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昼間の太陽はどうして青でなく白く見えるのでしょうか。

昼間の太陽はどうして青でなく白く見えるのでしょうか。 太陽光自体は全ての可視光線を含むために、光の三原色に則り白色であることは知っています。また、昼間の空が青いのは太陽光のうち青色の光だけが大気中で乱反射するためにそう見えるそうです。 そこで疑問に思うのですが、青色の大気越しに太陽を見た際にどうして太陽は青色ではなく白色に見えるのでしょうか。青色のセロファン越しに景色を見るよう、太陽は大気で隔てた我々から白色でなく青色に見えるはずなのではないでしょうか。現に夕方の太陽は空の赤と同様に赤く染まって見えるのですが、これは既述の事象と全く異なる理由でそう見えるのでしょうか。 お暇なときでかまいません。どなたか回答いただければ幸いです。

  • 科学
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みんなの回答

  • swisszh
  • ベストアンサー率64% (242/377)
回答No.2

1) 昼の青空、朝、夕の朝やけ、夕焼けもすべて、光(ひかり)散乱の現象です。 2) ひかり散乱(light scattering) の現象をイングランドの科学者Rayleighが理論的に説明しています。 3) 光 (赤(長波長側)、、、、、、、青、藍、紫(短波長側))が何億兆もの、物質(空気、水蒸気、など)を通過する際に、90度方向には、I(90)=K/ (Y^4) , K:定数 Y:波長 となって、その強度が、短波長が、少しおおく、散乱し、直射光は、赤色系がのこる。 4) 昼の光の通過距離(地球の空気圏)は朝、夕の光の通過距離の50-90分の一位で、その強度が充分に強く、ひかり散乱の回数が、夕方にくらべて、少ないわけで、太陽の威力(白色)がそのまま目にとどくわけです。

回答No.1

青色のセロファンが青く見えるのは、 青以外の波長の光を吸収し、青の波長の光を透過させるので青く見えます。 対して、大気(中のチリ・水蒸気)の場合は短波長の光つまり紫や青の光を散乱します。 これはセロファンとはむしろ逆で、太陽の光が私たちの目に届く前に、青色の光の成分をこそぎとってしまいます。夕方の太陽光が大気の層に対して斜めに差し込む時、つまり太陽光が大気の中をより長い距離を進む時、大部分の短波長成分が削られて赤く見えます。 日中の太陽が白く見えるのは、まっすぐ太陽光が差し込むために、青色成分がまだ十分に残っているからです。 空が青く見えるのは、太陽からまっすぐ進んでくる光以外の光(大気がなければ本来受け取ることがない光)のうち青色成分を乱反射によって受け取っているからです。 (極論ですが、例えば日本が青空でインドが夕方なら、インドに届くはずの青色成分を日本が奪っているわけです)

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