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トマトの尻腐れにコンビニにある「コントレックス」をあげるとどうなります
トマトの尻腐れにコンビニにある「コントレックス」をあげるとどうなりますか? うちで栽培しているトマトが尻腐れになってしまいました。石灰が足りないとそうなるようなのですが、石灰は水に溶けないのでなかなか吸収されにくいと聞きます。 あるときコンビニでコントレックスを買い、成分表示をみたら、けっこうカルシウム含有量が多いではありませんか。ということでコントレックスをスプレーしてあげると尻腐れもなくなるのではないか、と思い質問しました。 専門的な知識のある方よろしくお願いします。
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考え方としてはおもしろいですが、尻腐れ予防とするにはカルシウム量が全然少ないと思います。 例えば尻腐れの予防としてカルクロンという葉面散布剤があるのですが、この剤を規定倍数に薄めた場合カルシウム含有量が0.36%に対してコントレックスの場合0.0468%にすぎません。 また単にカルシウム不足が原因とはならず窒素過多、乾燥など土壌中のカルシウム分の吸収を阻害されることも一因となります。
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- lions-123
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>トマトの尻腐れにコンビニにある「コントレックス」をあげるとどうなりますか? ↓ ご指摘・記載の通り、「尻腐れ病」は石灰不足が原因ですが・・・ 実際に試した事がありませんので、推測でしか申せませんが コントレックスの硬度1550はあくまでも飲料水としての成分中のカルシウムとマグネシウムの含有量を表したものです。 肥料の3要素のチッソ・カリ・リンとは、純度や濃度が違いますし、トマトの吸収がカルシウムとマグネシウムも苦土石灰や消石灰に含まれているのに比べてどうなのか? また、水分の与え過ぎや土壌のPH度やツルボケ・栄養不足・根腐れ等への影響が分かりません。 水耕栽培や品種では水分の与え方が多くなる物もありますが、基本的には南米のアンデス高地が原産であり、乾燥した痩せた土壌、日照を取り入れて甘く大きく成長し結実するのがトマトですから、私は余りお勧めしませんし、使うとしても単独で依存し過ぎるのは賛成しません。 それは、トマトの本来のDNA、カルシウムが土壌を固くする、水の遣り過ぎは根腐れ、直接に根へ与えて日照で乾くと根焼け(薬害)の可能性があるからです。 <苦土石灰も株元から離して撒いたり土壌に埋め込みます> トマトは丈夫で環境に順応して実の大きさや甘さや樹高・葉の密生等で自己調整しますから、殆ど影響しないのかも知れませんが・・・ 何よりも、費用が嵩む割には、与え方の目安と成育や実成や収量・味覚への影響&効果が不明でもありますので、私は使用しません。 それと、天候で高温や乾燥が続くと、それも原因になりますので、水遣りの時間や頻度や量、摘芯・摘葉や害虫駆除も同時に要チェックです。 musubore様に於かれましては、皆様からの情報・アイデア・アドバイスを参考にされ、是非、トマトの美味しく豊作を実現されますよう、心より祈念申し上げております。 http://engeisoudan.com/msearch/msearch.cgi?query=%83g%83%7D%83g&index=log
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大変貴重な回答ありがとうございます。参考にさせていただきます。
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大変適切な回答ありがとうございます。参考にさせていただきます。