• 締切済み

気体定数のR

気体定数はRで表しますが, このRはどこから由来しているのでしょうか? 一度化学のほうで質問したのですが, 物理のほうが適切かもというアドバイスをいただき, こちらでも質問させていただきました。 よろしくお願いします。

みんなの回答

  • kuniuni
  • ベストアンサー率38% (116/305)
回答No.4

「由来」からは話が脱線してますが、雑学ということで。。。 物理量に対する名称と記号には、国際標準があります。ISO(国際標準化機構)の中の「量・単位・記号・換算因子・換算表に関するISO/TC 12委員会」といのが、物理量の標準化に関わっており、ここで様々な検討を重ね、いろんな団体の意見を汲み取り、加盟国からの承認を前提として、勧告書(ISO/31勧告書)が作成されています。 このように、国際推奨とされる記号が、gas constantが、Rとされたのです。分野によっては、Rを別の物理量の推奨記号として使用している場合、例えば、電気磁気の分野では「抵抗」、光および関連した電磁気放射では「屈折」があります。これらは、スペルから由来は明らか。じゃ、なんで、Rをgas constantの推奨記号にしたかは、私自身、慣例としてという書き方しか見たことありません。「じゃ、他の記号を使っている人いるの?」っていうと、例えばカルノーサイクルのカルノーさんの論文中では、gas constantにNを用いてますね。って、ラテン語(多分)で書いてあるので、Nに何らかの意味があるかは、私は知りません(笑)

tomorrowoba
質問者

お礼

ありがとうございます。 そういえばRもいろいろ使われていますよね。 また,カルノーがNを用いていたことは始めて知りました。 いい勉強になりました。 これからもよろしくお願いします。

  • siegmund
  • ベストアンサー率64% (701/1090)
回答No.3

物理屋の siegmund です. 物理屋の名前が泣きますが,私もRの由来は知りません. Rに限らず,記号の由来は余り本に載っていないようです. もちろん,何かの頭文字だろうと容易に推測できるものもあります. 電場のEなど,そうですよね. あれ,でも電束密度はなんでDなんでしょう. 日本語の densoku のD? (こらこら,アホなこと言ってるんじゃない!) electric flux density からDにしたかな? それとも,単にEの隣の文字を使っただけかな? Fは力で使うから,すぐ前のDにした? いやあ,わかりませんね. 記号の由来や,誰が最初に使ったかなどどなると, 普通の物理屋ではなくて科学史の専門家の出番ですね. ボルツマン定数は k_B (B は下付)と書くことの方が多いくらいです. ボルツマンはオーストリア人で,ドイツ語では定数は Konstante ですから, そこから来たのでしょうか? 答に窮して雑談でごまかしている siegmund でした.

tomorrowoba
質問者

お礼

ありがとうございます。 普通に使っている分には困らないことなのですが, つい気になってしまい,質問させていただいた次第です。 他のいろいろな知識まで提供していただき, いい勉強になりました。 これからもよろしくお願いいたします。

noname#1499
noname#1499
回答No.2

由来ですか、難しいですね。私にはわかりません。私たちは gas constant とよく言っているのであまり気にしなかったのですが。何でしょう?いつから使われだしたのでしょうかね?比例定数という意味から、RateまたはRationから取ったのではと推測しますが。どうなんでしょうね? ボルツマン係数の方もそれが当たり前のように使ってきたのでなんとも言えません。分かりません。kではなくあえてボルツマンの係数だということを強調してKbとして書くときも多々あります。(bはそえ字で本当はBです。書式の関係上ここでは書けないのですが。)ボルツマンは感激屋で23歳から既に大学の教壇に立っていて、当時は大変有名な人だったらしいです。Kは適当に計算メモからボルツマン自身がが付けたのではないのかな?と推測してます。書きやすいですしね。

tomorrowoba
質問者

お礼

ありがとうございます。比例定数からきたというのは納得行くような気がしますね。 ボルツマン定数がKB(B添字)であらわす事があるのは初めて聞きました。いい勉強になりました。 もう少し待ってみますね。 

noname#1499
noname#1499
回答No.1

下の記述にいろいろ議論されているようです。 参考にして下さい。 物理では熱力学でまず出てきます。 次に統計力学などで出てきます。

参考URL:
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=58248
tomorrowoba
質問者

補足

ありがとうございます。質問の仕方が悪かったですね。 私が聞きたかったのは,なぜRなのかということです。 外国語表記の頭文字をとった,発見者の名前に由来している などの理由があるのか,それとも適当につけたのか, それが知りたかっただけなんです。 御迷惑をおかけしました。これからもよろしくお願いします。 でも,そうすると,ボルツマン定数のkも不思議ですね。

関連するQ&A

  • 理想気体の定数 R

    物理化学の勉強をしていたころ、いつのまにか理想気体の定数Rが、理想気体に関係していないところでも、出てくることに気がつきました。これは一体どういう事なんでしょうか。Rには、もっと深い物理的意味があるのでしょうか。

  • 気体定数Rについて

    気体定数はRであらわしますが,このRの語源, どなたか知っている人はいませんか? 高校の授業で生徒に質問されて,困っています。 また,その他の定数などのアルファベットの由来を 解説したものなどがあれば教えてください。

  • 気体定数Rの求め方

    気体定数Rは8.314JK^(-1)の値をもつ。 単位としてリットル・atmK^(-1)mol^(-1)を用いると気体定数Rの値はどうなりますか? 計算の仕方を教えてください。

  • 物理化学 気体定数

    画像の問題はどちらもR(気体定数)を求める問題で、おそらくPV=nRTの式を使うのだと思いますが、一応計算はできたのですが答えがついてないので、物理化学の得意な方お願いします。 1A.7(a)の答えがRが8.30になって、1A.7(b)の答えがRがそれぞれ、8.3366、8.3109、8.3128になったので、bestなRの値は8.3128だと思います。また、bestのO2の物質量ですが、これがいまいちよく意味が分からないので教えて頂きたいです。よろしくお願いいたします。

  • 熱力学の気体定数について

    理想気体の話で、熱力学の参考書や教科書で、よく気体定数を見かけます。高校の範囲では、気体定数Rと言ったらダイレクトに0.082と思っていましたが、大学の範囲では、単位の異なるいくつかの気体定数があり、どうやって使い分ければよいのかよくわかりません。   例:R=0.082057atm dm3 mol^-1 k^-1 =1.987216cal k^-1 mol^-1 =8.20578×10^5 m^3 atm k^-1 mol ^-1 ……等々  何処に注目すればよいのか、また理解するためには何について詳しく学べばよいのか教えてください。よろしくお願いします。

  • 気体定数の算出について

    0℃,1気圧(=1013mbar=1.013×10^5N/m^2)のときに1モルの気体は22.4リットルの体積を占めることを用いて、気体定数Rの値を算出せよ。 よろしくお願いします。

  • 気体定数を求めるにはどうすればいいのでしょうか?

    次の単位系において、気体定数を求めなさい。 (1)体積:リットル、圧力:Pa、絶対温度:K (2)体積:リットル、圧力:atm、絶対温度:K (3)体積:m^3、圧力:mmHg、絶対温度:K (4)体積:m^3、圧力:Pa、絶対温度:K 書き込もうとしたらリットルが文字化けしていたので、カタカナで書きこまさせていただきました。 大変申し訳ないのですが、この問題がよく分かりません。 ボイル・シャルルの法則 V2=V1×(P1/P2)×(T2/T1) (理想気体)状態方程式 PV=nRT=(W/M)×RT PV/T =( 1[atm]×22.4[リットル/mol])/(273+0)[K] ≒0.0821[リットル×atm/K×mol] = R とおく R(気体定数) これらの公式を習ったのですが、今一使い方がよく分からなくて…。 具体的に何から始めて、どのように進めていけばいいのでしょうか? 順序がよく分からなくて…。 贅沢ではございますが、問題の解答も付け加えてくれるとありがたいのですが…。 本当に困っております…。 どうか回答していただけないでしょうか? 宜しくお願いします。

  • 気体定数の単位変換

    いくら考えてもわからない問題があります。 気体定数R=8.31433[J/(mol・K)]を[atm・m^3/(mol・K)]に変換。 この場合、[J]を[atm・m^3]に変換すればいいと思うんですが変換の仕方がわかりません。どなたか知恵を貸してください。

  • 電気分解の問題で気体定数?

    はじめまして。 高校3年生で化学の問題集を解いていて、回答を見ても分からないので質問させていただきます。 陽イオン交換膜の問題で、普通に左の陽極の部屋に1mol/LのNacl aqが陰極側の部屋に0.1mol/LのNaOH aqがそれぞれ2Lずつ入っていて、2Aで電気分解。 陽イオン交換膜の両側の水槽から27℃、1.0×10の5乗Paで4.98Lの気体が発生した。 log10 2=0.30 log10 3=0.48 この電気分解で流れた電子の物質量を求めよという問題です。 式の意味が分かりません(汗) 300ってどこから出てきたのか?何で気体定数? 解説をお願いいたします。

  • 平衡定数

    明日までの宿題なのでどなたかヒントをください。 A(平衡)Bの平衡について、その平衡定数をKとするとT=7℃でK=59×9.2,T=27℃でK=59×3.7であった。また、気体定数はR=8.31Jmol~-1K~-1とする。 (1)A→BのΔHを求めよ。 (2)25℃における平衡定数Kを求めよ。 問題を解く前にわからないことがあるのですが、平衡定数は定数だから変わらないんじゃないんですか??初歩的な質問ですみません。