動物はギャンブルを理解することができますか？

質問

動物はギャンブルを理解することができますか？

回答No.4

6750-sa · ベストアンサー

人間でも「ギャンブルする人の気持ちが理解出来ない！」と言う人は大勢います。
例えば奥さんに「俺のギャンブラー魂を理解してくれよ！」と説得しても理解出来ない訳です。

さて動物の場合「ギャンブル」という概念は無いでしょう、賭けというかイチかバチの勝負は野生であれば日常の生活そのものです、狩りの成功率は意外に低いらしく、散々苦労しても報われないけど、偶にはご馳走にありつける、それはいつでも命がけ。

人間の場合、ギャンブルはひとつの快楽、中には散財して命が懸かってしまう場合もあるのですが、基本にはスリルを味わいたい、一攫千金を狙ったりという同情したくない理由がほとんど、動物はそんな快楽のために勝負はしないので「理解」はできません。

回答No.3

ruehas

こんにちは。
理解できるかどうかは少々疑問ですが、動物でもギャンブルにハマることはできます。
レバーを押すと餌の出てくる装置を使って訓練をしますと、ネズミは餌が出なくなっても無心でレバーを押し続けるようになります。有名な実験ですね。
これはレバーを押すことによって「ＤＡ（ドーパミン）」が分泌され、脳内に報酬反応が発生するからなのですが、このＤＡの分泌が「ギャンブル依存症」の原因と考えられています。
ですが、何度やっても餌が出てこなくなりますと、さすがのネズミも諦めるという行動を執ることは可能です。では、ここで１００回に一回ぐらいでも餌が出るようにしておきますと、ネズミはレバーから離れられなくなります。これでネズミはギャンブル依存症になりました。
何回やっても勝てなければ大概のひとは諦めます。ですが、ギャンブルといいますのは一度でも勝ってしまいますと止められなくなるのです。私は昔、パチンコで酷い目に遇いました。「人間はギャンブルを理解できるか？」、ぜんぜん解っていませんね。これが「ギャンブルの本質」です（経験者は語る）。

では、ギャンブルを理解するためには、「リスク」というものを理解できなければなりません。このために、餌をもらえるたけではなく、もらえなかった場合は「電気ショック」が与えられるというルールに変更します。ところが、動物といいますのは罰を与えますと次から怖くて行動ができなくなってしまいます。ならば、ここでリスクを承知でレバーを押すならばそれはギャンブルです。ですが、お腹が空いて無我夢中で押したならば、ネズミは罰を忘れていたということなります。
このように、リスクが罰では動物にギャンブルを教えることは中々できません。では、チンパンジーに餌をひとつ渡して、今それを食べずに預ければ二分の一の確立で二倍の餌がもらえる、これがギャンブルです。やはり、動物にリスクを理解させるというのがたいへん難しいですね。

ただ、生きてゆく上でリスクというのは避けられませんので、動物の世界にもギャンブルというのはあると思います。例えば、猿山のサルがボス猿に挑戦するのはギャンブルではないでしょうか。あるいは、サーカスの調教師がライオンに「火の輪くぐり」を覚えさせます。宥め賺し、餌を与えながら何とか火の輪をくぐらせようとします。このときライオンは、優しい調教師と美味しい餌のために一か八かの大勝負に出るのでしょうか。もしかしたらライオンにとって、この一瞬はギャンブルなのかも知れません。

回答No.2

noname#160321

多分霊長類の三種、ゴリラ、オランウータン、チンパンジーは教えれば出来るでしょう。
多分ご褒美がたくさん与えられる選択肢を「推定する」能力があるでしょう。

回答No.1

mappy0213

お金の概念があるのが人間だけのでそういう意味では理解できないでしょうね
ただ野生動物の場合　この先にえさがあるかどうか右に行くか左にいくか等を考えると
毎日がギャンブルのようなものだと思いますよ
理解はしていないでしょうけどね