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江戸時代後期の日本の文章を読むことができるためにはどのようにしたら良い
江戸時代後期の日本の文章を読むことができるためにはどのようにしたら良いでしょうか。 質問が抽象的なのは重々承知しているのですが、教養として身につけたいと考えています。 例えば、われわれが古文と呼ばれる平安時代から鎌倉時代くらいまでの文章を読むための 参考書、学習書などは比較的多くあるような気はするのですが、江戸時代の文章を読むためのものは あまりないと思っての質問です。定番書籍、抜粋資料集、写真でページをそのまま掲載したものなど 様々な範囲からアプローチしたいと考えています。ご存知の方、よろしくお願いします。
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>神道に関する基本的知識を得るのに大変有用な本などです。 それは、簡単ではないですね。私の実家は神道ではあるものの、私自身は、神道はまったく詳しくないのですが、専門書はすでにお読みなのですか? 神道は、神社神道、教派神道、国家神道、皇室神道、学派神道などと分類されますが、さしずめ、江戸後期ということになると、国家神道から、のちには皇室神道ということになるだろうと思います。 >現在出版されている書籍でこういった諸作品を読む上で参考・勉強になるものがあれば それは、私も専門ではないので、入門書を紹介してもしょうがないでしょうし、本居宣長の復古神道の原文ぐらいは、手に入るかと思います。例えば、岩波文庫の『古事記伝』は、ご存知ですか?この周辺資料を集めたりすればよいと思います。
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- Wendy02
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「江戸時代後期の日本の文章を読む」と言われても、どういうことか、よく分からない質問です。 私個人は、言語学を勉強した関係で、本居宣長は欠かせない、世界的に通用する学者だとは言われたけれども、これは学問のひとつだと思います。文学では、どれがどうとも言えないですが、後期ですと、おなじみ、滝沢馬琴の南総里見八犬伝や、鶴屋南北の東海道四谷怪談とか、為永春水の春色梅児誉美(うめごよみ)など、もう少し前の時代ですが、上田秋成の雨月物語は、見逃すことはできませんね。でも、南総里見八犬伝に手を付けると、長編ですから、なかなか大変です。そういえば、落語の古典は、江戸時代に出来上がったわけです。これも捨てがたいです。 >定番書籍、抜粋資料集、写真でページをそのまま掲載したものなど様々な範囲からアプローチしたいと考えています。 江戸時代全般の定番といえば、井原西鶴ですが、もう少し、絞り込んだほうが良いかとも思います。また、私個人では、松尾芭蕉の切り貼りの原本が発見されて、その編纂の過程が分かったことは、とても驚きました。 文学には関係がないのですが、勝海舟の氷川清話や、山岡鉄舟の逸話はとても興味深く、いろんな資料も残っていると思います。
- debukuro
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新撰組始末記 近藤勇の原文日記と現代訳の両方が持っていてわかりやすいです
お礼
ご回答有難うございます。Googleで調べてみたのですが、これは子母沢寛氏の著作のことでしょうか?その中に近藤勇の原文日記と現代語訳があるということでよろしいでしょうか。だとすると興味もあるので是非購入してみようと思います。
お礼
色々な作品、著者・作者を紹介していただき有難うございます。大変参考になりました。欲を言えば、現在出版されている書籍でこういった諸作品を読む上で参考・勉強になるものがあればご紹介いただけると大変助かります。例えば、神道に関する基本的知識を得るのに大変有用な本などです。