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ゼオライトについて。
ゼオライトについて。 さつま芋の美味しい季節がやってきましたけれど、昨年に引き続き今年も自宅で焼き芋を作る予定でいます。安納芋で作る予定です。昨年は厚手の鉄鍋に、金魚用の砂利を敷いて作りまずまずの出来でした。他にも色々と焼き物を作ったので(ニンニクやチャーシュー)汚れたので、庭に撒いてしまいました。今年新たに購入するに当たって、ゼオライト つまり焼き魚用のグリルに敷く石の様な物は使えるでしょうか?遠赤外線を出すので、焼き魚は美味しく焼けると書いてありますけれど、どうでしょうか? ちなみに、砂利は袋で売られているものは多すぎて、残りを庭に敷いても良いのですが、もったいない気がしているので・・・
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焼き芋にゼオライトを使っても構わないとは思いますが、敢てゼオライトを使う意味はないと思います。 ゼオライトとは沸石とも呼ばれている物質で、イオン交換材料や触媒、吸着材などに使われている鉱物の少々の様ですね。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BC%E3%82%AA%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%88 グリルに使っているとしたら、それは匂いの吸収剤的な目的ではないでしょうか。 遠赤外線の放射は、別段ゼオライトに限る話ではありません。どの様な物質でも、その温度に応じて放射が行われます。特に黒体からの放射(電磁波の放射)の全エネルギは、絶対温度の4乗に比例するというシュテファンボルツマンの法則に従います。 石焼き芋程度の温度の場合には、放射される電磁波の大部分は遠赤外線領域になります。黒色の方が白色よりも放射しやすいので、別にゼオライトを使わなくても構わない訳です。 実際、石焼き芋では加熱された石を通時での伝導伝熱、鍋底から上がって来る熱気による対流伝熱、そして加熱された石からの放射伝熱の3通りが合さった形での加熱が行われており、決して遠赤外線による放射加熱だけではありません。 むしろ石の役目は、加熱された鍋肌に直に触れさせないための熱絶縁体ではないでしょうか。 石焼き芋に使うなら、庭石にも使う黒い色の丸みを帯びた玉石がお勧めだと思います。水槽用のものもありますが、水槽用は粒が小さいので、多少の大きさのある庭石くらいの方が扱いやすいのではと思います。おそらく小さな袋でも売っているはずだと思いますし、計り売りもあるはずだと思います。
お礼
ありがとうございました。やはり普通の石のほうが良いみたいですね。ゼオライトは、100円ショップでも売っているので、安くていいかなぁ・・・と、思ったので、質問させていただきました。