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レントゲンのガンへの影響について

レントゲンのガンへの影響について 5月初旬に肺ガンの摘出手術を受け、術後5日間は毎日胸部レントゲンを撮っていました。 退院後も週に1度胸部レントゲンを撮っているのですが、こんなにレントゲンを撮り続けて 体への影響は出ないのでしょうか? レントゲンの影響で、ガンが再発するのではと不安です。 どなたか詳しい方がいらっしゃいましたら、是非御教示いただけますよう宜しくお願いいたします。

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回答No.2

>レントゲンの影響で、ガンが再発するのではと不安です。 レントゲンで肺がんが再発する事は無いです。 自然界で普通に生活していて浴びる放射線は、年間で2.4ミリシーベルトと言われています(シーベルトは放射線の量を表わす単位) 胸部レントゲンの放射線の量は、通常、0.05ミリシーベルトです。 人体に影響が出始める放射線量は200ミリシーベルトくらいですから、胸部レントゲンを「一瞬で同時に4000発」写さない限り、人体には影響は出ません。 放射能の被爆で危険なのは、大量の放射線を一瞬で直接浴びるのと、体内に蓄積される性質の放射性物質を体内に取り込んで被爆し続ける状態になる場合です。 レントゲン写真は、この2つのどちらにも当てはまらない、とても安全な物です。

noname#250136
質問者

お礼

丁寧な御回答、ありがとうございます。 以前、肺炎を発症した際にレントゲンを何回も撮りましたので、 それが原因で肺がんが発症したのではと、レントゲンに対して不安を抱いていましたが、 人体には影響は出ないと聞き、安心しました。 本当に、ありがとうございました。

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  • sayapama
  • ベストアンサー率37% (3925/10438)
回答No.1

レントゲンとガンの関連についてですが、「可能性はゼロではない」といのが正確なところだと思います。 一定量以上の放射線を被爆したらガンが発生するという考えがあり、一般の人の多くがこれを信じていますが、放射線とガンの発生は、確率的なものという考えが医学的にみて正しい考え方です。 つまり、量的に大きな被爆をすれば、ガンになりやすい。 また、被爆量が小さい場合は、ガンにならないということではなく、なる可能性が低いということです。 ただし、自然界にも放射線は存在します。したがって、自然界に存在する放射線が原因となってガンが発生することもあるのです。 レントゲンの撮影について、医学的に安心するようにと説明されるのは、自然界に存在する放射線の量と、レントゲン撮影することによって被爆する量にあまり大きな差がなく、ガンが発生する確率がそれほど大きくならないという意味で使われています。 けっしてゼロだということではありません。 それと、ガンになる危険の増加と、レントゲン撮影による利益を天秤にかけたら、撮影による利益のほうが大きいと考えられているからです。 よって、術後5日間および退院後の週一のレントゲン撮影による、ガンの発生や再発の危険性よりも、肺ガンの転移を早期に発見する事の方が遥かにメリットがあると言う事に成ります。 レントゲンをしないに越した事はありませんが、レントゲンを定期的に受けないとガンの早期発見が出来ないのです。

noname#250136
質問者

お礼

丁寧な御回答、ありがとうございます。 私もレントゲンの撮り過ぎ(一定量以上の被爆)でガンが発生するのだと、ずっと思っていました。 今回の肺がんも以前、肺炎になった際にレントゲンを連続して撮ったから発症したのだと思い込んでいたくらいです。 ですが仰られる通り、ガンの発見とレントゲン撮影とを天秤にかければ、確かにレントゲン撮影による利益の方が大きいですよね。 不安がってレントゲンを受けないのではなく、定期的にきちんとレントゲンを受けたいと思います。 本当に、ありがとうございました。

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