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AKB48のチーム編成について
- AKB48のチーム編成について教えてください。
- チーム編成によって何が変わるのか分からないので、詳しく教えてください。
- AKB48の組閣祭りで行われたチーム発表でメンバーが泣いていた理由を教えてください。
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AKB48をあまり知らない人がAKB48を見るのは、テレビに数人～２０人くらいのメンバーが出て、シングル曲を歌ったりするのを見るくらいで、あれがAKB48の実体だと思われていて、「実はAKBグループ全体では１００人以上いる」などと言われても「なんでそんなに無駄に多いんだろう？」と思うでしょう。 AKB48がモーニング娘。みたいな従来のグループアイドルと最も違う点は、「専用の劇場を持っていて、ほぼ毎日のように劇場公演を行っている」というところにあります。 この劇場公演を行うときの単位が、AKB48のチームであり、チーム毎に違った曲目リストを持って、各チーム日替わりで16曲２時間弱のステージを行っています。 曲目リストは、数ヶ月から１年半くらいで新しいものに変わりますが、この間、同じ演目を同じメンバーで、数十回から百数十回繰り返して、ステージを育てていきます。だから、同じチームのメンバーは、常にレッスンや公演本番で顔を合わせ、家族同然の関係になっていくわけです。 今まで行われた劇場公演について、詳しくは下記をご覧ください。 http://ja.wikipedia.org/wiki/AKB48%E3%81%AE%E5%8A%87%E5%A0%B4%E5%85%AC%E6%BC%94 AKB48のチームは、オーディションをする度に作られて、 第１回オーディション：チームＡ 第２回オーディション：チームＫ 第３回オーディション：チームＢ で、それ以降のオーディションで入ったメンバーは一旦「研究生」になり、人数不足になったチームに正式メンバーとして補充される形をとっていました。卒業生を出しつつも、主要メンバーの連続性を保ってきました。 ところが昨年８月の武道館公演で、従来のチーム構成をご破算にして組み替えることが突然発表されたので、あなたが見たような光景になったわけです。チーム再編成の目的は、慣れてきてぬるま湯になったチームを打破して、新しい風を入れることに主眼があるようです。 昨日行われたチームＡ5thステージ「恋愛禁止条例公演」の千秋楽で、AKB48発足以来続いた旧チームはすべて解散となり、３月から順次始まった新しいチームでの公演に置き換わっていきます。
