オルガズムと想像力（芸術）向上について

質問

オルガズムと想像力（芸術）向上について

快楽系神経伝達物質が出ると想像力が向上すると耳にしたことがありますが、
それらが出る行為（オルガズムなど）によって想像力を向上させることは、科学的に可能でしょうか。
例えば、マスターベーションを頻繁にするとか…
詳しい方教えてください。

回答No.2

noname#212854 · ベストアンサー

面白い質問ですね。
　しかし、無理があります。

　確かに、芸術的感動や宗教的神秘体験に於けるカタルシスは、オーガズムなどの身体的興奮を学習した人類が、一定の試行錯誤の果てに習得した、身体的システムに過ぎません。

　だから、その精神的感動であるカタルシスは、オーガズムが性感帯への反復刺激によってもたらされるのと同様な、芸術的、宗教的興奮に繋がる、感覚ポイントへの刺激によって、簡単に導きだされます。

　実例としては、流行歌にサビをどのように挿入するか、とか、映画に何カ所の感動ポイントを置いておくかなど、商業ベースのものは、ほぼ、カタルシスへの誘導方法が決まっています。

　それらは、身体に於ける性感帯とは全く違うポイントであって、当人がどのような社会的制約の中で生きているのかによって、変わってくるのです。

　あなたの想像力を向上させるには、あなたが置かれている社会的な制約を超えた知性や行動力を備えているかどうかが問題になります。
　その知性や行動力が、現実をどのように切り取るのか、それが問題になるのです。
　すべてのアートは、個人の能力であるような顔付きをしていながら、実は、社会のひずみがもたらしているものなのです。

　こういった、ごくふつうの感性の人がたむろしているようなシステムの中で遊んでいるよりは、マスターベーションをして、行き詰まっていることを忘れた方が良いのかもしれません。
　しかし、違う道でしょう。

回答No.1

pluto1991

それは、薬物使用によってハイな精神状態になるといい曲が書けるとか、考えるのと同じじゃないですか？

でも、一方でモジリアニのように、妻に対する「愛」がすばらしい作品に結びついている例もあって、確かに、芸術には感情の高揚は不可欠なのでしょう。
オルガズムだけに特化するんじゃなくて、何の感動も感じない鈍感な人間に人の感情を動かせる作品は作れない、と解釈するのがいいんじゃないでしょうか。

マスターベーションして快感物質が放出される、というのも、逆に言えば、「性欲」の気持ちがそこで消えうせてしまう。から逆に我慢したほうがいいのでは＞？という側面もあるかな。