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孤児でも爵位を継げたのでしょうか。

孤児でも爵位を継げたのでしょうか。 某局昼のドロドロドラマを見ていますがちょっとした疑問を持ちました。 時代は昭和初期。 主人公は子爵家の跡取り娘です。 ある日主人公はその家の執事と結婚することになりました。 男性はいずれは爵位を継ぐ身となります。 執事は大変頭が良くデキる男ですが、孤児で、17歳頃にその子爵家に 拾われ、以来有能な執事として使えています。 この時代、信頼される執事であるとはいえ、普通に考えれば血筋を 重んじるであろうと思われる家柄で孤児であった男性が子爵家の娘婿になり 爵位を継ぐことが出来たのでしょうか。 それとも単にドラマ上の設定なのでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • fumkum
  • ベストアンサー率66% (504/763)
回答No.1

執事であることは問題になったと思います。執事は家来であるので結婚自体がありえないと思います。 しかし、「華族事件録」という本に、大正2年10月27日付けの『時事新報』の記事に、「かつて某男爵家の某令嬢に或る富豪から数万円の持参金付で聟を貰われた」との引用があり、荒唐無稽の話でもないと思います。 参考まで。

multi_pon
質問者

お礼

ご回答有難うございました。お礼が遅れましてすみません。 あり得ない話でもないのですね。 よくわかりました。

その他の回答 (1)

回答No.2

法としてそれを規制するものがないようですので、可能でしょう。 また、血筋を重んじるのは間違いありませんが、それが絶対的なのは天皇のみで他の場合は、家が最重要案件です。家の存続という点が貴族から一般庶民までのこの国の伝統です。 血筋の悪さは最後のところで関係なくなります。なにせ人臣最高位の関白太政大臣に秀吉がなった前例がありますし、子爵の勝海舟はもともとは町人の子ですし、公爵の伊藤博文は自分では足軽といってますが、実際は農民の子です。

multi_pon
質問者

お礼

ご回答有難うございました。お礼が遅れましてすみません。 血筋よりも家の存続が優先されるのですね。 よくわかりました。

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