【苔の蒸すまで】とは、どのような意味でしょうか。ご教授下さい。

質問

【苔の蒸すまで】とは、どのような意味でしょうか。ご教授下さい。

回答No.4

SPS700 · ベストアンサー

この「むす」は、下記のように「生す」とか「産す」と書き、草木や苔が「生える」という意味で、「蒸す」ではありません。

　http://dictionary.goo.ne.jp/srch/jn/%E3%82%80%E3%81%99/m0u/

古い例では『万葉集』（８世紀）にある大伴家持の長歌「海行かば　水漬く屍　山行かば　草生（む）す屍」（我が大友家の家訓には）たとい海に行って死んでも、山に行って死骸に草が生えても（云々）」というのがあります。

　日本の国歌の歌詞は『古今和歌集』からとったものですが、２段階に分け、（１さざれ石が巌になる、２その巌に苔が生える）そういう長い間、あなたの世が長く続くように、という歌詞を、大英帝国の国歌の歌詞 Long Live the King　に比肩するものとして、大日本帝国の国歌に使ったものと思われます。

回答No.3

noname#222486

「苔の蒸すまで」と書かれているので外国の方と思いますが

「苔の生すまで」と書きます、これであれば何となく意味がお分かりになると思います。

「君が代」の全体の意味は「わが君は千代に八千代に細石の巌となりて苔の生すまで （ずっと続いてほしい）」ということです。 すなわちいつまでも栄えてほしいということです。

回答No.2

M_Sato

「苔の生（む）すまで」です。
「生す」で辞書をひいてください。

回答No.1

shubal

苔ができるまで長く一緒にいよう、というような意味では。