• ベストアンサー

カセットテープに録音されている情報を、テープに砂鉄をつけることで視覚化

カセットテープに録音されている情報を、テープに砂鉄をつけることで視覚化できるという話を聞いたことがあるのですが、肝心の「カセットテープの原理」が分からず困っています。用途としては、テープに入っている線をプラバンに線を引いて模倣することでしゃべるコップを作ろうと思っています。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • mtaka2
  • ベストアンサー率73% (867/1179)
回答No.2

テープレコーダーの原理については、 大人の科学マガジン Vol.23 「ポールセンの針金録音機」 http://otonanokagaku.net/magazine/vol23/index.html 実地で体験できていいかと思います。 大きめの書店なら今でもバックナンバーを置いてると思います。 > 用途としては、テープに入っている線をプラバンに線を引いて模倣することで > しゃべるコップを作ろうと思っています。 回答1でも述べられていますが、 記録密度の低い磁気カードならともかく、オーディオテープでは事実上不可能でしょう。 カセットテープは秒速4.75cmでテープを動かします。 一方、音声信号では、だいたい3kHzぐらいあれば「声」の再現はできるとされています。 (400Hz程度では「声」(言葉)の再現は無理) そうなると、1mmあたり60回の磁気変化(約0.02mm間隔、髪の毛の太さの1/4)を読みとる必要があります。 テープに記録されたそんな密度の磁気情報を「プラ板に線を引いて模倣」するのは不可能でしょう。 また、もしその情報をうまくプラ板に移せたとしても、 そこに書かれた線をどうやって「コップにしゃべらせる」つもりなのでしょうか? その部分では、「プラ板に書かれた線を音声に変換する」という、 テープレコーダーとはまた別のしくみを作る必要があります。

phonetest
質問者

お礼

関連商品のご紹介、テープの原理の説明など大変参考になりました!この情報を参考に、勉強を進めたいと思います。誠にありがとうございました。

phonetest
質問者

補足

コップにしゃべらせるのは、以下の商品を参考にしようと思います http://www.info-niigata.or.jp/~ymiyata/nami/c38tape.htm mtakaさんの丁寧な解説の通り、 プラバンに線を引ける間隔を考えると、声の再現は難しいですね 自力で線を引いてみて、どれくらいの音解像度が再現できるかを実験しようと考えています

その他の回答 (2)

  • mtaka2
  • ベストアンサー率73% (867/1179)
回答No.3

> コップにしゃべらせるのは、以下の商品を参考にしようと思います なるほど。だとすると「音声の信号情報」がわかればいいのであって、 それを得るために「カセットテープを持ち出す」というのは遠回りしすぎてます。 PCなどで音声を録音し、そのデータを波形編集ソフトで見て、 それをそのままプラ板とかに再現すればOK. 音声波形編集ソフトは、例えば、SoundEngine とかなら無料で手に入ります。 http://www.cycleof5th.com/products/soundengine/ 波形を見ながら刻むってのは無理でしょうから、 プリントアウトしてそれに合わせて刻む感じですかね。 0.5秒を20cmに刻むとすると、0.4mm単位の細かさで刻めば1kHzの帯域になります。 この周波数なら、なんとか「何か声が聞こえる」って程度にはなるでしょう

  • ultraCS
  • ベストアンサー率44% (3956/8947)
回答No.1

一例ですが、マグネビューアーという名称の製品で見ることが出来ます。 http://www.kantopulse.co.jp/magu.html http://www.magnix.com/product/magne-sheet.htm 直接振りかける粉もあったと思いますが名称を忘れました。砂鉄だと粒子が大きすぎるので解らないと思います。 カセットテープの場合、粗密波である音波を通常の電気のプラスマイナスに変換してイコライザーで補正し(ノイズリダクションがある場合は、圧縮したり補正する)、それにバイアスを加えた波形をAM記録しています。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%91%E3%82%AF%E3%83%88%E3%82%AB%E3%82%BB%E3%83%83%E3%83%88 カセットテープは、テープ速度4.75cm/sで音波をそのまま記録していますから、例えば440KHzのA音を記録しようとすると、0.1mm間隔で磁化しなければなりません。ですから、それをそのまま目で読み取るのは難しいと思いますよ(砂鉄だとこのサイズを読み取るのは不可能)。

phonetest
質問者

補足

マグネビューアー、こんな商品あったんですね!情報ありがとうございます。 カセットテープの原理も何となく分かりました。0.1mmのピッチを肉眼で見るのは、難しいですね。 ましてやそれの再現となると、、、レコードを作るようになってしまいますね

関連するQ&A

専門家に質問してみよう