• ベストアンサー

このような場合はどうしたらいいでしょうか?

このような場合はどうしたらいいでしょうか? 義父が主人名義でクレジットカードを勝手に作っていて、強制退会となっていました。すぐに支払いを終わらせたみたいですが… 先日、住宅ローンの事前審査で否決になりました。 ハウスメーカーの担当の方に、個信の情報を消してもらうか、弁護士に義父がクレジットカードを作った旨を記載した書類を作ってもらったら、OKかもしれないと言われました。 果たしてそのような事が可能なのか、本当に審査OKになるでしょうか? 因みに、主人は何も知りません。クレジットカードを作る時に、本人確認も何もなかったようです…

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • Domenica
  • ベストアンサー率76% (1060/1383)
回答No.1

住宅ローンの審査と保証会社に出向して保証審査を担当した経験からお話しさせていただきます。 『個人信用情報機関』に事情を説明しても、ネガティブ情報を消してもらえるということはありません。 『個人信用情報機関』に話をすれば、『個人信用情報機関』から加盟会員に調査を依頼することにはなりますが、調査を依頼したところで、クレジットカード会社に残っているのは、 ・ご主人名義でクレジットカードの契約があった ・その契約について、返済・支払いの遅れがあった(「延滞」として扱われている可能性も考えられます) ・その契約について、クレジットカード会社からの解約があった という情報ですから、「情報に誤りはありません」という回答が返ってくるだけですね。 クレジットカードの契約情報は、『個人信用情報機関』が独自に収集した情報ではなく、加盟会員からの登録によって構成されている情報なので、加盟会員から訂正を働きかけなければダメです。 消されるとしたら、ご主人が実の父親を法的に訴え、その結果を証拠としてご主人が『個人信用情報機関』の加盟会員である「クレジットカード会社」と交渉して、「クレジットカード会社」が納得すれば…の話になります。 弁護士に義父がクレジットカードを作った旨を記載した書類を作ってもらうだけでは「クレジットカード会社」は納得しないでしょう。 お義父さまとご主人がクレジットカード会社に出向いて、事情を説明してもダメですね。 例え「事実」がどうであれ、「事実」が「事実」であることを証明できませんから。 証明なしに主張だけでまかり通ってしまうのならば、「事実」ではない人からの主張でもまかり通ってしまいます。 実際にはご主人とは正反対のパターンで、住宅ローンを借りるために、本当は自身でクレジットカードを作り、事故を起こしたのだけれど、住宅ローンとは関係しない親が勝手に自分名義でクレジットカードを作り、事故を起こしたのだと、親に口裏を合わせてもらう…という主張も通さなければならなくなります。 犯罪ならば、犯罪として認識されないと、「訂正」は難しいです。 犯罪が犯罪として認識されても、「訂正」に応じるかどうかは、「クレジットカード会社」の自由ですし。 仮に『個人信用情報』が訂正されたとしても、審査OKになるかどうかは、審査に出してみなければ分かりません。 事前審査に出してNGになった金融機関では、OKに変わる…ということはないと思いますが。 > 弁護士に義父がクレジットカードを作った旨を記載した書類を作ってもらったら、OKかもしれないと言われました。 この書類を、直接金融機関に提出してどうなるかも分かりません。 ハウスメーカーも「かも」としか言いようがないでしょうし。 実は、他人に勝手に名前を遣われた(夫婦でも、親子でも、きょうだいでも、「本人」でない以上「他人」になります)は、よく耳にする「言い逃れ」でもあるので…。 弁護士に何の書類を書いてもらうのかは分かりませんが…。 「このクレジットカード契約については、○○の父親である××が、○○には無断で、○○の名義を遣い、契約したものであり、○○には何の関連も、責任もないことを証明します」とでもいう内容の書類でしょうか? 弁護士が書いたものだからこれが事実であり、特別の効力がある…というのは、聞いたことがないです。 何にせよ、住宅ローンの審査基準は金融機関によっても異なるものなので、どうなるかは分かりません。 ですから、ハウスメーカーの担当者の言うとおりのことをしてみられてはいかがでしょう。 ただ、強制退会ですから『個人信用情報機関』の情報としては、「異動」が登録され、3機関の交流対象情報になっていることも考えられます。 また、保証会社保証を利用される場合、保証会社の審査もある訳ですが、借り入れ申し込みの段階では保証会社は前面に出てきませんので、ご主人が直接保証会社に主張できる機会はないと思います。 > クレジットカードを作る時に、本人確認も何もなかったようです… クレジットカードの発行に際しては、以前は、勤務先に在籍確認(申込書類に書かれた勤務先に雇用されているかどうかの確認)がありましたが、今は減っています。 本人確認については、以前からするところは少なかったと思います。 私自身、ここ何年かの間に作ったクレジットカードでは、勤務先に在籍確認があったのは1件のみで、本人確認は1件もありませんでした。 にもかかわらず、発行されたクレジットカードの利用限度額は、全て80万円で設定されていました。

nkiiko
質問者

お礼

詳しい内容で、大変助かりました。本当にありがとうございます!! 弁護士に頼んだところで、どうなるか分からないですね… 今日、ハウスメーカーの方から電話があり、弁護士の書類提出したとしても審査が可決される可能性は50%くらいだと言ってました。 個信の情報は延滞、完了となっているみたいなのですが…(これもハウスメーカーの方が銀行側から聞いたとのこと)これもやはり、悪い情報になるのですか?素人にはさっぱり分かりません…

関連するQ&A

専門家に質問してみよう