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生態学で、生物的要素を、生産者、消費者、分解者と、3種類に分類しますが
生態学で、生物的要素を、生産者、消費者、分解者と、3種類に分類しますが、 消費者と分解者の違いがわかりません。 消費者とは人間を含む動物、分解者は菌類などですが、どちらも行っているのは 呼吸で、有機物を無機物にしています。 口があって、他の有機物をぼりぼり食べるのが消費者で、そうでないのが分解者 と考えてよいのでしょうか?
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noname#160321
回答No.2
>消費者とは人間を含む動物、分解者は菌類などですが、どちらも行っているのは呼吸で、有機物を無機物にしています。 それは違うでしょう。確かに動物は他の動物や植物を補食しますが、排出するのは二酸化炭素、尿素、尿酸、それに糞便です。 糞便や動物自身の死骸のうち他の動物に食べられなかった部分が無機質に分解されるには菌類(といってもこの菌類の世界がバカ広い)が不可欠です。
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- suiran2
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回答No.1
そうですね消費者も分解者もやっていることは同じです。しかし、食物連鎖はよく観察すると二種類あることに気付きます。生きている生物や死んだばかりの生物を食べる連鎖(生食連鎖)と遺体や排出物を食べて土に返す連鎖(腐食連鎖)に分かれます。分解者とは後者の腐食連鎖の生物を言うわけです。 例えば、分解者がいない生産者である草とその草を食べる消費者のウシとウシを食べる消費者のライオンのみの世界を想像してください。枯れた草やウシの糞やライオンの死骸や糞はいつまでもそのままで残っていることになります。現実の世界はそんなことはなく、いずれ糞や死骸は腐っていって土に返えり無くなります。これら腐らせて土に返す生物の集団を分解者と呼んでいるわけです。土に返すのですから土の中で生活します土壌生物が分解者と呼ばれます。
質問者
お礼
土にかえすかどうかがポイントなのですね。 ありがとうございました。
お礼
呼吸だけに目を向けるのではなく、糞便等も排出するということも 考慮に入れて考えると、わかりやすいのですね。 ありがとうございました。