皆さんはどう感じるんですか。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111230-OYT1T00333.htm
この記事によると、
暴力団排除条例の施行に伴い、
暴力団関係者が、
食えなくなって、
今までは破廉恥罪と言われて馬鹿にされていたような、
窃盗や万引きで捕まる組員が急増中らしいですよ。
銀行口座が作れないとか、
ホテルに宿泊できないとか、
これ大丈夫かいな、
と思うような差別にあってるんですね。
やくざが減ってめでたしめでたしって感じますか。
僕は全く逆なんですよ。
やくざにはやくざなりの常識や、ハードルがあったじゃないですか。
それが食うに困ったやくざが今までの常識や、超えないで居たハードルを越えるようになると、
余計に摘発や検挙が難しくなりませんか。
一般犯罪者?と、
パイを食い合って、
どんどんどんどんやくざがアンダーグラウンドに潜ったら大変です。
資産家の年寄りなんかやくざに狙われたら一巻の終わりです。
組織を上げてこられたら必ず殺されて資産を奪われます。
今まではそんなことをするのは堅気の一般犯罪者だったのに、
その土俵にやくざを上げてしまうのはやっぱり危険なように感じるのですけど。
ところで大阪で、性犯罪者の居場所の情報を刑期終了後も報告させる様にしていくそうですね。
アメリカのメーガン法でしたっけ。
似たような感じのものを作ろうとしてるんでしょうけどね。
暴排条例もそうですけど、
失敗した人はやっぱり許さないという社会に向かってるんですかね。
そういう方向に行くのであれば、
再犯率の異常に高い、
薬物事犯、
と、
盗犯、
の奴らの情報も管理してほしいですね。
特に盗犯の奴らは、なかなか捕まらず、
捕まえたときには、
何十件何百件と犯行を繰り返したあとですからね。
そういう奴らの情報こそをきちんと管理してもらいたいものです。