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富士登山者数が劇的に増える理由とは?
- H17年に20万人程度だった富士登山者がH20年に30万越え、昨年は夏の天候が良くなかったにもかかわらず29万人でした。
- ニュースなどによると世界遺産候補だから、ともありますが、世界遺産候補と聞いただけでこれほどの人が行くとも考えにくいのですが、、。
- 登山者が減る傾向であれば情報がネットなどで行き渡って納得なのですが、増える理由がわかりません。
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<以下の要因が大きいでしょう> (1)中高年を中心とした登山ブーム、定年退職した大勢の団塊の世代の登山に拍車がかかっている。 (2)山小屋の快適登山の活動定着女性専用の着替えスペースの新設など、山小屋の宿泊環境が充実したこと。各山小屋が「改革元年」と定めサービスの向上、環境問題への配慮等を新たな取り組みを展開したことから注目を集め登山者数が増えている。 (3)不況で観光客が落ち込む中、観光業界により安定した人気のある富士登山で利益を上げようと登山ガイドが大量に作られ、数多くのツアーが組まれる。 (4)ETCの普及、富士山へ出かける時間帯の高速割引50%、加えて2009年は天候不順も休日ETC1000円による土日の登山客の多さが見られる。 (5)2007年から世界遺産登録へ向けての活動が活発化し取り組みで注目を集めた。 (6)3割以上が外国人登山客と言われていて、そのツアーも増えている。 -などの複合要因が重なり登山客が増えている。 <登山客数> http://www.fujisan-net.jp/data/article/1038.html
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>なぜ 富士登山者数が劇的に増えたのですか? みんなそれなりの達成感を感じたいと 思っている人がいるということだと思います。 知人友人親類縁者にも山登りはしないけど、 富士登山には行きたい、行ってきたという人が結構います。 理由としては、 ・パワースポットだから ・日本一だから・・・・・この文句に弱い人は多いようです。 ・みんなが行くから ・自分も行けそう・・・・意外とこの要素も大切 劇的に増えたのは、雑誌やスポーツ用品店などでも コーナーを設けるなどの相乗効果も働いているのだと思います。 富士山は眺める山であって登る山ではない。。と思っている一人です。
お礼
宣伝効果は確かにあるでしょうね、ありがとうございます。 私の周りでは「2度と行かない」という人は7割を越えています。 他の山だとそのような事はないのに(むしろもう一度行きたいというのが多い)、、 やはり見る山ですね。 たぶん今年もまた多くの「富士は見る山だ」という人を作るでしょね。
- morino-kon
- ベストアンサー率46% (4176/8935)
ツアーが増加して、行くのが簡単だからです。 たとえば、「会津の磐梯山に登ろう!」と思ったらどうでしょうか。 ツアーを探すのは大変。 自動車を運転しない人にはたどり着くのが大変です。 情報もすくなく、どこから登るのが一番よいのかわかりまん。 登山中に、トイレはないのでどうすればよいのかもわかりません。 降りてきて、ちょうどよい温泉でやすめるのか、探すのも大変。 富士山であれば、アクセス方法はたくさんあり、ツアーなら山小屋や温泉もすべて任せられます。 それが安い。 山小屋や温泉もついて、新宿から一万円以下のツアーもあります。 大変らしいけど、山小屋や売店がたくさんあり、危険はなさそうです。 人が多いので、道に迷うこともなさそうです。
お礼
早速ありがとうございます。 確かに 有名所で東京からも近くて行きやすいツアーがあれば利用しやすいですね。 ただ、17年からたった3年で1.5倍は異常のように思えます。 それまでは微増だったのに一気に増えたのは何かツアーの認可などが変わったのでしょうかね。
お礼
なるほど団塊の世代が定年になって一気に富士登山(他にも)に集中したのは解せます。 +ETCの1000円もそれに拍車を掛けましたね(昨年は)、九州からでも今の内に、と考えます 団塊の世代は あと2-3年もすれば潮が引くように減るでしょうね。 納得です、ありがとうございました。