公庫ローン残債のあるマンションを担保にお金を借りられますか？

質問

公庫ローン残債のあるマンションを担保にお金を借りられますか？

　結婚25年目、夫56歳（会社役員）からの当然の離婚申し出がありました。
外泊や行き先を言わない出張はたびたびありましたが、浮気ならと半ばあきらめていましたが、調べましたところ、３年前から年上の部下（57歳で韓国人と結婚4年目の人妻）と不倫がわかりました。

　こだわりの飲食店（二人で10,000円以上）へ週3.4回、ペアのブランドグッズ購入、など女性に操られつづけた3年間で退職金・財形貯蓄解約など２０００万円が消えていました。

　といいますのは、昨年、ある銀行の【おまとめローン返済】で760万円借り入れていました。
普通の精神状態では手をつけない年１４．５％の高金利、毎月16万円返済（元金6万利息8万）の驚きで、
７年で返済、無担保です。　貯金があったら、こんなバカバカしい借り入れは、しませんね・・・・

　年収は、１０００万円以上あり、家計費として月20万円入れているだけですから、普通ならお小遣いには不自由ないはずです。

　現在居住しているマンションは15年前、両家の親が頭金半分を出して購入（名義は100％主人）
35年公庫と年金ローンで残債は、1,100万円あります。

　離婚話後、女性の指示で、主人をひとまずこの家から別居させ、ますます思いのままにコントロールするようで、賃貸物件を連日探していることがわかりました。
調査会社の報告では、頻繁なデートは、飲食店か車中での会話がほとんどで、３～４時間も主人はデレデレニコニコ顔だそうです。甘えたいようです・・・
　別の心配として、別居後、女性の夫が「俺の妻に・・」と出てくる可能性も・・・・

　皆さまにお伺いしたいことは、このローン残債のあるマンションを担保にしてお金を借り入れることは
可能でしょうか？　権利書は私が保管していますが、
14年前に、主人は友人のサラ金の担保に、この買ったばかりのマンションに500万円の抵当連帯保証人に
実印を変えてなっていました。　この500万の抵当は3年前、気が付き、外しています。
あの時、なぜ権利書がないのに、担保にできたのかわかりません。
ですから、今回、お金をせびりまくる不倫人妻女性から、あおられて、借りるのではないかと心配です。
　おまけに、最近、若いデリヘリ嬢とラブホテル出入りの事実（撮影済み）もわかり、異常な金を使い方です。　このホテル出入り撮影の成功で、主人が申し出た離婚は当分できないのですが・・・

こんな大馬鹿な男とは、離婚せよとお思いでしょうが、私は61歳になり、住む家なく、主人の貯金はゼロですから慰謝料なし、
愛人（離婚成立次第、男を乗り換える予定？）と乾杯されては、納得できませんから、なんとか配偶者の
権利を生かし、弁護士先生から別居後の婚姻費用を勤務先へ請求していただき、前向きに生きようと思っています。

どうぞ、借り入れや担保などにお詳しい方、よろしくお願いいたします

回答No.1

tami123 · ベストアンサー

結論としては、質問者様がマンションの名義人として、ほんの少しでも登記されていなければ出来ます。
（１）「抵当権者は、債務者又は第三者が占有を移転しないで債務の担保に供した不動産について、他の債権者に先立って自己の債権の弁済を受ける権利を有する」と規定する（369条1項）。
（２）抵当権は同じ物について重ねて設定できる。その場合の各抵当権の優劣は設定された先後（登記されなければ対抗力がないため、実際には登記の順序）による。その先後により1番抵当権、2番抵当権という具合に順位がつけられ、その順番に従って優先弁済を受けることになる。

ほんの数％でも質問者様の名義が入っていれば、質問者様の実印が必要ですので出来ません。
（と言っても、質問者様の実印を勝手に変更されてしまったらもともこもありませんが）

それよりも、今の時代はもう離婚なさった方が断然お得です。
（１）御主人さまが圧倒的に悪いので、離婚訴訟すれば多額の慰謝料を請求できます。
（２）今は、御主人さまの厚生年金も半分は貰える権利が発生します。
御主人さまの貯蓄が０だろうが関係ありません。所得が１０００万円もあることから、慰謝料を請求しても全く問題ありません。例え御主人さまが今後自己破産しようとも、損害賠償・慰謝料などは免除されません。私の弟も貯蓄０状態で多額の離婚慰謝料を請求されましたが、働いて払っていました。

と言う事で、質問者様の将来を考慮して、私は即刻弁護士を雇って離婚訴訟を行うことをお勧めします。

お礼

ｔａｍｉ１２３様、
速やかに、わかりやすいご説明を下さいましてありがとうございました。

亡き母も、まさかこんなことにはなるまいと高額の援助をしてくれたのですが、１００％主人名義
にしたことが、今　思えば残念です。

主人は記載のとおり、重篤な病気？ですが、一生懸命育てた息子はこ、のような家庭環境にめげず、
よき恩師に恵まれ、大学院で研究に励んでいます。
誠実で尊敬できる弁護士先生と出会えましたことをせめてもの幸運と思い、相談させていただきます。

ありがとうございました