• ベストアンサー

引続き「輸出と円高」

QNo.595283に引き続きです。 よろしくお願いいたします。 確かに、輸出が伸びると円の価値が上がることは想像できます。 しかし(輸出によって)邦銀が保有するドルを外銀の保有する円と交換する場合、1ドル=100円と1ドル=80円どちらがより多くの円を交換できるかと考えると、1ドル=100円ではないかと思ってしまいます。 為替相場は需給の関係で決まるのであって、銀行同士のやりとりによって決まるのではないと思いますが、価格と金利がごっちゃになっている可能性があります。 教えてください

  • uk0221
  • お礼率59% (124/209)
  • 経済
  • 回答数3
  • ありがとう数1

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • bisromani
  • ベストアンサー率57% (80/140)
回答No.3

前回の質問にも回答した者です。 1ドル=80円より100円のほうが「ドル高円安」です。だからおっしゃるように、 100円のときのほうが、同じ1ドルで20円多く円を手に入れられます。 で、uk0221さんの疑問というのは、 「日本からの輸出が増えれば、ドルを手にした企業が増えて、『このドルを有利に円に交換したい』 と思う人が増えるわけだから、その人たちが有利になるように為替レートがドル高に動くのでは?」 というものだと思うのですが? だとしたら、マーケットの力関係と社会的グループの力関係を混同しているのだと思います。 人数の多い社会集団は選挙のとき無視できないから、その人たちにとって有利なように 世の中が動きますよね。 でも、マーケットは「売りたい人」と「買いたい人」のバランスで決まります。だから 数が少ないグループのほうが有利なのです。 輸出が増えると、市場に出ている「売り物のドル」が増えるので、ドルの買い手市場になり、 ドル安円高になるわけです。 なお、#2の方が書いているように、実際には為替レートはもっぱらマネーゲームで 動いています。実際に円が必要な人がドルを円に換える額に比べ、「いま円を買えばもうかる」 などと考えて取引する(投機マネー)の額のほうが、何十倍も多いのです。 しかしそれでも、相場はほぼセオリー通りに動きます。彼らは日本の輸出超過額が増えると 予測すると、「円が上がるぞ」と考え、先回りして円を買うので、実際に円が上がるのです。 納得していただけたでしょうか?

その他の回答 (2)

  • mai9999
  • ベストアンサー率12% (32/256)
回答No.2

基本的に物を輸出して代金を受け取る。それを換金するというのが為替取引ですが、現在では実体の経済取引より、そうなるだろうという予測で為替相場が動いているようです。輸出入統計と為替取引の総額と比べるとすぐわかりますよね。

  • m-0-m
  • ベストアンサー率26% (45/171)
回答No.1

円高:1ドル100円 円安:1ドル120円とします。 日本のJP社がアメリカのUS社に600円の商品を輸出します。 円高の場合6ドルで販売、円安の場合は5ドルで売れた事になります。 例えば、邦銀の5ドルを円に換金すると 円高の場合500円、円安の場合600円になりますよね? 明らかに円高の方が損です。それでいいんです。 日本が外貨を稼ぐと、円が高くなり日本が損をする。 それでバランスをとっているんです。 上手く説明できなくてスミマセン。 お解り頂けますか。 説明文中「損」と言う表現をしましたが、あまり適切な表現ではありません。 雰囲気を掴んで頂く為に用いたものです。

関連するQ&A

  • 輸出すると円高になるって矛盾してませんか?

    非常に疑問に感じていることがあります。 教えてください それは「日本の輸出が増えると円高の要因になる」です。 確かに、円の需要が高まれば円高になるって理屈では分かるんですけど、 円安の方がドルと交換した時により多くの円を手に入れられる気がするんですけど、僕はどっかで大きな勘違いをしている可能性があります。恐らく為替市場を理解していないからだと思うんですけど・・・例えばオークションであれば、売り手市場だと思います。であれば、為替市場も売り手市場にならないんでしょうか? 例えば(輸出によって得た)ドルを外銀の持つ円と交換する場合、「より条件のよいレートで交換しよう」と邦銀が思ったら、それって円安に進まないか?って思ってしまうのですが・・・やっぱり僕はどっかで勘違いしているのでしょうか? 教えていただけませんか?

  • 円高の時の輸出について

    為替相場が1ドル=200(円安)とします。価格が100万円の車をアメリカに輸出する場合、単純計算で100万円=5000ドルになります。また、1ドル=100円(円高)になったときは、100万円=10000ドルになります。ネット等の情報では「円高の時は現地の価格が5000ドルから10000ドルに値上がりするので、売れ行きが悪くなる。つまり日本からアメリカへの輸出は不利である」と説明されています。 確かにそうだなとは思うのですが、日本側からすると、1ドル=200円(円安)の時は現地で5000ドル、1ドル=100円(円高)の時は10000ドルで売れるので円高の時が売り上げ額が多いように思うのですが…ん~どうもスッキリ理解できません。どのように理解すればいいでしょうか?

  • 円高について教えて下さい。

    為替に対する知識が乏しいので質問させて頂きます。 まず、円高についてです。 外国為替相場は様々な理由により常に変動しています。 基本的なメカニズムとしては「ドルが円に換えられるほど円高ドル安」となり、「円がドルに換えられるほど円安ドル高」となるんですよね。。。 ここでは、ドルと円を例にしています。 たとえば日本の輸出業者が外国に向けて物を販売したとします。 輸出業者はその対価としてドルを受けとります。 このドルは国内の銀行において円に変換されます。 そうした動きが強くなると円高ドル安の傾向となります。 逆に輸入業者による仕入れが増えると円安ドル高の傾向となります。 上記の内容は、ネットで調べた文章になります。 私がご教授頂きたいのは、 現在は円高になっていますよね。。 国内の輸出業者が商品を売り、その対価として外貨を得る、その外貨(ここではドルですが)を国内で円に替えて 、円高になる、ということは、 初心者の私が見ると、「国内の輸出業者は儲かってる、てことやんか!」 てなります。 実の所どうなんでしょうか? 掘り下げてご教授頂ければ幸いです。

  • 日本経済史 1930年の金解禁と為替相場の変動について

    日本経済史、1930年の金解禁についてです。金本位制度のもとでの為替の動きについて、教えてほしいのです。1897年に日本は金本位制度に移行したとき、貨幣法を制定して、1ドル=金1.5g / 1円金貨=金0.75g / 1ドル金貨=2円金貨 というような交換率が定まりました。これを踏まえて、為替相場の安定による輸出振興を説明するなら、次の理屈で正しいでしょうか? 例<為替相場が1ドル=1円のとき> 日本は当時、輸出超過なので、たとえば日本はアメリカの1ドルの品物を買うためには、大量の1ドル為替を外国為替市場で購入して、それで支払う。するとドル為替の価値があがっていって、たとえば1ドル=3円になる。 となれば貨幣法にもとづいて考えたときに、3円払って1ドル為替を購入して支払うよりも、2円金貨で支払ったほうが1円得なので、金貨で支払う。すると、 (1)日本人が1ドルの品を2円金貨で支払う (2)日本国内の金保有量が減り、国内紙幣量も減る (3)日本の紙幣の価値はあがるから、物価は下がる <質問>(1)~(3)の間に、ドル為替相場は1ドル=3円から、1ドル=2円→1ドル=1円というようになっていきますか?(ドル為替を購入しないから、下がるんじゃないかと思うんですが、、、) もしそうなら、(3)のあとにアメリカが輸入超過を経てからアメリカが物価安になったあと、再び日本で(1)~(3)の動きがあり、再びアメリカが輸出超過になる、という動きをを繰り返す。だから為替相場が安定し輸出は振興する、ということでしょうか。

  • 円高&円安と輸出&輸入の関係

    一般的に日本の輸入や輸出企業は、円高や円安が収益に大きく影響するということは知っているのですが、この原因はすべての輸出がドル建てで行われているからでしょうか? 例えばアメリカへの車を輸出で考えてみると、 日本輸出企業とアメリカの輸入企業が「車一台1万ドルで売買しましょう」のようにドル建てで金額を提示したとします。 そうすると、日本企業にとっては105円の円高の時は105万円が、120円の円安の時は120万円が手元にくるわけでその時に為替によってだいぶ収益が変わってきますよね。一方で輸入するアメリカの企業は1万ドルさえ支払っていれば円が105円だろうが120円だろうが、払うのは1万ドルですよね。 ということは、アメリカは為替の影響を全く受けないということですか? そう考えると、逆に日本の輸出企業が「車一台100万円売買しましょう」と円建てで提示すれば、円高円安で利益が増減するのはアメリカで、日本企業は円高円安に関わらず確実に100万円を手に入れることができるわけですよね。 それとも、輸出輸入はドル建てでなくてはいけないとという決まりのようなものがあるのでしょうか。 非常にわかりにくい質問ですみませんが、宜しくお願いします。

  • 円高は本当に輸出企業に大打撃を与えるのでしょうか?

    ドル円相場が一時100円台を突破しました。急激な円高により連日日経平均は下げていますし、輸出企業の利益に大きな影響が出るとの観測が報道されていますが、その影響はどの程度見込まれるのでしょうか。 いくら円高といっても日経平均の指標となっている大企業は為替先物でヘッジしているのではないのでしょうか。'08の想定が105円の所が多いようですが、その辺りも含め、回答お願い致します。

  • 円高 輸出企業打撃について教えてください。

    経済について比較的詳しい方、円高で輸出企業打撃について教えてください。 数日前のニュースで、1ドル87円くらいに円が値上がりしたと報じていました。 そして、SONNYは1円の円高が、20億円の損失に繋がるとも報じていました。 円高が輸出企業に損失を与える原理は知っていますが、では、この20億円の損失のタイムスケールはいったい何でしょうか? つまり、1円高いという状況が一日間続くことでの20億の損失なのか、それとも一年間続くことでの20億の損失でしょうか? (日々の海外への販売代金が、仮にその日の為替レートに基づいてSONNYに入ってくるなら、一日ごとに小決算として確定するのは納得できますが、一ドル何円で取引するかということは、3ヶ月単位とかで固定しているものだと思っていたので、疑問に思いました。)

  • 為替相場について質問です。

     初歩的な質問だとは思いますが、よろしくお願いします。  たとえば、日本国内で大量の円売り・ドル買いが行われたとします。  この時、為替相場を決めるのは日本国内での円とドルの需給関係のはずすから、当然円安・ドル高になると思います。  ですが、なぜ円とドルの需給関係の変化していないアメリカ国内でも円安・ドル高、すなわち為替レートの一致が起こるのでしょうか?  それとも日本とアメリカでは円とドルの交換比率が異なるのでしょうか? 

  • 直先スプレッドが生じる理由

    金利裁定取引についてレポートを出したのですが、先生から不合格とされました。 以下はレポートの一部です。 ------------------------------------------------------ 例えば、円金利が2%、米ドル金利が6.25%、円ドルの直物相場と1年後の先物相場の価格がそれぞれ100円だと仮定する。この場合に、期間1年、金利2.00%で1億円の借入れをし、直物相場の価格である1ドル=100円で米ドルに交換し、米ドルに交換した100万ドルを、期間1年、金利6.25%の米ドル預金に預けたとする。また、1年後の先物相場の価格である1ドル=100円で、1年後に米ドルから円に交換する為替予約もする。この取引をすると、無リスクで円金利とドル金利との金利差に相当する425万円(=10,625万円-10,200万円)の利益を得ることができる。このように2国間の金利差から利益を得ようとすることを金利裁定取引という。  先物為替相場の価格が、このように無リスクで利益を得ることができる価格であれば、無リスクで利益を得ようとする金利裁定取引が殺到する。この結果として、先物為替相場の価格は、無リスクで利益を得ることができない水準に修正され、直物為替相場と先物為替相場の価格差である直先スプレッドが生じるのである。上記の例の場合、先物相場の価格が96円であれば、米ドル預金の元利合計の満期額(1,062,500ドル)を円に交換した場合の金額は10,200万円(=1,062,500ドル×96.00円)と、借入金の元利合計の返済額と同じになり、利益も損失も発生しなくなる。 ------------------------------------------------------ 以上のレポートの一部に対して、先生から以下のような指摘を受けました。 ここでの説明では、先物為替相場が変動して直先スプレッドが広がると書かれていますが、この場合だと、直物では円売りドル買いが生じ、先物ではドル売り円買いが生じるので、必ずしも先物為替相場だけが変化するのではありません。 ------------------------------------------------------ 以上、長文となってしまいましたが、先生の指摘がわかりません。 金利裁定取引によって直先スプレッドが生じることは、色々な本にも書いてあるのでわかるのですが、直先スプレッドは先物為替相場が変動することで生じるのでは無いのでしょうか?私の先生は、先物為替相場だけが変化するのではありませんと指摘をしておりますが、直物相場も変動するのでしょうか? このレポートの場合の金利裁定取引だと、直物相場で円売りドル買いが生じるので直物相場が円安になり、そして先物相場が変動しないで直先スプレッドが生じ、その結果として無リスクで利益を得ることができなくなることもある、ということなのでしょうか?

  • 円高対策

    日本企業は円高になると、日本円での受け取り金額が少なくなるので 政府が、為替でドル買いを行います。 <1ドル=100円位なら良い?> ドルは今後ますます弱くなると、保有するドルは紙切れになります。 他によい方法は無いでしょうか?