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義憤に駆られやすい性格

義憤に駆られやすい性格 義憤に駆られやすい性格が幼少期に端を発するとすれば どのような環境・経験がそうさせると思いますか? 鬱屈経験や全能感、形而上的思考などいろいろあるかと思いますが

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  • key00001
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回答No.1

幼児期に発端すると仮定した場合・・・。 概ねが幼児期に経験する全能感を、解消出来ぬまま成長してしまった結果、アダルトチルドレンの一部に見られる「完全主義」的な傾向が発現していると考えられますね。 即ち、完全主義的に「〇〇でなければならない」と言う固執が強く、成長後にも全能感があるので、実際に「出来る」と錯覚し、「駆られる」と言う衝動にまで至るんでしょう。 義憤の場合、「〇〇」は「道義的・道徳的であらねばならない」となりますが、これも幼少期に発端したと言う前提であれば、幼児期の道義・道徳が形而上学的なモノであろうハズも無く、せいぜい勧善懲悪的なレベルでしょう。 想像される生育環境としては、鬱屈経験などと言う様な心因性のものでは無く、むしろ「常に〇〇クンが正しい」的に、かなり過保護的か甘やかされた環境と考えます。 むしろ幼少期に、適度な鬱屈感などを感じなかったため、忍耐・我慢や、論理的解決方法を経験・習得しなかった故、生育して独善的で径行直情的な性向に至ったと考えた方が、自然でしょう。 尚、「義憤を感じる」までは性格ですが、それに「駆られる」となると行動や衝動の傾向ですから、「性向」です。 一般的には「キレやすい」「カッとなりやすい」など言われる性向と同種で、「義憤」と言うのはあくまで主観的なモノ(個人の価値観)ですから、余り関係は有りません。

impiousfox
質問者

お礼

なーるほど 「義憤」と「駆られる」を分けて考えるのですか 参考になりました ありがとうございます

その他の回答 (1)

noname#132831
noname#132831
回答No.2

 「義憤に駆られやすい性格」は、言いかえれば「不公平に敏感」でしょうか。権力を笠に着て横暴な振る舞いをしたり、利を貪る輩に対して、懲罰感情を持つということです。悪い奴らは懲らしめないと「気が収まらない」という傾向です。これは、他人の不幸は蜜の味と同じで、他者の感情の持ち様で自己の感情が決定すると思い込んでいる点で共通です。直接利害関係にない者の不幸や処罰を感情的に望むのであれば、「自他の境界があいまい」で、「自分は自分、他人は他人」という区別が出来てない人である、とも取れます。裏を返せば、ミラーニューロンの働きが活発で、共感力が強く、時には親身になって弱者の世話をする人情肌、とも取れます。  いずれにしても、「自分は間違っている」とは思っていないでしょう。偉そうにする奴を見ると懲らしめたいのです。これは、幼少期に父親に対して持った恨みでしょうか。そのくせ、第三者から見れば、自身はそれ以上に居丈高というケースも見られます。  過去の体験が原因でそのような性格になった、という見解もあるでしょうが、たいていはそうではありません。『行動はその背後にある動機を強化し、選択はその背後にある世界観を正当化する』ジョージ・ウェインバーグ。この場合の行動は、対象となる相手を懲らしめることで、その背後にあるのは、そうしないと「気が収まらない」という動機と、「不公平であってはならない」という世界観です。自分のとった行動や選択は無意識の“自己肯定欲求”によって強化されたり正当化されたりします。自分のとった行動が自分の心理に影響するのです。この影響の方が偶発的な出来事よりも格段に大きいような気が僕はします。

impiousfox
質問者

お礼

そこまで極端な人は珍しいと思いますね 常識的かつ社会的で、冷静に義を重んじる人がほとんどではないかと思います 『行動はその背後にある動機を強化し、選択はその背後にある世界観を正当化する』 彼らにこれは少し考えにくいですね

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