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間違ってあけてしまったネジ穴は変えれますか?
間違ってあけてしまったネジ穴は変えれますか? アルミに40mm分の厚さでM20×2.5のネジ穴を開けました。 しかし、それを今更M20×1.5に変更したいです。 M20×2.5の穴に、またM20×1.5の下穴を無理やり開けて、1.5のタップでネジ穴を切ることはできますか? ガタはある程度は許容できます。 こういうことは普通しないでしょうが、何か意見をください。
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- arukie
- ベストアンサー率32% (716/2188)
2.5ピッチの山を金属パテ(デブコン)で埋めて、新たに1.5ピッチで切り直した方が丈夫ですよ。 http://www.itwppfjapan.com/ 但しデブコンは結構良い値段がしますが・・・
お礼
ありがとうございました
- esaomann
- ベストアンサー率54% (180/329)
他回答者様のご意見にあれこれ言うものではありませんが、他の閲覧者さんに誤解を与えかねないので、ひとつ指摘させてください。 7♯さんはピッチ2.5と1.5では5山ごとにネジの山型が一蹴し、軸方向の断面図で検討されておられます。 それによると、5山中3山が健全で、2山で高さ、底辺がほぼ2/3ほど残るように検討されています。ネジ山の欠損部の強度を本来の1/3程度とみれば60%+13%なのでで70%程度の残存強度が期待できることになります。 ところが、実際は4♯さんの検討図にあるように、ボルトのネジピッチが違えばそれに伴いねじ山のリード角も違います。同じ位置に違うピッチのネジを切るとねじ山はそれぞれのネジ山を非常に浅い交差角で横断することになります。 7♯さんの検討図でピッチ2.5の5条ネジならネジ山が平行になりますからその通りですが、この場合は当然ちがいます。基本的にネジの強度はネジ山のせん断力によると考えられますが、しかしこの場合には連続した長い線で負担するのではなく、断続する点線で負担することになります。 そうだとしてもボルト外周のどの位置をとってもこの検討図は有効なはずとの指摘があるかもしれません。なるほど図形的にはその通りで、単にねじ山の頂点位置が変化していくだけで、平均の山高は同じにはなるでしょう。 実際どうなのか、私には計算でそれを示すことはできませんが、断続するネジ山の両端部は非常に細くなりますので、再切削時にむしれてしまうことも考えられます。少なくともネジの山谷の頂点には逃げの面取りがあるのですから、ネジ山全体の欠損はもっと大きいのだと承知しておくべきです。 実際どうなのか、私には計算でそれを示すことはできませんが、イメージ的には損失する強度が3割というよりは残存する強度が3割(あればいい)の方が近いように思います。 材質もアルミですから、経験的にはスパナをかけてがっちり締めようとしただけでなめてしまう可能性もあります(まあ、ネジ長さ40mmもあるのですから、そこまでならないと思いますが)
お礼
なるほど。 設計変更することになりましたが、またこういうときがあったら参考にさせていただきます。
- henmiguei
- ベストアンサー率45% (1764/3877)
強度が余り必要でないならば アルミや金属用のパテ(硬化後は金属並みの強度)で 一旦穴をふさいでもう一度開け直す方法が有ります パテはホームセンターで売っています 一番良いのは、許されるなら2.5のねじ穴にすればいいのですが。
お礼
2.5にはできないのです ありがとうございます。
- esaomann
- ベストアンサー率54% (180/329)
ボルトをP2.5にするのではだめなのですか?ということは部品でしょうか? できます、が、お勧めできません。 現在のネジP2.5に対してP1.5のネジを切ることはできますが、ネジの保持力は著しく弱くなります。 また、単に弱くなるだけならまだ良いとしてもネジの1山が浅い2条ネジの状態になり、かみ込み、あるいは使用中の張力喪失が予想され、ボルトの脱落、最悪の場合は空回り状態になりボルトを抜くこともできなくなる可能性があります。 現在あるネジを修正するためにはスプリューを使う方法が一番良いのですが、これには金銭的に問題があります。 スプリューはネジの径、ピッチ毎にそれぞれ専用の指定があります。 まず、M20×P1.5なら下穴径20.5mmで、専用のタップが必要になります。 挿入工具もサイズに応じて専用品です。 スプリューそのものはM20-1.5の2Dなら自由長さ40mmですから板厚に適合します。 細目ネジ用の価格表がてもとにありませんが、標準ピッチのM20×2.5(下穴径は21mmとなりますで スプリューが200円、専用タップが1万円。挿入工具が5000円くらいでしょうか? 通常のハンドタップでも細目ネジ用だと少し価格が高くなります。 となると、とても引き合うものではありません。 どれほどの品物か知りませんが、板・棒材なら新しくしたほうが良さそうに思います。 もう少し現実的な補修方法は溶接して穴を埋めることです。 既にネジが切らさっていて、しかも40mmも深さがあるのですから、そのまま溶接で埋めてもうまくいきません。(ネジの谷などに溶接不良箇所ができますし、溶着金属の量が多いので材の変形がでるでしょう) そこで、25mm程度以上の穴にオーバーサイズし、それに適合する丸棒を挿入し、周囲を溶接します。 叩き込む程度に調整し、開先をとって溶接すればかなり信用できるものになります。 より強度が必要なら、M30程度のネジにオーバーサイズし、挿入するのも丸棒でなく雄ネジの両切りにして溶接すればいいです。 その後、ビードを平らに研削し、再度下穴加工し正しいネジを切ってやればいいでしょう。 さすがにこのクラスの加工はDIYとしては無理がありそうですから、アルミの溶接ができる所に持ち込むのが良いと思います。 それらの補修がどうしてもできないというなら、ベロメタルで穴埋めしネジを切りなおすか(これは数万円とかなり高価な補修材です)、ネジを重ね切りし、ネジ山にデブコン(物にもよりますが1万円までいきません)を塗布し硬化前にボルトを入れるか(ただしもう外せなくなります)。 いやそんな、というならエポキシボンドで代用するかといったところでしょうか。 参考までに、ご健闘を祈ります。
お礼
やり直すことになりました 貴重なお話ありがとうございます。
ネジには詳しくなくガタツキや山谷の差など よくわかってないのですが。 下穴をあけなおして1.5でタップきるという事は メネジの山を少し低く削って1.5で切りなおすという事で、 旧山に新谷が合う部分については多少のかみ合い効果はあると思われます。 図を書いてみました。 円筒形のネジ穴を、展開した格好です。 黒線が旧山、赤線が新谷で、重なった部分が最もかみ合いがよい部分です。 ネジ山の断面図。新たなねじ山は悲惨ですけど。 強度は極端に落ちますが、厚さが40mmもあるなら 使い方によっては使えるのかも。 試してみたらいかがです?
お礼
図まで描いていただきありがとうございました。 分かりやすいです。 ありがとうございました
- URD
- ベストアンサー率21% (1105/5238)
昔からある なぞなぞ「削れば削るほど大きくなるものってなあに」「答え 穴」 もうそのピッチで穴があいてるのですから下穴もなにも使い物になりません。 もう1サイズ大きな穴に開けなおして ヘリサート使うか、別の場所に穴をあけましょう http://www.sanyu-seiki.com/e_sert/size.html
お礼
ありがとうございました
- E-AL-128
- ベストアンサー率50% (2/4)
逆でしたら何とかできたかもしれませんが、ピッチ2.5から1.5への追加工は難しいかとおもいます。 M22に拡大し、再度タップをするのがベストかもしれません。
お礼
難しいですか 分かりました
- wbhunt
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http://vicdiy.com/e-shop/cgi-bin/item.cgi?item_id=B80050 とか http://www.yabumoto.jp/1920.html とか 「ネジ山 リコイル」で検索すればたくさん出てきます。
お礼
ありがとうございます しらべてみます
お礼
ありがとうございました。 計算でもちそうならやって見ます