元の言葉と変化した言葉の意味の違いは?

このQ&Aのポイント
  • 元の言葉と変化した言葉について気になって調べました。寂しい、淋しいを除いて漢字は同じですが、意味の違いはあるのでしょうか。標準語と地方の違いも知りたいです。
  • 元の言葉と変化した言葉の意味にはどのような違いがあるのでしょうか。寂しい、淋しいを除いて漢字は同じであり、標準語と地方の使い方も知りたいです。
  • 元の言葉と変化した言葉について気になって調べました。寂しい、淋しい以外の漢字は同じですが、意味の違いや標準語と地方の違いについて教えてください。
回答を見る
  • ベストアンサー

気になって調べました。

気になって調べました。 1、元の言葉    2、変化した言葉  さびしい       さみしい    さむい        さぶい    けぶい        けむい  きみわるい      きびわるい  寂しい 淋しいを除いては漢字は同じです。  変化した言葉は元の言葉を挙げ同じとされ意味解説は省略  広辞苑です。  これはどちらを使っても間違っていない  ということでしょうか。  標準語の場合は元の言葉を使っているのでしょうか。  地方によって違うとしたら、関西関東とはどう違うのでしょうか  また同様の言葉がほかにあれば教えてください。  以上よろしくお願い致します。         

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • cyototu
  • ベストアンサー率28% (393/1368)
回答No.3

#1です。日本語の変遷に興味がお在りなら、#2さんのご意見にも絡んで、日本民族学の巨峰柳田國男の如何に紹介する一連の作品を参照することをお薦め致します。これは彼の作品のほんの数例ですが、皆面白くて読み応えのある作品ばかりです。 『国語の将来』の中の、「鴨と哉」:この作品の出だしは、「私の話は思ひ切つて問題が小さい。」で始まりますが、この作品で日本語の変遷の遠大なテーマを扱っています。 『西は何方』:この作品では色々な動植物の名や#1で挙げた虹の例などを分析しながら、徹底的に日本語の語音の変化を論じています。以上の二つは、定本柳田國男集第十九巻に納められています。 『蝸牛考』:カタツムリに対する全国の呼び方の違いを入り口にして、新語の発生、方言の出現、方言転訛の誘因、語音分化などを論じた古典的な名著です。これは定本柳田國男集第十八巻に納められています。共に近所の図書館で手に入りますので、機会があったら読んでみて下さい。 日本民俗学は日本人でなくては出来ない学問ですので、他の学問のように外国物の翻訳ではなく、全くオリジナルすなわち独創的な仕事ばかりです。(ただし、虹と主の関係の発見のように、日本人の妻を娶って日本に帰化したロシア人による重要な仕事の例もない訳ではありません。)他の学問分野では、往々にして、外国の書物を読めることが学問であり、それを日本語に翻訳して輸入することが学問であると、とんでもない誤解をしている学者がいくらでもおりますが、日本民俗学の作品を読んでみると、学問をするとは本質的に独創的な思考を提示することなんだということを良く教えてくれます。質問者さんがたとえ他の分野に興味がある方でも、独創性とは何かを学ぶのに絶好な学問分野ですので、どの学問分野をやる方にとっても役に立ちます。上の作品は、知的にも大変面白いので、機会があったら是非読んでみて下さい。 また、もし柳田國男の作品に興味がもてるようになったら、『遠野物語』などの彼の古典的な他の作品ばかりでなく、日本民族学のもう一人の巨峰南方熊の『十二支考』や『履歴書』や、他の一連の作品を読むこともお勧め致します。西洋には、彼に匹敵するような、これだけのスケールの大きい人物が果たしていたのかと思えるほど、度肝をぬくような生産的で独創的な作品にお目に掛かることが出来ます。 因に私は物理学者ですが、彼らの作品に出会って目から鱗が落ちる経験をしました。

cxe28284
質問者

お礼

柳田国男の作品は遠野物語しか読んだことがありませんが、是非挙げられた本も読みたいと思います。 早速文中からメモさせていただきました。ありがとうございました。

その他の回答 (3)

  • cyototu
  • ベストアンサー率28% (393/1368)
回答No.4

#3です。そこに、誤植がありました。 最初の段落では、 如何に => 以下に と読んで下さい。また、もっと重要な誤植は下から2番目の段落にあります。そこでは、 南方熊 => 南方熊楠 と読んで下さい。

cxe28284
質問者

お礼

 ご丁寧に恐れ入ります。

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15295/33014)
回答No.2

 挙げられた4つの言葉は、m と b の交替で、m から b に変ったのが2対、b から m に変ったのが2対、したがって、単語によって辿る道が違うことがよく分かります。  両方とも同じ場所の両唇で発音され、 m は、鼻を通す「鼻音」b は口を通る「口腔音」です。  同じような関係は、「おどりゃあ」の d 「口腔音」と同じ場所で発音される「おのれは」の n「鼻音」の間にもあります。  僕は「元の言葉」が標準語だと思います。  父の長崎では、さみしか、sapka、 keptaka、きしょくんわるか、と言います。

cxe28284
質問者

お礼

 有難うございました。関西ではbが多いようです。気味悪いは方言としては 気色わるい「きしょくわるい」とか「けったいな」を使っているようで、きびわるいもききません。

  • cyototu
  • ベストアンサー率28% (393/1368)
回答No.1

>これはどちらを使っても間違っていないということでしょうか。 それは趨勢によるというのが正しい答えになると思います。発音は時代によって変化して来ました。皆がそう発音すれば、それが正しい発音です。これは日本語だけではありません。その好例は、現代の中国語と古代の中国語の違いです。日本語で漢字の音読みが元は中国語の読み方であったことを、多分貴方も教わったことと思います。ところが、その音読みと今の中国の発音と全然違っていますね。実は、日本の音読みは、その漢字を日本が輸入した当時の中国語の正しい発音だったのです。その言葉が外国語だったためにその古代の発音を日本人は保持しつづけたのですが、中国人はそれが自国語だったために、貴方が調べた日本の言葉の例と同じように、時代と共にどんどん発音を変化さえて来てしまったのです。その結果、今の中国語の発音と日本の音読みがこんなにも違ってしまったのです。 日本語の発音の変化の例で面白いのは、「虹」の訓読みです。今ではこれを「にじ」と読みますね。ところが、これを昔は「ぬーじ」とか「にゅーじ」とか「みゅーじ」とか「みょーじ」と呼んでいたようです。その証拠に、つい最近までそのように発音していた地方がありました。 ところで、この「にじ」という字がなぜ虫扁なのか判りますか。昔の中国人と日本人は、池や沼に住む大きな魚が、あるとき龍に変わって空に昇るとことかあると信じていました。そしてその時に空に昇る橋が虹であると考えたのです。だから虫扁なのです。今でも深い池や沼に住む大きな魚のことを、池の主とか沼の主と言って、それを「ぬし」と呼んでいますね。この「ぬし」も、昔は上の「にじ」と同じ発音をしていたようで、同じ意味だったらしいです。 以上の例で分かるように、言葉は時代と共にどんどん変化して来たのですね。

cxe28284
質問者

お礼

有難うございました。  中国の留学生の女性と知り合いましたが、彼女は日本語勉強中で、すっかり日本の漢字に 魅せられ中国のあの原形をとどめない簡略化を嘆いていました。韓国にしてもそうです。 日本に残された漢字の文化は大切にしたいですね。

関連するQ&A

  • 九州地方の方言について

     最近北九州出身の人と同居するようになりました。その人は標準語は苦手でほとんどほとんど北九州方言で話します。  北九州弁の特徴を見ていると標準語と関西弁や東北弁とは成り立ちがかなり違っている点があるように見ています。  関西と関東との地理的つながりの中を見ると地域と共に次第に変化してつながっていると思おうのですが、北九州弁は関東風のアクセントや関西風のアクセントが混じるというように、地理的位置による連続的変化がないように思えます。  そこで、なぜそうなっているかについて考えると、もしかすると、九州では古くは日本語とはまったく違う言葉が使われていたのが、いつの時代からか日本に合流したため、当時の人は元々の言葉を使っている中に、元からの日本と交流があった人たちが日本語を持ち込み、それが次第に広がったということは言えないのかと考えたわけです。日本と交流があった人たちの中には関東地方とのつながりがある人と、関西地方とのつながりがある人がいて、九州に持ち込んだ言葉に関東、関西両方の言葉の両方が入ったとすれば説明がつくのではないかと言うわけです。  一つの例として、「食べろ」、「着ろ」という命令形は北九州では「食べれ」、「着れ」と言い、下1段活用、上1段活用が4段活用の様に使われます。こういうことは古くから使われていた言葉としてはありにくいのではないか、多分、日本語が取り入れられたときに文法を誤って取り入れたということではないかと考えるわけです。  以上は私が勝手に考えたことですが、言語学の専門家の間ではこのように九州地方ではもともと日本語とは全く異なった言葉が話されていたという説は出ていないのでしょうか、ご意見がありましたらどうぞよろしくお願いいたします。

  • 関東人のツッコミ

    よくテレビの芸人さんが「何でやねん」「何やねん」「意味わからん」「何がしたいねん」「それは~やろ」など言いますよね。関西の言葉ってすごく場を盛り上げるのに適していて羨ましいです。自分もその言葉を使いたいのですが、生粋の関東人なので使うのにちゅうちょします。関東人が上記のような言葉を使うと関西人からはよく自分たちを小バカにしてると思われたり、同じ関東人でも何で関西語なの???っていう雰囲気になります。 例えば上記の「何でやねん」を関東人だと「何でなの」みたいになっておかしいと思うんですよね。「何なん」は「何なの」みたいにおそらくなると思うんですよ。会話にすると明らかに関西の言葉がスムーズで成立しますよね。 聞きたいのは関東人がツッコミするときに適した言葉ってあるのでしょうか?やっぱ標準語で淡々と、粛々と言葉を言うしかないのでしょうか?ほんと関西人に生まれたかった~

  • 関西弁から標準語への境界線

    関西地方からJR東海道本線・近鉄特急に乗って名古屋に行った事があ り、その時、『関西弁エリア(関西)から準標準語エリア(名古屋)に 移行するのは、どの付近からなのかな?・・』と疑問に思いました。 境界線があって、ある地点でいきなり言葉が変化するとは思えませんの で、『どこかに関西弁と標準語に近いイントネーションが混ざった地域 があるのかな・・』とも思っていますが、それとも、例えば大きな川な どを境にして、言葉の変化が発生しているのでしょうか?

  • 「去声に読む」とは?

    漢字源で熟語「蹌踉」をみたところ「去声に読む」と注釈してありました。 広辞苑で「去声」を調べれば「四声」だの「仄声」だの「現代中国の標準語」だのと、特別に国語を勉強しなかった者にとってはまったく「日本人による日本語の解説」とは思えなくなってしまいます。 ありふれた日本語の例で解説をしていただける方はいらっしゃいませんでしょうか?

  • どうしても気に入らない事があります。

    台風が地球一大嫌いなのです。その実態もそうですが、その言葉が張り倒したくなる程苛つくのです。周囲からの「台風の影響」という言葉を聞いた途端物凄い怒りの表情に変わります。言い方を変えて欲しいと頼んでも「何で?」と馬耳東風です。 何しろ影響を受けているのが関東地方だけというのが特に苛つきます。関東というのは地方出身者ばかりなので嫌なのです。でも私は生まれ育った所で仕事上どうしても離れる事はできません。それが又辛いのです。 しかも学生時代からずっと親から仕送りを貰い贅沢三昧している女ばかりなので絶対に拘わりたくないのです。後何で標準語に直さないのでしょうか?地元を嘗めているしか考えられません。 これらの事について何かコメントを下さい。関東より台風の影響が大きいところはあるのでしょうか?後東京が地方出身者の集まりでなくなる時代はいつ来るのでしょうか?

  • 標準語で表現できない関西弁

    関西弁は標準語(関東弁)に比べボキャブラリーが豊富だと思います。 関西弁の中で標準語では表現できない言葉がたくさんありますね。 「なんでやねん」を標準語で言うと「どうしてだよ」「何言ってんだよ」という感じでしょうが何となくニュアンスが違います。 「どないやねん」になるとさらに難しいですね。 あなたの考える標準語では表現できない関西弁を教えて下さい。

  • 標準語と思っていたら実は方言だった

    私は関西人なのですが、「冷麺」はずっと標準語だと思っていたのですが、関東の方に言わせるとそんな言葉は知らないとの事なんです。 ちなみにこれは「冷やし中華」の事なんですが、こういう風に標準語だと思っていたものが方言(地域限定の言葉)だったときの経験談を教えて下さい。 地域によって意味の変わる言葉でも結構です。 例)お店でみかける「オマケして」という言葉。 関東・・・メインのものにサービスで別のものをつける事。 関西・・・主に「値引き」を表す。 演劇の台本作りで参考にしたいので宜しくお願いします。

  • 外国語のなまりに興味を持つこと

    わたしは以前韓国に留学していました。ただしソウルだったので学校で習う言葉も日常生活で使う言葉も「ソウル弁(標準語、東京弁)」でした。 しかしある程度の語学力を身につけると首都ではなく地方のなまりがなぜかかっこよく聞こえるようになりました(韓国だとプサン弁とかもしくはもっと田舎の地方)。 また日本語を勉強している外国の友達でも結構日本語がぺらぺらな子で、すごく関西弁に興味をもってわざと関西弁で話そうとします。 関東弁(標準語)のわたしは日本の関西弁や他の地方のなまりに特に興味はありません。もちろん友達同士の会話で冗談で使うことはあっても、標準語より関西弁ステキ!!とは思いません。 やはり自分の国の言葉だと、他の地方の言葉は自分がいつも使ってないにしても多少は聞きなれているからあまり興味をもたないんでしょうか? 一方、外国語のほうは外国語というだけでも新鮮なのに、その上初めて聞くようなイントネーション、発音だからより新鮮になぜかステキに思えるのでしょうか? しかし標準語を勉強した外国人の関西弁が結構聞き苦しいということもわかっているので、自分が例えば韓国の田舎の地方のなまりを冗談でも使って話した場合、現地の人はものすごく違和感を感じるというのはいうまでもありません。   わたしは韓国語ですが、他の国の言葉を習った方で私と同じような経験をされたかたはいらっしゃいますか? もしいらしたら他の国の言葉のなまりについても伺いたいです。

  • 言葉のとらえ方の違い

    私は今、関西弁と東京弁(標準語)について調べているのですが、 「関西と関東で言葉のとらえ方の違いはあるのか」 ということが気になります。 説明しますと、 関東の方が、関西弁を聞いて 「こういう意味だと思ったのに、違う意味だった」 ということです。 逆パターンの場合も教えてほしいです。 たとえば、(これは少し質問と意味が違ってしまうのですが・・・) ”関西人が言う「せやなぁ」は 「うん(YES)」なのかどうなのかわからない” というような回答が欲しいです・・・ わかりにくい質問内容で申し訳ないです(><) たくさんの回答お待ちしております。

  • 地方住まいの方に聞きたいのですが

    ここのサイトを利用して疑問に思ったのですが、ここに限らず インターネットの中では、方言やなまり言葉を使う人はほとんど いなくて、だいたい標準語を使ってる方が多いと思いますが、 (たまに関西弁を見かけるくらいで)、利用してるのが、関東圏のみ ということはないはずなので、地方の方も標準語を使用して 書き込みしてると思うのですが、地方の方はだいたい問題なく 標準語を使えるということでしょうか? 地方住まい、方言を使用してる地域の方にお聞きしたいです。 失礼な質問かもしれませんが、気になるのでご意見願います。