押しボタン式電話機のA,B,C,Dはどのような役割を持っているのでしょ

質問

押しボタン式電話機のA,B,C,Dはどのような役割を持っているのでしょうか？

たまに見かける下に示すようにボタンが配置された押しボタン式電話機を見ます。
1 2 3 A
4 5 6 B
7 8 9 C
* 0 # D

このA,B,C,Dはどのような目的で搭載されたのでしょうか？
どなたか教えて頂けると幸いです。
よろしくお願いします。

回答No.1

・・・・ リナ（@engelrina） · ベストアンサー

"A""B""C""D"のキーは標準的な電話機には存在しませんが、DTMF(デュアル・トーン・マルチ周波数)プッシュボタン電話機の定義に含まれていて、各々のプッシュボタンを押すと2つの異なる周波数の純粋な正弦波が同時に再生されます。
電話機のキーで選択される行と列の交点によって決まる低周波トーンと高周波トーンの組み合わせが規格で決められているので、このトーンにより、留守番電話にパスワードやコマンドを入力したり、自動バンキング・システムの操作、ビジネスフォンの内線番号を指定するなどできます。

お礼

ABCDボタンは，米軍の電話システムに電話の優先度付けとして利用されていたようです。

他にも様々な利用方法を挙げてくださり、ありがとうございます。
非常に参考になりました。

回答No.3

MOMON12345

4Bitで表せる最大の数を用意したという事なのでしょう。
3Bitでは0～7までしか数えられず電話機としての機能を満足しません。
4Bitだと0～15まで数えられるので0～9以外にもDTMFの周波数を割り振ったのだと思います。

お礼

そのような考え方もあるんですね。
ご回答ありがとうございます、参考になりました。

回答No.2

P0O9I

プッシュボタン式の仕様を決めた時、将来何かに必要になるかもしれないと、多めに決めたのでしょう。一時、NTTの電話でも電卓機能を持ったりしていました。
ただ、固定電話機に多機能は求められなくなり、現在ほとんどそれを必要としなくなりました。

お礼

多めに準備しておくと、必要な際便利になりますね。
結局今では、ほとんど利用される事はなくなったみたいですが。。。

貴重なご意見ありがとうございました。