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リアクタンス電流について

有効電力にならないリアクタンス電流が流れることで 力率が悪くなると、教科書に書いてありますが、リアクタンス電流とは、何なのでしょうか?  単純に電流電圧の位相のズレの解釈ではいけないのでしょうか?その単純な頭では、力率改善の為にコンデサーを用いなくともコイル(L成分)でもいいのではないかとも思います。  交流で勉強をしたリアクタンスとは違う物なのか、 それとも自分の勉強不足なのか、すみませんがどなたか教えて下さい。お願いします。

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  • ベストアンサー
  • ymmasayan
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回答No.1

リアクタンス電流とはもちろんリアクタンスが原因で流れる電流のことです。 リアクタンス電流ですが、 負荷の電流を電圧と位相が同じ成分(有効電流)と 電圧より90度遅れた成分(無効電流)に分けて 無効電流をリアクタンス電流と呼んでいるのです。 有効電力=電圧×有効電流、無効電力=電圧×無効電流 です。 リアクタンスには誘導性リアクタンスと容量性リアクタンスがあります。 誘導性リアクタンスはコイル(L)によるもので、容量性リアクタンスは コンデンサ(C)によるものです。 普通の負荷はほとんど誘導性で電圧よりも電流が遅れて力率が悪化します。 これを改善するためには電流を進める働きの容量性リアクタンス(C)を負荷に並列に つないで遅れを打ち消してやる必要があります。 もしLをつなぐと電流がさらに遅れてしまいます。

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