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辺野古の埋め立て・・なぜですか?
辺野古の埋め立て・・なぜですか? 何年か前に米軍の方針が変わって、グアムに海兵隊を集めてアメリカが理想とする兵力配備を実現することになり、辺野古に移設する予定だった海兵隊を全部グアムに移転する計画を進めてますよね? 去年その計画書も公開されたらしいですが、なぜこれが報道されないのですか?とても重要なことだと思うんですが。 辺野古に行くはずの海兵隊がグアムに行ってしまうんだから辺野古の埋め立ては必要ないと思いますが・・教えて下さい。
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ご返信ありがとうございました。 > 沖縄だけでなく在日米軍が専用で利用している施設がある北海道・青森・東京・千葉・埼玉・神奈川・静岡・広島・山口・福岡・佐賀・長崎も、最終的には敵の攻撃の的となる可能性がまったくゼロでないわけですね。 それは常識ですよ。(少なくとも私や私近似の人間にとっては) それどころか、つまり… 「まったくゼロでないわけですね」どころか、更に積極的に有事の際にはそれらの場所は真っ先に叩かれる場所です。 その他もテロの標的になります。生物化学兵器や小型核爆弾攻撃の率先使用地域です。 ま、これは何も米軍基地だけに留まらず、日本各地の原発施設も同様ですね。 的やテロリストが米軍破壊を主目的とするか、日本のインフラ破壊や人心の撹乱を主目的とするかで、米軍基地攻撃を優先するか原発攻撃を優先するかで変わります。 普通はそのどちらも両立させた攻撃をかけるのでしょう。 > 日本を守ってくれるって空想を抱いていましたが、結局アメリカを恨む国からの攻撃の的にされるというわけですか・・ そうです。それも常識です。過去から数十年間、それは言われ続けてきました。 米軍の主たる目的が日本防衛であると思い込んでるのは日本人だけです。 我々日本人は、米軍を日本国内と日本近傍域において、勝手に、行動しさせておくことから発生してくる恩恵を受けているだけです。 > 日本はベトナムやアフガン・イラクなどと同じ道を覚悟すべきですね。 そうです。私はずっとその覚悟をして来ましたし、私と同様な人々の心もそうです。 しかし将来の戦争は、我々普通の日本人が米軍と本格戦を、場合によっては、行なえる時代になります。もうその時代に突入しています。ま、本気で今すぐ米軍と戦う必要は皆無ですがww それよりはむしろ、米軍より更に邪悪なる侵略国が数国ありますので、我々の標的になりそうなのは米軍ではなく、例えば中国軍とか北朝鮮ゲリラ・テロリスト… そんな相手でしょう。 或いはもしかしたら、更に過激になった共産党や、無茶苦茶確信的に共謀になった民主党も、我々日本人の敵として扱う時代もやってくるかもしれません。 我々は日本人ですから。。。。日本国憲法がありますからね。 > 在日米軍の追撃ミサイルは米軍基地を守る範囲でしか効果はないし、米軍のサイトのどこにも在日米軍が日本を守るという言葉などないし、米軍基地は残っても日本が破壊されるのはしょうがないですよね。 その通りです。上にも言ったことから推察できるように、米軍は米軍を守っているだけであって、その目的は日本を守ることでは有りません。 ですが米軍が自分で自分を守っているのであれば、勝手に米軍に活動させておけば、日本に対する攻撃は多くの場合在日米軍への攻撃になります。 ですからその時、在日米軍は合衆国陸海空軍と全海兵隊と共同で、その敵の殲滅にかかります。 正規戦では米軍は世界最強ですから、普通の主権国家は正規戦としては米軍と戦争する気も起こりません。 ですから我々日本人はその米軍の余禄を享受できている訳です。
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- argue
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>辺野古に移設する予定だった海兵隊を全部グアムに移転する計画を進めてますよね? 該当する資料が防衛省や在日米軍のサイトで見つけられなかったので、その計画書が公表されている場所を教えてください。 2009年に発表された資料でグアムに行く部隊の内訳が公表されているもので私が知っているのは米軍の出したグアム環境評価(参考URL)のVolume2,Chapter2,P1-2の部分ですけど、ここには移転するのが各部隊のHQ(=headquarters:司令部)と書いてあり、質問者さんの言っていることと食い違います。移転する人数は各部隊の司令部だけで約8000人となっており、これは今年5月に日米政府がまとめた共同声明やそれ以前からの資料にある移転人数とほぼ同じですが、これに加えて実働部隊の約4000人が移動するという資料があれば幸いです。 >ロバート・ゲーツ国防長官は「海兵隊のために辺野古に造らなければ、海兵隊員8千人をグアムへ移転させる計画を白紙へ戻す」と警告していましたね 実行する姿勢を示さないとアメリカ議会がグアムへの移転経費を予算に入れない構えでしたから。こればっかりはゲーツ長官でもどうこうできません。そもそも米軍再編自体が米議会の承認を得てから行われているものなんで、日米政府だけが納得すればいいものではないのです。 日本でも予算の一部やその関連法案で揉めると(例:去年のねじれ国会)、現場で勝手に予算を組み替えることはできないから騒ぎになるでしょ?それと似ていて、グアム関連の予算が通らないとアメリカ政府もグアムへの移転が進められなくなるのです。 >米軍専用・共用施設をあわせた規模が沖縄県には23%近くもあるんだから 辺野古移転が実現すれば同時に嘉手納より南の米軍施設も返還されて沖縄の負担はトータルで減るはずだったんですけどね。普天間よりも辺野古のほうが住んでいる人は少ないし、何より基地の目の前に住宅ができるような環境ではありません。 「在日米軍などの兵力態勢の再編について」(防衛省) http://www.mod.go.jp/j/approach/zaibeigun/saihen/index.html
お礼
私が見たのはTVニュースで、関東の大学で「グァム移転計画により辺野古移転は必要でない」という内容の講義があり、その講義を聞いた学生がインタビューを受けて「私たちに知らされていないことがたくさんあることがわかった」ということを話している場面でした。(大学名と講義された先生の名前がわかりませんが)そういうランクの情報による初歩的な疑問でした。 それと宜野湾市長の伊波洋一さんのレポート「普天間基地のグァム移転の可能性について」 http://www.city.ginowan.okinawa.jp/DAT/LIB/WEB/1/091126_mayor_4.pdf 「辺野古移転が実現すれば同時に嘉手納より南の米軍施設も返還される」んですか。知りませんでした。でも海は埋め立てると元には戻せませんし、メディアを避けていた南沙織さんも海を壊してほしくないと朝日新聞の取材に応じていましたね。私もその思いの方が強いです。 「実行する姿勢を示さないとアメリカ議会がグアムへの移転経費を予算に入れない」・・あくまでも日本のせいなんですね。これからもこのニュースに注目してゆきたいです。 回答をいただき、ありがとうございました。
- mk57pvls
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こんにちは > グアムに海兵隊を集めてアメリカが理想とする兵力配備を実現する > ことになり、辺野古に移設する予定だった海兵隊を全部グアムに > 移転する計画を進めてますよね? いえ違います。 グァム島には主に司令部機能(海兵隊だけではありません)を集約 するのであって、在沖の地上戦闘部隊、航空支援部隊、等は大幅な 移動はありません。 辺野古沖に移転する予定なのは普天間の基地機能であり、そこにいる 航空支援部隊もほぼそのままそちらに移転してきます。 また最近になって米軍は(7/2付 読売新聞の報道によると) 「当初はグァムに移転する予定であった"第1海兵航空団司令部"は 沖縄に残す、代わりに地上戦闘部隊の一部を移転させる」という ように一部方針を変更しました。(記事のURLは下記) http://www.yomiuri.co.jp/feature/20091215-481540/news/20100702-OYT1T00744.htm 従って現普天間の部隊のほとんどは"司令部共々"ほぼそのままの 体制で、沖縄に居続けることになろうかと思います。
お礼
ほんとだ・・変更したんですね。ロバート・ゲーツ国防長官だけは、移転先を再考することに反対してましたもんね。オバマ大統領やアメリカ政府の関係者は「我慢強く待つ」と約束したのに。 ロバート・ゲーツ国防長官は「海兵隊のために辺野古に造らなければ、海兵隊員8千人をグアムへ移転させる計画を白紙へ戻す」と警告していましたね。 米軍専用・共用施設をあわせた規模が沖縄県には23%近くもあるんだから、辺野古周辺だけは守ってほしいんですが。 回答をいただき、ありがとうございました。
- 2011年 2月変更(@wwbc)
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グアムの基地が主基地。沖縄の基地が前線基地。 そう考えると分かりやすいです。 グアムの主基地は敵の弾が届きにくい。沖縄の基地は敵の近くにあって実戦に使える。 普通はグアムの基地に海兵隊を置いておき、アジア地域・中東地域へ出撃する拠点とする。 そして日本やその近所で必要になった際、グアムの海兵隊を辺野古基地まで移動させ、辺野古から敵に向けて出撃する。と。 この時、辺野古は前線基地になるので、敵の攻撃を受けるものと考えなければならない。ミサイル攻撃や空爆や潜水艦やテロ。 それら敵の攻撃を受ければ基地が壊れる。滑走路が破壊される。 この時に滑走路や基地の主要施設が桟橋方式や杭打ち方式では、緊急修理が出来ません。 だが埋め立て方式なら、ブルドーザーと速乾コンクリを用いた緊急修理で数時間で修繕できる。 なので前線基地としての辺野古は埋め立て式が必須。 ですので辺野古や普天間に海兵隊基地が有るだけでも、そこに一兵たりとて米兵が居なくとも、抑止力になります。 ですがこれを日本軍だけでやるのが本筋ですので、将来は日本軍だけでやれるよう、基地には米軍の他にも日本軍も混ぜろ… という交渉はやっているかやっていたか、そんな按配らしいです。
お礼
なるほど・・前線基地になる辺野古は、ミサイル攻撃や空爆や潜水艦やテロを受ける場所になるから埋め立るんですね。 ・・ってことは沖縄だけでなく在日米軍が専用で利用している施設がある北海道・青森・東京・千葉・埼玉・神奈川・静岡・広島・山口・福岡・佐賀・長崎も、最終的には敵の攻撃の的となる可能性がまったくゼロでないわけですね。 日本を守ってくれるって空想を抱いていましたが、結局アメリカを恨む国からの攻撃の的にされるというわけですか・・。やはり日本はベトナムやアフガン・イラクなどと同じ道を覚悟すべきですね。 まぁ在日米軍の追撃ミサイルは米軍基地を守る範囲でしか効果はないし、米軍のサイトのどこにも在日米軍が日本を守るという言葉などないし、米軍基地は残っても日本が破壊されるのはしょうがないですよね。 回答をいただき、ありがとうございました。
- kumap2010
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多くの海兵隊はグアムに移転しますが、全部じゃないですし辺野古基地も拠点として残ります。 全部移転は理想ではあるのですが、 あの民主党ですら岡田外相が「無理」って言ってたぐらいですから。 アジア全域を網羅するためには沖縄のあたりの位置が絶対必要なんです。 そうじゃなきゃグアム移転でとっくに解決してる話ですよ。
お礼
なるほど「辺野古を拠点とする」という名目で通すわけですね。回答をいただきありがとうございました。 それにしても海兵隊のグアム移転が司令部中心ではなく、沖縄海兵隊が一体的にグアムへ移転するそうですし、辺野古がなくても沖縄の在日米軍基地や専用施設の面積は沖縄本島の約18%を占めてるんですから、これはやはり辺野古での巨大公共事業での利権を手放したくない人達がしがみつき、アメリカも日本に恩を着せるために圧力をかけてるってことですね。
お礼
再度ありがとうございます。 やはり米軍は米軍を守っているだけであって、その目的は日本を守ることではないんですね。在日米軍の基地からは戦場に飛んで民間人を虐殺し放題、その兵士は帰ってから日本で犯罪を繰り返し、日本政府からは毎年莫大な予算がもらえ、恩を着せれば移転費用も・・米軍にとってこんな都合のよい国ないですね。こんな蛮行を繰り返す国のために日本はいろんな国から常時ミサイルを向けられているんですね。とっても勉強になりました。