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アルコールについて

実験でアルコールの蒸発したものを、 600度から650度の真空炉に真空の状態で注入するということをやりたいのですが、 爆発する危険性はあるのでしょうか? アルコールはメタノールかエタノールを使いたいと思っています。 また、電気炉がセラミックで出来ているため アルコールを吸収してしまうのではないかという心配もあります。 この場合吸収してしまったアルコールを取り出す方法はあるのでしょうか? ちなみに、今まではアセチレンを注入していて問題はありませんでした。 よろしくお願いします。

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  • tetujin3
  • ベストアンサー率47% (116/246)
回答No.1

基本的に問題はありません。カーボンナノチューブを作製しようと,減圧した炉内への導入を何度も行っています。 酸素濃度さえ,ちゃんと制御していれば,爆発の危険はありません。 ただし,もう少し,電気炉のことを教えてください。 >電気炉がセラミックでできているため 管状炉で炉心管にアルミナを使ったものでしょうか? ロータリーポンプレベルで真空に引くのですか? 炉心管の材質にもよりますが,むしろ問題は,炉心管 とロータリーポンプとの接続では?ここから漏れる可能性が大きいです。炉心管自体は,高品質のものを使えば,さほどリークは問題にはなりません。 600℃から650℃と言うことであれば,炉心管にinconelなどの耐熱鋼を使うことも可能だと思います。この場合, 炉心管に浸炭するので使い捨てになりますが,より安全な実験が可能になると思います。 いずれ,いままでにアセチレンが使えているのであれば, 導入時にアルコールが凝集して炉心管を急冷し,炉心管が割れることに気をつければ,大丈夫と思います。

dai3939
質問者

お礼

すいません、解答に気づきませんでした。 実際解答がくるとは思っていなかったです(汗 私も大学でカーボンナノチューブの作製をやっています。 酸素濃度は測定する機器がないのでできないみたいです。 炉心管はアルミナです。ポンプはロータリーポンプです。 リークに関しては問題ないと思います。 >導入時にアルコールが凝集して炉心管を急冷し,炉心管が割れることに気をつければ,大丈夫と思います。 なるほど、そのような心配があるのですね。 再考慮してみます。 ありがとうございました。

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