生命について

質問

バクテリア～人間にいたるまで、全生物に共通する特徴みたいなものってあるんでしょうか？私はないように思えるんですが・・・どなたか教えてください！おねがいします。

回答No.6

behemoth · ベストアンサー

ミトコンドリアと遭ったか遭わなかったかだと思います。

原始の海で、まだ単細胞生物しかいなかったころ、細胞と後のミトコンドリアという細胞内の器官となる生物は別に生きていたそうです。これは、ある生き物の遺伝子とは別に、ミトコンドリアが自分の遺伝子を持っているということで説明できます。

太古の植物の祖先が現れて、光合成をし始めると、原始の地球の大気はあっという間に酸素だらけになってしまいました。
酸素というと、今は人類はおろか、植物を含む多くの生き物に必要なものですが、当時の生物にとってみればはおそろしい劇物でした。なんせ、我々が老化するのも、フルーツが傷むのも酸素が原因ですからね（酸素だけではないですが）

そんなわけで、さあ、困ったというのが嫌気性の細胞たちです。
そこで、酸素から逃れるために好気性のミトコンドリアと共生しようと考えたわけです。
ミトコンドリアは宿主の細胞が栄養をくれて、宿主が殖える際に自分も殖えることができますし、宿主は酸素をつかってエネルギーを作れるようになって、繁殖できるようになったわけです。ギブ・アンド・テイクですね。

このとき、ミトコンドリアと共生した嫌気性細胞の子孫が、現在の多細胞生物で、嫌気性にしても、好気性にしてもほとんど形をかえずに生きてきたのが現在の微生物じゃないかと思います。
ちなみに、今も嫌気性の微生物はわんさといます。乳酸菌とか大腸菌とか。でも彼らは所詮乳酸菌や大腸菌どまりで、人間の食べ物であるヨーグルトに利用されたり、人間の腸でに寄生していたりですよね。見下すって言うと語弊がありますが、なんとなくそんな気分になりませんか（笑

十数億年も前のことですから、証拠はありませんが、これがバクテリアと人間の分かれ目というかルーツではないかと思います。

あと、ストロマトライトのことで、いいページを見つけたので参考URLに載せておきますね。

参考URL：

http://www.um.u-tokyo.ac.jp/museum/ouroboros/01_02/ganseki.html

回答No.5

ponmoo2000

生命という言葉はよくNHKではききますが、（生命の神秘等）日常ではなかなか使わないですよね。

私は、素晴らしい言葉だと思います。

ご質問からはちょっと飛躍するかもしれませんが、宇宙全体を貫く法則があるのかどうかにも通ずると思います。

今の世の中でこの質問に科学的に答えられる人はいないでしょう。宇宙を貫く法則はあります。実感している人はkobe8さんの周りにもたくさんいるでしょう。

是非、追求していってください。
応援します。

回答No.4

SCNK

どこからが生物といえるのかまだ定説はありませんが、自らエネルギーとタンパク質を作りだすものでしょう。

バクテリアはこれらを兼ねそろえた最低限の生物です。
これらが欠けたものとしてリケッチアとクラミジアがあり、両方とも欠けたもので、細胞を持たないものとしてウイルスがあります。これらは生物の成りそこないですね。

さらに遺伝子を持たないものとしてウイロイドやプリオンなど、他の生物内で複製が作られるものがあります。

無機物からアミノ酸が作られることが実験で確認もされています。つまり自己複製や遺伝子を持っていることは、生物である十分条件ではなく、必要条件に過ぎないことになります。

回答No.3

xjd

＞全生物に共通する特徴

体の構成が、タンパク質(アミノ酸)あるいは炭素を基本とする、

などでしょうか。

回答No.2

noname#4429

こんにちは。

うーん、難しくて面白い質問ですねー。

生物、を、考えるとき、わかりやすいのは「無生物」を
考えることだと思います。

たとえば石は無生物ですよね。そうすると、生物とは何か？　ヒントがありそうな気がします。

それは、自己増殖能があること。＝石は自己増殖しませんよね。

子孫に形質を遺伝することができること。＝人間の子は人間だし、
バクテリアの子（とは言いませんが?!）はバクテリアですよね。

構成単位が細胞であるもの。＝細胞とは生命を持って生物活動を行う最小の単位だからです。

またちがった視点もあるかと思います。

補足

全生物には核があるのでしょうか？ない生物もいるのですか？

回答No.1

Hageoyadi

外界との境界を持つこと
と
子孫を残すための遺伝情報を持つこと

でしょうか。