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衛星と環の違いについて
衛星と環の違いについて いつも大変お世話になっています、imasokariです。 木星型惑星と天王星型惑星には、衛星だけでなく環が存在したかと思います。 小さい頃からの疑問で、いまだにネットで検索してもよくわからないので質問させていただきます。 「環」と「衛星」の違いは何なのでしょうか? 惑星の周りを公転しているものが衛星だったかと思うのですが、環は無数の衛星とは見做せないのでしょうか? もしかして、環は公転していないのでしょうか? ご存じの方いらっしゃいましたら、教えていただけますと嬉しいです。 よろしくお願いします。
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惑星の環は、小さな衛星の集まりです。普通の衛星と同様に惑星の回りを公転しています。微衛星といったところです。 衛星と違うのは、似たような軌道に多数存在することです。通常似たような軌道にある天体は、衝突合体し一つの大きな天体に成長します。しかし、ほかに大きな衛星が存在すると、その衛星の引力に支配されて、成長を制限されてしまい、小さなまま似たような軌道を公転するようになります。 こうして、特定の軌道では衛星に成長できなかった微衛星ばかりの所ができます。これが環です。太陽系でいうと、木星の引力のため惑星に成長できなかった、小惑星帯が存在します。
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- debukuro
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厳密に区別できません 距離や大きさで分けるのなら小さくて低高度の人工衛星は疎らな環であって衛星とは呼べません なんたって土星の環を構成する物体よりはるかに小さいのですから 人工衛星だってれっきとした天体です 都合で使い分けているに過ぎません
お礼
お礼が遅くなってしまい、大変申し訳ありません。 そうですよね、土星の環一つ一つは、人工衛星より確かに小さいですね。 どうもありがとうございました。
- Kunfu
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距離の問題です。 主星と伴星の間には潮汐力が働きます。 潮汐力は、この2つの星の距離の3乗に反比例するのです。 たとえば、彗星が木星に衝突することがありますが、そのときは衝突する前に途中でバラバラになってるのが観測されています。 この星の形を保てなくなる距離をロッシュ限界といいます。 もし、彗星なり小惑星が主星と衝突しないで衛星軌道に乗ることになった場合、ロッシュ限界の外なら衛星になるし、内側なら環になるかもしれません。
お礼
お礼が遅くなってしまい、大変申し訳ありません。 ここでも物理の公式が活用されているんですね。 どうもありがとうございました。
- Tacosan
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「惑星の周囲を公転するもの」を衛星と呼ぶことにすれば, 環を作る個々の物質も「衛星」と呼べはしますが.... 小さすぎて分解できないんだよね. 土星あたりだと「衛星と呼ぶべきなのか環を作る物質と認識すべきかよくわからない」やつらもいるみたいだし.
お礼
お礼が遅くなってしまい、大変申し訳ありません。 なるほど、土星の環には少し大きめの星(?)があるようですね。 どうもありがとうございました。
- deuch
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>もしかして、環は公転していないのでしょうか? もし公転してなければ、惑星の重力に引かれて落ちていきます。 力が釣り合っているから一定の距離を保っているわけです。 環は拡大すると、氷やチリなどが帯状になって公転している状態です。 衛星は、一塊になって公転している状態ですね。 衛星や環が形成される際に、比較的大きな質量を持つ塊が混じっていれば、 その塊の引力に周りのチリが引き寄せられて、衛星になるんだと思います。
お礼
お礼が遅くなってしまい、大変申し訳ありません。 なるほど、確かに回転しなければ落ちてしまいます、ご名答でした。 どうもありがとうございました。
お礼
お礼が遅くなってしまい、大変申し訳ありません。 本来は、環は衝突していき一つの大きな衛星になるのですね。 どうもありがとうございました。