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精神障害者グループホームでの日常生活支援・生活相談員の業務
精神障害者グループホームでの日常生活支援・生活相談員の業務 は、一体、どのようなものでしょうか? 私は、社会福祉士と精神保健福祉士の資格を持ち、 ソーシャルワークの職に付くことを希望しています。
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『精神障害者グループホーム』と言っても、実態は様々です。 社会福祉法人やNPOなどが運営するグループホームであれば、金銭管理支援や服薬支援、食事や買い物、自立支援医療や生活保護などの手続き支援、さらに就職に関する支援など、「地域生活」をする上での様々な具体的支援が必要になってくる場合があります。もちろん、ご家族に対する相談支援も含まれる場合があります。また、「エンパワメント」の視点から、「あえて最小限の支援しかしない」という方針で運営しているグループホームなどもあるようです。 一方、医療機関が運営するグループホームであれば、上記のような支援と共に、「病状と生活の安定のために、ご本人と医療をしっかり結びつける」という役目を重視する場合があります。また、同じ医療機関のデイケアなどと連携するということも必要だったりします。 ちなみに、運営主体がグループホーム“だけ”を運営しているのであれば別ですが、病院やデイケア、地域活動支援センターなども運営している場合は、必ずしも「グループホーム担当」になるとは限りませんし、仮にグループホームに配属されたとしても、他部署への異動があることが一般的です。 ご存知かと思いますが、「ソーシャルワーク職」は、そんなに潤沢に就職先がある訳ではないので、あまり選り好みしていては、就職先が見つからない可能性もあります。 「志」は大切ですが、あまりその志が高すぎると、koumori44さん自身が職場に馴染めないといった問題を抱える事もあると思います。 「ソーシャルワーク職」とは言っても、立場はあくまで「従業員」です。運営主体の規模が大きくなればなるほど、良くも悪くも「割り切り」が必要だったりします。 ご参考までに。
お礼
ありがとうございます。助かります。