりました。持っている辞書にもありませんでしたし。。。 歴史的な背景がある言葉ですね。勉強になりました。

その他の回答 (3)

  • Kirby64
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回答No.4

「くもすけ」です。  雲助は江戸時代、街道の宿駅や渡し場などで、荷物の運搬や駕籠(かご)かきなどを仕事としていた無宿の者。山道に入ると客をおどして金品や着物を巻き上げたりした。  転じて「人の弱みにつけ込んで、法外な金銭を取ったりする者」  今でも夏場の観光地によく出ます。例えば北アルプス行くのに松本から上高地まで5人相乗りで3万円。メーターはカバーをかぶせて客には見せない…あこぎなタクシー。

aypaxa100
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 「雲助」と読みますね。意味も読み方もぜんぜん見当が着きませんでした。 歴史的な背景がある言葉ですね。言葉と歴史は深い関係がありますね。勉強になりました。このような日本語もっと覚えたいです。 ありがとうございます

  • AVENGER
  • ベストアンサー率21% (2219/10376)
回答No.2

くもすけ。 意味はごろつきとか、そんな意味。悪徳(運転手の)タクシーのことです。

aypaxa100
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 「雲助」よく分かりました。勉強になりました。 ありがとうございます

  • takuranke
  • ベストアンサー率31% (3923/12455)
回答No.1

雲助:くもすけ  江戸時代の宿場や街道において荷物運搬や川渡し、駕篭かきに携わった人足。 本来は出所の知れた浮浪人に限り、人足として雇うことが許可されていたが(宿場人足)、 その中に悪さをするような人もいたので、雲助といえばたかりやぼったくりをするものという認識が強くなった。 時代劇の影響もありますが。 「雲助運転手のタクシー」で思い出すのは、横山やすしです。

aypaxa100
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 「雲助」よく分かりました。持っている辞書にもありませんでしたし。。。 歴史的な背景がある言葉でした。勉強になりました。 ありがとうございます。

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