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数年前両親ともに他界したため、実家を処分することにしました。別件で測量
数年前両親ともに他界したため、実家を処分することにしました。別件で測量をお願いしたところ、土地を購入した30年前の測量が大幅に間違っていた(ずれていた)ことが判明しました。 私の家のある1画がほぼ2mぐらいづつ公図と現況がづれているとのこと。私の家が裏の家の土地に約15坪進入していることになります。逆の家は、私の家の土地に約10坪進入しています。 30年以上前の測量ミスなので現況を優先に、名義変更で済ませられればっと思っていましたが、裏の家の頑固なおじいさんが納得せず、お金を要求してきました。 予期せぬ事態で全員が被害者とも言えるし、こちらに非があるわけではないため、たとえ少額でもお金を払うことは納得できません。ご近所なので円滑に解決したいのですが、残念ながら、おじいさんにその意志はないようです。 この場合、例えば所有権の時効に該当し現況優先になるということはないのでしょうか?また、昔お願いした測量事務所が責任を取るということはあるのでしょうか?ちなみに、この事務所はまだお仕事継続中のようです。今回測量をお願いした事務所は別のところですが、同じ商売仲間ということで、介入は断られ、自分達で相談して解決するように言われました。 弁護士に相談しても費用は発生しますし、どこに相談していいかわからず、同様の判例や相談窓口を教えていただけると助かります。よろしくお願いします。
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- hktouki
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土地家屋調査士をしている者です。 今回の測量ももちろん土地家屋調査士に依頼していますよね? 土地の境界のことは測量士では分かりませんよ。 公図と現況がずれているとのことですが、公図はあてになりません。 30年前なら地積測量図が法務局にあるはずです。 それと比べてどうなのでしょう。 土地家屋調査士は境界の専門家です。 何が原因で今の状態になってしまったのか、 徹底的に調べて「謎解き」をしてくれるはずです。 時効は主張できると思います。 善意無過失で10年、悪意で20年ですので、いけるとは思いますが、 相手であるおじいさんが納得していないのですから、 裁判で所有権確認の訴えを提起することになります。 時効がらみの裁判は、本人訴訟では難しいです。 時効の起算日等微妙な問題であり、 下手な主張をすると相手に揚げ足を取られたりするので、 弁護士を付けることをお薦めします。
補足
hktouki様 ご回答ありがとうございました。 追加でお伺いさせてください。 今回依頼したのは、「土地家屋調査士・測量士」の資格を持たれた方(事務所)です。「謎解き」というか、この方が言うには【30年前に測量した事務所が間違った】ということでした。同じ商売の方が相手ということで、言いにくそうに【私にはどうのこうのは言えませんが】とは言ってました。もう一度、この事務所に事情を話して詳細を聞いてみます。 私にできることとして、まずは、地積測量図を取り寄せてみた方がいいですか?これは、市役所?に依頼するのでしょうか?この場合は、30年前に担当した測量事務所には非はないということですかね。。。 時効の件でおじいさんに話をして、それでも納得されない場合は、弁護士に相談しようと思っています。なるべく穏便には済ませたいのですが、、、今の状況だと厳しそうですね。 いづれのケースでも、費用が発生することになるのは、納得いきませんが。。