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化学反応式と粘性のある液体の疑問
- 酢酸とプロピルアルコールの化学反応式、酪酸とエタノールの化学反応式、水酸化ナトリウムとエタノールとヤシ油から石鹸を作るときの化学反応式、キサメチレンジアミン水溶液とアジピン酸ジクロリドヘキサン溶液の化学反応式について教えてください。
- 石鹸を作る際に出来る粘性のある液体についても教えてください。
- もちろん、簡潔かつわかりやすく説明していただけると助かります。
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1. 1-プロパノールだと仮定して、 CH3-CO-OH + CH3-CH2-CH2-OH → CH3-CH2-CH2-O-CO-CH3 + H2O 2. CH3-CH2-CH2-CO-OH + CH3-CH2-OH → CH3-CH2-O-CO-CH2-CH2-CH3 + H2O 3. ヤシ油は代表的な例でR-CO-OH、でRがC15で飽和のもの(パルミチン酸)44.3%、C17で飽和のもの(ステアリン酸)4.6%、C13で飽和のもの(ミス地リン酸)1%、C17で不飽和が一つあるもの(オレイン酸)38.7%、C17で不飽和が複数あるもの(リノール酸)10.5%、その他のもの0.9%、が3つグリセリンとランダムにエステル結合したものの混合物です。 http://en.wikipedia.org/wiki/Palm_oil これを水酸化ナトリウムとエタノールの混合物に加え湯煎で焦げないように100℃未満で加熱・撹拌し続け、均一になるまで続ける。 これでグリセリンと脂肪酸のナトリウム塩のエタノール溶液が出来る。 だからエタノールを飛ばすと、グリセリンと脂肪酸のナトリウム塩が「粘性のあるもの」のはず。 そこへ飽和食塩水を加えると、グリセリンは溶け、石鹸(脂肪酸のナトリウム塩)が遊離する 4. (ヘ)キサメチレンジアミンとアジピン酸ジクロリド・ヘキサン溶液の反応は H2N-CH2-CH2-CH2-CH2-CH2-CH2-NH2 + Cl-CO-CH2-CH2-CH2-CH2-CO-Cl → -(HN-CH2-CH2-CH2-CH2-CH2-CH2-NH-CO-CH2-CH2-CH2-CH2-CO-)n- +[H2N-CH2-CH2-CH2-CH2-CH2-CH2-NH2]^+Cl^-↓ なおへキサメチレンジアミンは過剰に使う事が必要です。 また、カッコ内がゾロゾロつながったものが6,6ナイロンです。
お礼
どうもありがとうございました。 どんなに考えてもわからず困っていたので、とても助かりました! 本当にありがとうございます><