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生物I 二遺伝子雑種 検定交雑

生物I 二遺伝子雑種 検定交雑 エンドウの種子が丸くて子葉の色が黄色のものには、 表現型が同じであっても遺伝子型に異なるものが含まれている。 これらの遺伝子型の判別は検定交雑によって行われる。 下表はその結果を示している。 丸くする遺伝子をA、しわにする遺伝子をa、 黄色にする遺伝子をB、緑色にする遺伝子をbとして ア~エに遺伝子型を答えよ ※画像が下表になっています。 という問題なんですがまったくわかりません。 わかる方お願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • hiroron11
  • ベストアンサー率34% (15/43)
回答No.2

検定交雑は、 劣性ホモの遺伝子型のもの(aabb)×遺伝子型不明(????) をすることで、その結果の表現型(しわ黄色など)から遺伝子型(????)が分かります。 例えば、 交雑の結果、丸い(遺伝子A)種子が出来ている場合 交雑の結果AAかAaが出来たってことです。 しかもaabbと交雑してるんだから 遺伝子型不明(????)の方に絶対Aがなくちゃダメです。 さらに交雑の結果しわ(遺伝子a)の種子も同時に出来ているなら 遺伝子型不明(????)が(AA??)だと考えると、 全部丸い種子になってしまうのでダメですよね? なので丸い:しわ=1:1なんてなっている場合は(Aa??)と考えられます。 以上のように色々考えれば答えは出るんですが、 ややこしいですよね? 実は、検定交雑をした結果出てきた表現型(丸・黄色など)の比は 交雑相手の遺伝子型の比と同じです。 つまり、(ア)の問題のように (丸・黄):(丸・緑):(しわ・黄):(しわ・緑)=1:1:1:1 なら、 丸(遺伝子A):しわ(遺伝子a)=1+1:1+1=2:2=1:1 黄(遺伝子B):緑(遺伝子b)=1+1:1+1=2:2=1:1 なので答え(????)はA:a:B:b=1:1:1:1となるAaBbとなります。 (イ)の問題なら (丸・黄):(丸・緑):(しわ・黄):(しわ・緑)=1:1:0:0 丸(遺伝子A):しわ(遺伝子a)=1+1:0=2:0 黄(遺伝子B):緑(遺伝子b)=1:1 なので答え(????)はAABbとなります。 他も同様にすればOKです。 (ア)AaBb (イ)AABb (ウ)AaBB (エ)AABB 説明が下手でスミマセン…

mimitan1106
質問者

お礼

初心者の自分でも理解することができました。 参考になりました ありがとうございます。 文章も分かりやすくとても助かりました。 ほんとにありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • Pochi67
  • ベストアンサー率34% (582/1706)
回答No.3

 見た目は同じでも、遺伝子レベルでみると異なっている場合がある。  遺伝子が異なることを調べるには、検定交雑を行う。  検定交雑とは、劣性遺伝子同士の組み合わせのものと交雑させ、その子を見た目で分けた時の比率で親の遺伝子を推測すること。  …というのが、問題文のおおよその意味です。  相手が劣性遺伝子しか持っていないとわかっていれば、「丸」と「しわ」でいえば、子が「丸」だけならば「AA」、「しわ」だけならば「aa」、両方あれば「Aa」と推測出来ます。  同様に、子が「黄」だけならば「BB」、「緑」だけならば「bb」、両方あれば「Bb」となります。  それぞれ3パターンあり、組み合わせは「AABB」「AABb」「AAbb」「AaBB」「AaBb」「Aabb」「aaBB」「aaBb」「aabb」の9パタ-ン。  この中から、表の(ア)~(エ)に当てはまるものを探します。    AA×aa・・・丸:しわ=1:0    Aa×aa・・・丸:しわ=1:1    aa×aa・・・丸:しわ=0:1  黄:緑の比も同様に考える  (ア)は、形は「丸」「しわ」の両方、色は「黄」「緑」の両方なので、「Aa」と「Bb」の組み合わせ。  (イ)は、形は「丸」のみ、色は「黄」「緑」の両方なので、「AA」と「Bb」の組み合わせ。  (ウ)は、形は「丸」「しわ」の両方、色は「黄」のみなので、「Aa」と「BB」の組み合わせ。  (エ)は、形は「丸」のみ、色は「黄」のみなので、「AA」と「BB」の組み合わせ。  ふたつの遺伝子を一気に考えると難しいと感じるなら、ひとつずつ分けて考えた方が良いですよ。

mimitan1106
質問者

お礼

こんな夜中にありがとうございました!

  • gohtraw
  • ベストアンサー率54% (1630/2965)
回答No.1

片方が「しわ・緑」なので遺伝子型はaabb、つまりいずれの形質に関しても劣勢ホモということですね。この親から生じる配偶子は全てabとなり、劣勢の遺伝子しか含みません。この場合、交配相手由来の配偶子が優劣どちらの遺伝子を持つかによって子の表現型が決まってしまいます。 (ア)では種子の形について優劣が1:1ですから、交配相手は優劣双方の遺伝子を1:1で持つということです。種子の色についても同様です。従って子の場合の交配相手はAaBbです。 (イ)種子の色については(ア)と同じく1:1なので交配相手はBbです。形については全て優性(丸)が現れているので、交配相手はAAです。 (ウ)(イ)の場合と種子の色、形を入れ替えて考えればいいことになります。AaBBです。 (エ)全て優性が表れているので交配相手はAABBです。

mimitan1106
質問者

お礼

こんな夜中にすいませんでした。 参考にさせていただきました。

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