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画像のA、Bの電子回路について質問です。
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スイッチの配線を装置外部に出して操作する場合にBの配線だと問題が起こる可能性があります。スイッチの上側の配線が、万が一、GND電位の部分(筐体など)に接触してしまったとき、Aの配線なら、スイッチを押していないのに発光ダイオードが点灯するというおかしなことが起こるだけで済みますが、Bの配線だと、電源ライン(Vdd)とGNDライン間が短絡してしまい、最悪の場合、配線が発火したり電源が壊れてしまいます。
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- rabbit_cat
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Aを「ローサイドスイッチ」、Bを「ハイサイドスイッチ」っと言っています。 両方使われています。 まあ、たいていはどっちでもいいのですが、Aのほうが使われる場合が多いのは、 スイッチをトランジスタで実現する場合、通常 ・A(ローサイドスイッチ)は、バイポーラならNPNトランジスタ、FETならNMOSトランジスタ ・B(ローサイドスイッチ)は、バイポーラならPNPトランジスタ、FETならPMOSトランジスタ を使うことになりますが、 ・NPN/NMOSのほうが基本的なデバイスなので(キャリアが電子)、PNP/PMOSよりも、性能がいいものが安く手に入ることが多い ていうのと、あとは、 NPN/NMOSはベース/ゲートの電圧を上げるとONするのに対して、PNP/PMOSは電圧を下げるとONする ものなので、 ・NPN/NMOSを使うほうが、電圧をかけてONなんで考えやすい(正論理) ・PNP/PMOSは、電圧が下がったときにONになるので、何らかの故障でベース/ゲートの電圧が下がるとONになってしまうので、フェイルセーフ的に危険な場合が多い。(必ずしも、そうとは限りませんが) とか、いった理由もありますかね
お礼
ありがとうございます。 Bの方が部品が常時グラウンドに繋がるので良いのかな・・・と素人なりに考えたのですが、どっちでもよかったんですね。 参考になりました。
お礼
ありがとうございます。 たしかにスイッチが故障した場合、Bだと危険ですね。納得がいきました。