• 締切済み

考えさせられる、もしくは示唆に富んだ作品探してます

最近、三浦綾子さんの氷点を読んで大変考えさせられると同時に 大切なものを学ばせてもらいました。 純文学、童話などジャンルは問いません。 せっかくならこのような作品を読みたいので皆さんの力を お貸しいただけると幸いです。

みんなの回答

noname#129150
noname#129150
回答No.3

●まず、「氷点」は「続氷点」を読まれると、意義が何倍にもなることと思います。 ●「臨死体験で見た地獄の情景」(アンジー・フェニモア) 幼少時の性的虐待によるトラウマから自殺を図った際に臨死体験として地獄へ行き、そこで救われ、また生きて行くエネルギーの源泉を知ることになった、という著者の体験談です。 前半はトラウマにより曇天下にいるような記述が延々と続きますが、ちょうど本の後半半分が地獄での臨死体験等になっています。 表紙は不気味な印象ですが、中身、特に後半はイメージとは逆に、救われて、生きて行くエネルギーを得て行く様が描写されていて、むしろ希望や力を得られる展開となっています。 ●「心あたたまる愛の話」(幸福の科学) 様々な分野においてドン底等から幸せになって行かれた方々の軌跡を紹介した実話短編集です。

  • j2ee
  • ベストアンサー率39% (255/639)
回答No.2

「神の棘」(須賀しのぶ・早川書房ハヤカワ・ミステリワールド)ナチスドイツの支配下で、ナチスのエリートとして働いている青年と、彼の幼馴染だが反ナチスとして活動している修道士のそれぞれの人生の交差。戦争という特殊な状況下での、「悪者としてのナチス」「被害者としてのユダヤ」以外のドイツが描かれた考え深い作品でした。 「夜と霧 新版」(ヴィクトール・E・フランクル・池田香代子訳・みすず書房)心理学者、強制収容所を体験する。というテーマで、ある一人のユダヤ人心理学者が自らの体験から書いた本です。小説ではないですが、じっくり考えさせられる文章でした。

  • banesto
  • ベストアンサー率30% (17/55)
回答No.1

質問者さんは、なぜ『氷点』を選ばれたのでしょうね? 文学というものは国内外問わず、たいてい考えさせられる要素を含んでいるものと思います。特に名作に類されるものは、示唆に富んだ内容が多いですね。だから夏目漱石とか森鴎外とか、長いこと残ってますよね。三浦綾子さんも同様ですよ。それに考えさせられる内容なら、文学に限らず、社会問題を直接的に述べている本はいくつも出ています。 どのあたりから考えたいのでしょうか。

関連するQ&A

専門家に質問してみよう