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食品の真空保存について

食品を真空保存する容器ってありますよね。 商品によって、真空密閉後、冷蔵庫に保存するタイプと、そのまま放置しておくタイプがあるのですが、食品ていうのは真空状態の中にあっても、外からの温度の影響を受けるものなのでしょうか? 自分は、真空は熱を断熱する、と認識しているのですが… どうぞよろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.5

魔法瓶に保冷・断熱効果があるのは、ステンレス(昔はガラス)の容器の中に、数ミリ(cm?)の真空の空間を強制的に作りあげている為で、同じ真空でも食品と包装用の袋との間に全く隙間のない状態であれば、断熱効果は皆無に等しいと思います(包装用の資材の材質次第ですが)。 本来食品を真空包装するのは、酸素による酸化や、リンゴなどから発生するアセチレンガスによる影響など、「外気」の影響をシャットダウンする事と、雑菌の付着と、酸素が無ければ繁殖しにくい細菌の増殖を防ぐのが目的です。 最近流行の「チッソガス充填包装」も不活性ガスであるチッソによって、真空同様食品の酸化による劣化や細菌の増殖を防ぐのを目的としています。 余談ですが、アルミ蒸着の袋は、光による褐変や食味変化を防ぐ効果があります。 食品を断熱しようと思うのであれば、電気製品の衝撃を吸収させるために使う、”プチプチ”や発泡スチロールなど、空気をより沢山溜め込む力を持つもので包み込まないと無理ですよ。

mutacat
質問者

お礼

なるほど、なるほど。 こんなに詳しいご回答、 本当にありがとうございます! 物知りなんですねー(^^ そして、まとめてしまって恐縮なんですが、 質問に答えてくださった皆さん、 本当に助かりました。感謝です!

その他の回答 (4)

  • ninnylion
  • ベストアンサー率10% (4/39)
回答No.4

長持ちするのは酸素がないため酸化を防ぐことができたり、また、菌が死ぬというより菌の混入が防げるからでは?真空パックのものはきちんと殺菌してから包装されていますから、封をあけない限り菌の混入はないので、腐敗菌による食品のいたみを防止できるんじゃないでしょうか。

noname#4180
noname#4180
回答No.3

 真空は、音を伝えないんです。また、食品パックの「真空」は「真空である空間がある」んでなくて「食品と包装フィルムの間に気体がない」ということですから、仮に「真空は断熱する」というのが真実だとしても、この場合は関係ありません。

mutacat
質問者

補足

みなさんご回答ありがとうございます! なるほど、間に何もなくても熱ってのは伝わるんですね。 だとすると、真空保存が長持ちする理由、というのは 一体なんなのでしょうか?? 空気がなくなるから菌が死ぬ、てことでしょうか・・・ あと、「食品と包装フィルムの間に気体がない」場合は 関係ない、というのはどういうことなのでしょうか??

  • 1031janai
  • ベストアンサー率4% (14/299)
回答No.2

真空は熱を断熱するなんてとんでもない!普通に外からの温度の影響を受けます! 真空でも凍るものは凍るし、逆もしかりです。でないと真空パックのハンバーグがたべ・・・れるけど、あれはパックのまま温めても大丈夫なんです!

  • pippy
  • ベストアンサー率50% (232/458)
回答No.1

>外からの温度の影響を受けるものなのでしょうか? 受けます。受ける速度が遅いだけです。 真空の魔法瓶がゆっくりと冷める(または暖まる)のと同じです。

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